そのさきへ -Deep Sky Blue version-

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飯田さんと私

2005-01-30 02:21:21 | 飯田圭織&石川梨華(最強コンビ)
何を大それたタイトルを語っているんだとご本人からお叱りを受ける覚悟で書きます。

自分にとって、飯田さんの顔はタイプの部類に入りました。特にデビュー当時はあのくちびるにやられ放しでした。
その頃はまだ娘。さんには嵌ってなかったし、アサヤンも見ていないので(どうも人気番組は見ないのが
ひねくれものの自分の特徴)まぁ推していたけど今ほどでも、という感じでした。あの当時の飯田さんは、
どちらかと言えば顔に言いたいことが出る印象がありました。

いろいろあって飯田さん推しが弱くなっていた頃、おもしろいことに、梨華ちゃんが娘。に入ってから、
梨華ちゃん推しになるのと同時に、また飯田さん推しがフツフツと復活してきました。ひとつにはこの2人が
もともと好きだったタンポポに入っていたこと、そして2001年に髪の色を変えてから女らしさに魅力が
加わったのもよかったのだと思います。

そうして飯田さん推しをしていても、実は辛かったと感じたことがありました。2001年の秋に「ミスムン」を出した頃、
20歳になってしばらくの飯田さんが雑誌のインタビューで「大人の魅力を出す」みたいなことを言ったときです。
その発言自体はよろしかったのですが、当時の娘。さんの中でやや浮き気味に思えた、見た目が大人っぽい飯田さんが
こういうことを言ったのが、自分だけだと思うけど、何だか消化不良に思えたことがありました。

そんな飯田さんも今日1月30日で7年強在籍して育ててきたモーニング娘。から卒業します。
何でハロショで写真買いまくったり、びわ湖ホールまで娘。ソロとして最後のライブに行くようになるほど、
必死になってしまったのか、29日に横浜アリーナで音漏れを聞きながらふと考えてしまいました。
別に最初のときのように推し度が深くない状態でここまで来ることもありえたと思います。しかしそういう深さではなく、
会社ですら「石川さんと飯田さん好きですよ」と平気に言いのけてしまうくらいの深さまで脚を突っ込んでしまいました。

やはり見た目から入ってしまってそこからズルズルと引き込まれていったのか、飯田さん独特の温かさなのか、
自分には持ち合わせていない飯田さんの世界観なのか、それともおやじギャグなのか。というよりも、
飯田さんらしさって何なのか。総決算と言ってもおかしくない明日の2公演を見ても完全な答えは
出ないでしょうけど、(恐らく)涙を流しながら見ている中にそのヒントがあるのかもしれません。

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