今日は 「カナダ・北米絶景ツアー」 の最終日。
朝8時にホテルを出発し、 トロント市内を車窓観光して、トロント空港へ。
トロント市内の路面電車
乗降場は独立した島状になっているわけではなく、車道から乗り降りしている。
乗降車中は、たとえ車道が青信号でも、車は進行禁止。その手前で停止してじっと待つ。
日本ならビクビクものだが、ここでは乗客は信頼しきったような表情で乗り降りしていた。
トロント市の中心街でバスを降りてみる。
この堂々とした建物は、オンタリオ州議会議事堂
この古風なヨーロッパ風建築物は、旧庁舎。
前の広場に大きな噴水のある池があり、冬は氷が張ってスケートリンクになって
市民が楽しめるらしい。
この斬新な建物は新庁舎。
空から見ると大きな目(上まぶた+下まぶた+目玉)に見えるらしい。
街角には美味しそうなホットドッグの店
そびえ立つCNタワーは、東京スカイツリーに抜かれるまでは世界一の高さだったらしい。
世界初の可動式屋根付き多目的スタジアム「ロジャーズセンター」
トロントを本拠地とする大リーグ「ブルージェイズ」のホームスタジアムでもある。
活躍している川崎宗則選手(愛称ムネリン)は地元でも大人気らしい。
立ち並ぶ高層建築は分譲マンション。
オンタリオ州は外国からの移民が多く、最近は特に中国系が増加して建設ラッシュ。
ただし70%以上の売約契約がないと、建設認可が下りないとのこと。
二階建ての通勤電車は、緑と白のツートンカラー
カナダ特産品店で土産物買いの最後の追い込みをした後、
14時5分トロント空港を出発し、成田直行便で帰国の途へ(約13時間)。
幸い天気が良くて、眼下に広がる景色を見ながら 「ありがとう!そして さようなら!」
五大湖の一つ、シムコー湖西部の上空(だと思う)
ミシガン湖上空か?(不明)
カナダ北部湿原
遥かに見えるのは、アラスカ アリューシャン列島か?
地平線から丸い地球を実感できる。
機内食とビールで満腹になってから一眠りした後、
そっとモニターを点けてみたら、もう北海道の東側を飛んでいた。
日本時間16時頃、成田空港に無事到着。
あっけないくらい簡単な入国審査を終えてから、
皆で楽しかった旅と無事帰還できたことを喜び合って、解散。
それから羽田19時20分発で伊丹空港に飛び、豊中の自宅に帰ったのは21時半頃。
色々トラブルもあったけど、好天気にも恵まれて大満足のツアーでした。
(以上、7月11日から19日にかけて楽しんできた旅行記を、時差ボケが治るのを待ってから
およそ10日間かけて少しずつブログに残しました。長い間読んでいただいて有難うございました。)