そのさきへ -Deep Sky Blue version-

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小売店2題

2005-01-15 14:55:31 | マネー&ポリティックス
昨日は多少熱があったようなのですが(自分は体温計を持っていない)昼頃からがんばって仕事へ向かいました。
19:30ごろに仕事を終えて、麻布十番のピーコックへ。そこで買い物をしていたら突然の停電。まだ買い始めた頃ならば、
すぐに品物を戻して帰ってしまうのも手だったのですが、ある程度カゴに品物が入った状態では戻すのも面倒で、
電気が回復するまでの15分近く店内をウロウロしつつ、138円のカレーとか49円のキャベツ(ハーフカット)を
さらに購入していました。

実は、スーパーで停電に遭ったのはこれが2回目。1回目はおととしの夏、みなさまご存知「天王州スタジオ」から程近い
ジャスコでレジに並ぼうかなとしたとき、レジと冷蔵棚の電源が落ち(なぜか店内の照明や空調は付いたまま)、
やはり15分近くレジ再開まで待たされました。レジ再開したときに執った処置が全品10%オフというもので、
それを知った多くの人が既に入りきれないカゴに新たな品物を突っ込んでいました。しかし昨日はそういうことはなし。
これが超大手スーパーか大手デパート傘下ではあるけれども大手ではないスーパーの違いでしょうか。

ピーコックが停電している間でも、その向かいにあるマツモトキヨシはおなじみの煌々と黄色い看板が光っておりました。
最近、よくマツモトキヨシで買い物することがあるのですが(主にエディ使用可能の六本木のお店)、
薬品を買うときに「こちらの方がいいですよ」と薬剤師を兼任している店員が薦めてくることがあります。
今年初めに咳が止まらなかった時期にも普通ののど飴を買ったところ、何を察知したのか「こちらの方がいいですよ」と言われ、
漢方入りのドロップを購入。これが効いたのかしばらくしたら咳は収まりました。しかし今度は湯冷めをしたのか、
熱が出てしまい昨日も会社へ行く前にマツモトキヨシで風邪薬を購入。赤札が付いたものを買うつもりだったのですが、

薬剤師:「どういう症状ですか?」
kaotan_rika:「熱気味です」
薬剤師:「そうしましたらこちらよりはむしろ・・・」

ということで別の商品を薦められそちらを購入。これがまた効いたのか、今日は昨日ほどひどくはないので、
こうやってPCの前に座っていられます。もう少し横になっていたほうがいいかとは思いますが。

ここのところ、ドラッグストアは出店ラッシュと安売り競争でかなり大変な業界だと思いますが、
化粧品や日用品を売る前に「ドラッグストア」であることを忘れてはいけません。その意味では、
薬剤師が個々の客に合いそうな薬を薦めるというこのスタイルは有効かもしれません。また、厚生労働省は、
医療費軽減を狙うため、大衆薬メーカーがより効く大衆薬の研究開発への助成を検討している模様です。
そうなると、化粧品や日用品の安さだけではなく、良い薬剤師がいる店かどうかがドラッグストアの
勝負の分かれ目になるでしょう。

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