そのさきへ -Deep Sky Blue version-

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もう一度、おめでとう!

2007-12-30 22:39:47 | 中島早貴(なっきぃ)&℃-ute
生まれてから「レコード大賞」なる番組を、ここまでハラハラした気持ちで見たのは、今回が初めてでした。
見終えてコレほどまでにすがすがしい気持ちになったのも今回が初めてでした。そして、レコード大賞が
ここまで感動できる番組であることを、今日初めて知りました。

プラチナムの刺客、5オクターブの女、15億の宝石を身に纏う早大生(あれは多分銀座の「あの」お店から
レンタルされたもの)を抑えて、レコード大賞最優秀新人賞を獲得したのは、まさしく純情な女の子7人組、
そして受賞のときに舞台へ立つことができなかった、℃-uteでした。偶然なのか、℃-ute以外の3人は、
べたべたのバラードでしたが、℃-uteだけは、ダンサブルな曲だったのも、インパクトがあって、かえって
よかったかもしれません。新国立劇場を出ようとしていた7人が、楽屋で涙する姿は、今年最も感動したシーンです。
「最後は絶対笑ってやる」という「JUMP」の歌詞を上回る、「最後は絶対に感動の涙を流して」やることができました。

今回の受賞は、ハロープロジェクトという華やかな組織において、Berryz工房にメジャーデビューを先越され、
インディーズからの活動という泥臭いところから、メンバーの加入と脱退を経て(村上愛ちゃんもきっとテレビの
前で泣いていたはず。その意味では、愛ちゃんにもおめでとうを言いたい!)、今年メジャーデビューを果たし、
全国をバスで巡り、人と人との繋がりと慈しみを伝え続けた、そうした長い道のりの成果でしょう。

同時に、がっつく程度や期間の長短に関係なく、これまで℃-uteを応援してきた、あるいは見守ってきたハロヲタの
みなさんにとっても、誇るべきことだと思っています。今年ほど、ハローを応援していて、やるせなさを感じた年も
なかったでしょうが、同時に2007年が残り26時間半になろうとしていた時の朗報が、全てを流してくれました。

苦労してこそ得られるものの素晴らしさを、℃-uteは教えてくれたと言っても、過言ではないでしょう。ホントに、
ホントに、ホントに最優秀新人賞おめでとうございます!℃-uteを支えてきたスタッフや、℃-uteを応援し、
見守ってきたヲタのみなさんも、ホントにおめでとうございます!「最優秀新人賞を受賞して、ここからが
新たなスタート」なんて堅苦しい事を言わず、今年いっぱいはこの喜びに浸らしてあげましょう。

日本ってすばらしい!だって、℃-uteがいるから。

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