KAOおじさんの絵カバン

還暦を機に油絵に挑戦を始めました。ずぶの素人にも果たして描けるのか?我流の中をさまよいながら、前進あるのみ!

憧れのカナダ・北米絶景ツアー(カナディアンロッキー2日目)

2014-08-02 20:31:47 | ちょっとお出かけ

 カナディアンロッキー観光は今日も続く

 

まずは、「エメラルドレイク」

その名の通り湖面は神秘的なエメラルドグリーンで

背後のパージェスマウンテンがその姿を映している。

いいなあ! 

 カヌーやボートで楽しんでいる人の姿も

湖畔にはロッジがあり、宿泊もできるらしい 

赤い貸出用ボートを横目で羨ましそうに見ながら、次へ進む 

 

ここは、「モレーンレイク」 

深いブルーの湖面

背後にはテンピークスの山々と、マクドナルド氷河

絵画クラブの先生は、「絵を描くには絵葉書のような写真は撮るな」といつも言う。

でも感動して、ついシャッターを押してしまうのだ!

 

針葉樹の深い森がまた神秘的 

湖面に映る姿を見て、ただもう立ち尽くすだけ 

「素晴らしい眺めに画家や写真家など多くのアーティストが魅了され、この地に滞在した」

という看板の説明も納得できる。

私も財力と体力と才能があれば、そうしてみたい気もするが

まあ、3つともないので心配ない。

 

ヨーホー国立公園の中を、しばし散策 

そそり立つ絶壁 

急坂から挑みかかるような氷河 

雪崩を起こすこともよくあるそうで、

その危険と注意を促す看板が生々しい。

 

 看板といえば、こんな看板も

「野生の熊が出没して危険だから、必ず4人以上のグループで行動するように」

たとえ4人でもこんな熊と喧嘩したら負けるに決まっているが

4人以上だと警戒心の強い熊は近寄ってこないらしい。

平均年齢70歳でも、これだけいれば大丈夫かな ?

 

ヨーホー国立公園の中を流れる川 

その途中にある 「ナチュラルブリッジ」

濁流が岩の割れ目を侵食し、トンネルになっている

こんなキャンピングカーで旅をしてみたいなあ 

 

カナディアンロッキー観光を堪能した後、

カルガリー空港まで移動(約120km、1時間半)

ここからラスベガスへ飛ぶのだが

米国へ行くためのカナダ出国審査はとても厳しく

入念なチェックの後、両手の指紋と顔写真を撮られる。

緊張のあまり、審査後にパスポートを受け取るのを忘れ

審査官から「○○サ~ン」と呼び戻される人もいた。

それを笑っていた自分も、

次の手荷物検査の長蛇の列に並んでいる時

パスポートに挟んでいた搭乗切符を床に落としたのに気付かず

他の人が気付いてくれて、危うく難をのがれた。

 

カルガリー空港からラスベガスへ 、空路2時間50分

午後9時頃、ラスベガスに到着

エアコンの効いた空港から一歩出ると

そこは気温41℃で、まさにサウナ

 

1日24時間眠らない歓楽街は夜10時を過ぎても大混雑

メイン通りが大渋滞しているおかげで、車窓からゆっくりと街並みを見物でき

ライトアップされた大噴水も運良く見ることができた

宿泊するホテルはカジノも併設

コイン式カジノマシンが立ち並び

本格的なルーレットやカードのテーブルで興じているところは撮影禁止

平均年齢70歳の中には、深夜歓楽街に繰り出したりカジノに興じた元気者もいたようだが 

こちらはおとなしく就寝。

カーテンを閉めても窓の外はネオンで明々としていたが

疲れていたのですぐに眠れた。

 

さあ、明日からアメリカ西部劇の舞台の中を東に向かってひた走るぞ! 


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