そのさきへ -Deep Sky Blue version-

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World Series #2

2004-10-25 23:04:30 | MLB
ボストンには有名人が集っているようです。レッドソックス大ファンのベン・アフレックとか、
(去年は別れ際にあったヤンキーズファンのジェニファー・ロペスとALCS見てましたw)
トム・ハンクスに至ってはあのトム・ハンクスなのに立見です。でも貴重なグリーンモンスターの
上の席だから、やはり有名人は違いますね。


ワールドシリーズ第2戦

シリングはすごいとしか言いようがありません。シリングにとってはマウンドに立つことが
右足のケガにとっていちばんの治療のようにしか思えません。それも味方が4つのエラー
(うち3つはサードのビル・ミラー)がしたにもかかわらず、その「痛み」にすら耐えました。
今日はそれだけシリングに尽きます。

今日のレッドソックスは第1戦ほどのパワーを見せつけませんでしたが、6点全て2アウトから
取りました。それだけつながりのある打線が展開されていると思います。

一方全くつながることのない打線がカーディナルズ。その象徴は2回表、レジー・サンダースを
1塁に置いて、トニー・ウォーマックがライト前へヒット。ちょうどラン&ヒットを仕掛けてたにも
関わらず、サンダースが2塁を踏み忘れたと思ったのか、2塁でストップ。
カーディナルスは昨日から畳み掛けるような攻撃ができないでいます。プーホールズは
3安打(シリングから2安打)でしたが、ローレン、エドモンズ、そしてプーホールズの前を打つ
ウォーカーが今日はサッパリ。投手陣は相変わらず四球病が板についてしまい、
守りでも流れを掴めないでいます。


さて、明日の移動日を挟んでセントルイスでの連戦が始まります。
ここでポイントとなるのが、レッドソックスの4番オルティーズのファーストでの守りです。
ハッキリ言ってうまくありません(ESPN曰く"iron-glove")。そこにきてレッドソックスは
この2試合で8エラーしています。また、DH制を使うことができないので、ケビン・ミラーを
使うことができません。この攻撃及び守備の点をどううまくマネージメントするかでしょう。
それと今日のBS1の放送でも出ていた話ですが、セットアップのマイク・ティムリンが
イマイチです。

一方のカーディナルスは、やはり打線のつながりと投手陣の建て直しが急務といえます。
特に打線はレッドソックスのエラーにうまく付け込む攻撃ができないと、
このままズルズルと打てない状態が続きそうです。光明なのはプーホールズに
ヒットが出るようになったのと、守備は全く心配ない点です。逆に守備機会はしっかり抑える
ことで攻撃にリズムを与えたいでしょう。

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