そのさきへ -Deep Sky Blue version-

このブログは引っ越しています

@St Louis 2004/9/16(その1)

2004-10-09 19:13:22 | トラベル
え~、この日はホテルのカメラを忘れてしまい特に写真がありません・・・

セントルイスはいわゆる観光の町ではないので、まぁダウンタウン周辺を歩けば一通り見ることができる町です。
なので8:30ごろホテルを出て朝食を食べる場所を探します。しかし道は思ったよりもぜんぜんがらがら。
そしてもっと困ったことにお店がない。ホテルのある「ユニオンステーション」内にスターバックスがあったのですが、
アメリカまで来てスターバックスはないでしょ(シアトルならまだしも)ということで、アメリカらしい
朝食を食べさせてくれそうなところを探しつつぶらり。しかし店がない!マクドナルドとかもない!
しばらく歩くとオフィスビルがあるのですが、そのあたりでもお店がほとんどなく、とにかく歩くことに。
で、結局入ったのがダウンタウン内にある別のホテル内のスターバックス。そこでコーヒーとチーズデニッシュを頼んだのですが、
日本のチーズデニッシュよりもでかい感じがしました。そして雑な感じ。

スターバックスを出て、またぶらり。近くにNFLセントルイス・ラムズのスタジアム、エドワード・ジョーンズドームがあるのですが、
別に中を見せてくれることもないので外を見ただけ。ドームの隣にあるコンベンションホールでは
なにやら地元学校の子ども達がバスを連ねて来ていました。

セントルイスで一番の名所ということで行ったのがゲートウェイアーチ。全米にあるタワーもののなかでも
3本の指に入る有名な建造物と思います。セントルイスを紹介する写真では必ず出ているので、
どこかで見たことある人も多いでしょう。「アーチ」なので、真っ直ぐ伸びているわけではないから、
この上に行くことはできるとは全く思ってなかったのですが、よく見るとてっぺんに窓があるので、上ることができるのです。
ただし入るときはまた空港と全く同じ厳重なボディチェックを受けさせられます。チケットを買って、
上に行く「トラム」の乗り場に行きます。階段になっている乗り場に行くと、気さくなおじさんが
「トラム」に乗るときの注意やこのアーチについての話をしてくれますが、どう見たって「トラム」の入り口はちっちゃい。

「トラム」が到着。ドアが開くとこれがまた小さい!!イスは5人分くらいあるけど、
カラダの大きいアメリカ人にはこれ狭いでしょう。日本人であっても狭いよ。中に乗るとカプセルに押し込まれたような
状態になり、頭を下げていないとぶつかります。そして出発。どういう仕組みなのか中からはわからないのですが、
8つくらいのカプセルが数珠繋ぎになって上へと上がっていきます。2-3分くらいで頂上に到着。頂上はまっ平らではない上、窓が小さいので、外を覗くのもまた大変。でも眺めはいいのです、この日は曇っていたのが残念。
特に東側は高い建物もなく、平原がずっと先のほうまで見えるので見晴らしはいいです。

下に降りると、"The Museum of Westward Expansion"があります。ここは無料。この博物館は「ナショナルパークサービス」内にあるので、
博物館で案内してくれるのはレンジャーです。かっけー!ここは文字通りアメリカが西へ西へと広がっていく様子を
展示している博物館。そもそも、セントルイスのあるミズーリ州、そしてセントルイスの東を流れるミシシッピ川は、
南北戦争前から重要な州であり、その中でも有名なのは「ミズーリ協定」話は長くなるのでこのリンク先などを参照ということで。
ちなみに、アメリカの地方テレビ局の頭につくアルファベット「K」または「W」はミシシッピ川を境に、
東が「K」西が「W」となります。ちょうどこのときは子ども達が社会見学で来ていたので、自分もここに混じって勉強した方がよかったかも。

ここを出るとちょうど11:30前。11:30から13:30までの間、ダウンタウンを走る電車はタダで乗れるので、
これを利用して一旦ホテルのある「ユニオンステーション」に向かいます。でなければ昼飯を食べる場所が見つからないのです。
もしユニオンステーションのホテルに泊まらなければこの事実を知らなかったのかもしれません。
ちょうど自分が着いた時間も結構な人が昼食を取っていました。恐らくダウンタウンにあるオフィスから来ているであろう人や、
コンベンションで来ていた人たちと思われます。みんなタダで電車乗って食いに来たのでしょう。
ユニオンステーションのフードコートでビーフサンドのセットを注文。できたてをくれるのですが、
これがうまい!!さすが牛肉の本場カンザスが近いだけあってうまいです。

最新の画像もっと見る