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ツインズの勝利を確信した!!・・・

2004-10-08 18:14:54 | MLB
200億軍団に挑む 年俸最低のツインズ (共同通信) - goo ニュース

って本当はいいたかったのですが、ご存知のとおり現在スプリット状態にあります。
「ダビデとゴリアテ」とトリイ・ハンター自らが言うくらいなので、今の状況であること自体、
まだまだ楽しみがあると言うことにしましょう(ヤンキーズ2勝だと「つまんね」って感じ)。

ちなみにガーデンハイヤー監督が言うように、一般的なメジャーリーグファンは地元のチームの選手
あるいはかなりのスター選手以外はだいたい知りません(ファンタジーベースボールとかやっている人はぜんぜん別)。
地元以外に29チームあればどこにどういう選手がいるかまでは把握するのは難しい上、選手の移籍も多い、
さらにどこかの国と違って基本的にテレビの地上波全米中継(それも特定チームに偏ったもの)が多くないので、
それもムリはありません。オールスター出場やワールドシリーズ進出というのは、比較的無名な選手が
全米に自分の名前を知ってもらうためにも張り切ることができるわけです。そういう自分もツインズの選手というのは
正直なところあまり知りません・・・日本での放送(それと注目度)が少ないというのもあるのですが。

それと「確信した!」というのにも自分なりの根拠があります。第2戦の1回表2アウトランナー1塁で、
ライトの狭いスタジアムでライトへの2塁打級のあたりが出ました。そこでランナーのハンターが一気にホームイン。
「ライト(のシェフィールド)がもたついたから」とNHKの実況ではまとめていました。しかしそうではなくて、
長打で勝てないチームがいかに攻撃していたかというのを2回表、シングルヒットでも塁上のランナーは
2つ先の塁を目指す、または浅めのライトフライでも3塁ランナーは迷わずホームへ突っ込むという、
足を絡ませるそつのなさを見せつけたところにあると思います。

ついでながら、ヤンキーズも1回裏2アウトで松井が1塁、次の打者がライトへ先程のツインズとほとんど
同じような当たりを打ったのですが、松井は3塁止まり(NHK:「チャンスを膨らませた」)。確かにライトは
この時もたつきませんでしたが、ここがヤンキーズが足ではなく典型的な長打力で勝ちに行くチームだなと思いました。
(正確には「そういうチームになってしまったんだな」でしょうか。)
ちなみにこの後の打者(ホルヘイ・ポサダ)は簡単にセカンドフライを打ち上げて無得点。

そして、投手力は他の評論家も言うようにヤンキーズより上なので、ツインズがこのままいくだろう、
と思ったのですが、第2戦は自分が考えるところそのリリーフ投手で負けてしまいました・・・

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