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やはりブランクの差?

2004-09-29 16:18:57 | NFL
パーセルズ監督、名将対決制した/NFL (日刊スポーツ) - goo ニュース

この試合、昨日BS1で見ましたが、個人的には、期待していたほど盛り上がった試合ではなかったなというのが印象です。

試合前には、1990年10月以来のギブス対パーセルズの対決ということで、ABCが相変わらず小ネタを披露。
タイガー・ウッズはまだ子供だった、バリー・ボンズは痩せていた(笑)、マイケル・ジョーダンはファイナル進出していなかったなどなど。

そうやって盛り上げた割には、試合は締まった試合ではなかったのは残念です。確かにこの記事にあるような、
さすがパーセルズだなと思わせてくれるプレイを見れたのはよかったのですが、カウボーイズについては、
きっちりやるべきところができていなかったのが残念。特に21対10とリードした状態で向かえた4thQでのオフェンスシリーズで、
時間を使うことなくレッドスキンズに攻撃権を与えてしまった(2のロングパスでTDに繋がる)のは、
まだチームとして改善の余地があると思います。

一方のレッドスキンズ、というよりジョー・ギブスですが、開幕戦は勝利して「さすがギブス!」みたいに新聞ではデカデカと
載っていたのですが、昨日の試合を見た限りでは、12年のブランクの大きさを感じました。まだ場慣れしていない様子。
それが顕著に表れたのが、前半のタイムアウトの取り方だと思います。ゴール直前残り時間1分を切ったところで、
アシスタントコーチの静止を振り切ってタイムアウトを取り、3回すべて使い切った後に選択すべきプレイは、
ラン失敗した後のプレイとしては、パスしかないのはディフェンスから予知できるわけです。
そうでなければ時間を止める術がないからです。

昨日見た限りでは、選手の面を取り上げると、レッドスキンズのほうが駒揃っていると思うのですが、
それをうまく動かすことができるほどに、ギブスの戦術、または試合勘は戻っていないのかもしれません。
当然、復帰してすぐ優勝するとは思えないですが、殿堂入りヘッドコーチの采配としては少し物足りなさを感じました。

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2 Comments

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こんばんみ~ (嬉嬉)
2004-09-30 22:33:53
最後にもつれかけた割には、緊迫感が少なかった感じでしたね。

私の印象では、単純なパスキャッチのミスが何度かあったからかな、と。

それから、全くの結果論ですけど、オフィシャルの反則見落としが大きかったと思います。

4QにWAS・ブルネルがロングパスを投げて、エンドゾーンでの競り合いで

DALのCBが明らかにWRの肩をつかんだのに、フラッグは出ず。

WASはそのあとパントに終わったので、3点は損をした計算になるのかな。

スポーツセンター@ESPNでは、DALのSロイ・ウィリアムスを絶賛してました。
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遅くなりました・・・ (kaotan_rika)
2004-10-03 16:37:03
ワシントンのパスミスは確かに痛かったですね。

難しいパスは取れるのにカンタンなパスは取れないというのでは

せっかくのブルネルのパスが活きないです。
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