そのさきへ -Deep Sky Blue version-

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@Chicago→St Louis 2004/9/15(その1)

2004-10-03 16:29:25 | トラベル
ついにシカゴを離れる日。この日は朝起きて、カバンを引きずって「Corner Bakery」というカフェで
朝食を食べた後、電車でオヘア空港へ向かいます。しかし、何があったのかよくわからないけど、
シカゴに来たときと比べて電車がかなりノロノロ運転。

国内線のカウンタでチェックインした後、出発ゲートへ向かうのですが、その前の身体検査でかなり時間を食いました。
確かにペンをシャツのところに指してあったし、iPodも持っていたけど、何度金属ゲートをくぐっても音が鳴る。
挙句の果てにはベルトを外してそれでも鳴り、どうもズボンのファスナーで反応したらしいということで、やっと合格。反応良すぎ!!
飛行機までは時間があったので、イスに座っていたらどうも眠くて寝落ち。

13時過ぎ、やっとセントルイス行きの搭乗開始。自動改札を通ってなぜか階段を下りていくと、
そこには小さい飛行機が。それがセントルイス行きの飛行機。ここまで小さいのに乗ったのは初めて。
しかし、飛行機の中でも眠くて1時間ほどずっと寝ていました。

完全に目が覚めたのは着陸寸前。外は雨が降ったのかかなり濡れていましたが既に上がっていた様子。
セントルイスのランバート空港は、シカゴのオヘア空港に比べればぜんぜん小さいのですが、
自分の乗った飛行機が空港の西端に止まったため、そこからバッゲージクレイムまでかなり歩きました。
荷物が着てから、ダウンタウンへ行く電車の駅までもこれまた歩く歩く。駅自体が、東端にあるから、
空港を横断した形に。

空港からダウンタウンへはMetroLinkという電車で向かいます。別に改札があるわけでなく、自分でキップを買って日付を入れるという形なので、
こんなんだったらキセルできるじゃんと思えそうですが、しっかりと車掌が回ります。それに、あとからわかったのですが、
たまに駅員らしき人がホームの入り口にちゃんといますので、キップは買わないといけません。

ダウンタウンまでは2-30分ほどで到着。「ユニオンステーション」駅のホテルなのですが、
駅を降りてもダウンタウンですという感じもせず、屋根とホームがある程度の簡素な駅。どこの駅もこんな感じだったのですが。
後からわかったのですが、「ユニオンステーション」の界隈はダウンタウンの西端だったということ。
本当は球場近くでもう少し安いホテルにしたかったのですが、どうしてもここにある高めのホテルしか空いてなく、
(セントルイスでも何かコンベンションがあったようで、それでホテルが埋まっていたらしい)金銭面でやや仕方なく
そこのホテルにしたのですが、これが今考えれば大当たりだったと思います。それは後述。

で、ユニオンステーションというくらいだから、何かの駅があるかと思われそうですが、そうではなくて、
かつてここにアムトラックの大きい駅があったところに、駅が廃止になり荒廃していたところ、
某投資会社の人がたまたま通り過ぎ(本当に「たまたま」というしかない。話が長くなるので詳細はリンク先ページ参照)、
即決でココを再開発すべきと提言した上で、ショッピングモールとホテルができたというわけ。
ちなみに現在のアムトラックの駅はここから少し離れたところに申し訳ない程度の大きさであります。
それだけ、アメリカでもこのあたりでは鉄道は過去の遺物になりつつあります(東海岸では鉄道は盛んですけど)。

そして、セントルイスの宿がユニオンステーションにあるハイアットリージェンシーセントルイス
ここのロビーがまたすごく、昔の駅のエントランスを再現しただけあって豪華。
また、このホテルのおもしろいところは、ロビーと部屋が別棟になっていること。ロビーの左に橋があって、
それを渡ると門があります。部屋のカードキーを差し込まないと門が開かない構造になっているのです。
また「ホテル」と言ってもものすごく高い建物ではなく、5階までしかありません。

ホテルでボーっとしてから、ブッシュスタジアムへ向かうこととしました。
まだ夕方少し前だったので、奥様向けの番組見て楽しんでました(笑)

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