KAOおじさんの絵カバン

還暦を機に油絵に挑戦を始めました。ずぶの素人にも果たして描けるのか?我流の中をさまよいながら、前進あるのみ!

忘れた頃にやって来ました

2024-02-08 16:37:03 | 油絵

新しい年になってから早一か月が過ぎました

久しぶりにブログを開いてみたら

冒頭から広告で埋まっていて恥ずかしい限り

無料で続けられるけど、アップしないとだんだん広告が増えてきて

6か月空くと大きな広告が冒頭を占めるのです 

 

言い訳はこのくらいにして

描きためていた作品をまとめてアップ

 

「収穫の秋」 (F10号 油彩)

京都嵐山から足を延ばして亀岡で一休み

秋の収穫を終えた畑で彼岸花が咲き誇っていました

 

「陽だまり」  (F6号 油彩)

通いなれた散歩コースの小瀬川で

風にそよいで揺れる草花に癒されます

 

「風に舞う」  (F10号 油彩)

車で1時間ほどの防府市にある大平山山頂公園で空に舞う鯉のぼり

その優雅さとダイナミックさに見とれていましたが

コロナ禍のせいか何年か前から止めたそうで残念

 

「盛夏」   (F8号 油彩)

暑さに負けずエネルギッシュに咲く花

花瓶に生けて窓際で、夏の空とお似合いです

 

「九年庵の紅葉」   (F10号 油彩)

5年前の秋に行った「九州紅葉ツアー」での一コマ

まだ色鮮やかに記憶に残っています

コロナ禍でどこにも行けなかった4年間が恨めしい

 

これでブログへの広告も減ってくれるといいけど・・・

また次にアップする頃には溢れているだろうね

 

 

 

 

 


はや1年、お久しぶり!

2022-12-12 13:06:52 | 油絵

コロナを警戒して籠っているうちに

あっという間に1年が過ぎました。

どこにも出かけていないので

風景画のモチーフ探しに苦労しますが

それでも何年か前に撮った写真で思い出しながら

細々と絵筆は握っていました。

年末在庫処分みたいになりましたが、まとめてオープン!

 

「春爛漫」

(油彩 10号)

半世紀前に大阪府吹田市で開かれた万国博覧会で

世界各国のパビリオンが林立していたあたりは

今は万博記念公園として整備され

四季を通じて花が咲き誇っています

 

「河童橋」

(油彩10号)

上高地は何度行ってもその眺望に感動します

河童橋で穂高連峰をバックに、「はい パチリ」

 

「田代湿原」

(油彩10号)

大正池から河童橋に通じる散策コースの途中にある田代湿原

氷点下の真冬でも湧き水のため凍結することはなく

四季を通じて青々としています

清流に沿って群生している水草はバイカモ(梅花藻)

 

描くネタに困ったら

絵画クラブで誰かが持ち寄った花を囲んで・・・

「カサブランカ」

(油彩 4号)

「ひまわり」

(油彩 4号)

蝶や夏雲など好き勝手に付け加えることができるのも

絵の面白いところです

 

それではよいお年を!!

 


お久しぶり!!

2021-12-03 11:44:08 | 油絵

この前「春が来た!」をアップロードしたと思っていたら

はや師走に入りました

コロナ禍での自粛で退屈している割には

時のたつのを早く感じるのは やはり歳のせいでしょうか?

時おりキャンバスに向かって

何年か前に撮った景色を思い出しながら絵筆をとっています

「清涼」

(F10号)

初夏の上高地に流れる梓川

雪解けの水が新緑の澄んだ色合いで流れ

小鳥のさえずりも聞こえて

とても癒されました

 

「錦秋」

(F20号)

広島県北にある名勝「三段峡」

秋に錦織りなす色合いに染まる渓谷はまさに絶景!

これまで何度も訪れて

キャンバスで描くのもこれが4作品目です

 

それではよいお年を!!


春が来た

2021-04-14 11:20:38 | 油絵

今年の春は例年になく早々とやってきましたね

およそ1か月ほど前に春の陽気に誘われて、

自転車で小瀬川沿いを上流側へと走りました

もう山肌はピンク色に染まり始め

黄色い菜の花は満開でした

世の中はコロナコロナで自粛モード一杯ですが

季節の移り変わりは切れ目なくやってきて

我々を癒してくれるのがありがたいですね

(P10号)


明日はマッターホルン!?

2020-12-19 13:14:02 | 油絵

今年もはや師走

特にこの1年はコロナコロナであっという間に過ぎたような気がするが

延々と続くこの閉塞感はずいぶん長く感じる

歳を重ねておのずと不要不急のお出かけや3密は減っており

ステイホームもそれほど苦にはならないが

それでもそれなりにストレスは溜まる

8年前に行ったヨーロッパツアーでの写真や動画を見て懐かしく思い出しながら

その中の1カットをキャンバスに描いてみた

題して「明日はマッターホルン!」

ここはマッターホルンの玄関口「ツェルマット」の街角

少し前方の広場を左に曲がるとゴルナーグラード鉄道の駅があり

そこから憧れのマッターホルンの近くまで行った

そのときの光景は今でもありありと目に浮かぶ

 

アルプスに近いこの町は環境保護に熱心で

燃料自動車の乗り入れは禁止

広場に見える公共バスは電気自動車

観光客目当てと思われる馬車がメインストリートを悠々と歩いている

・・・

このように自由気ままに海外旅行に行けるのは

いつになることやら


展示会のシーズン

2020-10-18 00:03:17 | 油絵

文化の日が近づき、展示会のシーズンがやってきました

でも今年は新型コロナの影響で、残念ながら私の住んでいる町の展示会は中止

絵画クラブのある隣町の文化祭に小さな作品を展示することにしました

 

「青い紫陽花」

(F4号)

絵画クラブの仲間が持ってきてくれた紫陽花をクレパスでスケッチし、

後で油彩、パステルで加筆

小さい作品なので、気軽にいろいろ試しにやってみました

 

「川舟」

(F6号)

錦帯橋の近くの錦川で古びた小さな川舟が係留されていました

いつ来てもじっと係留されているだけですが、

このような何気ない風景が絵心を誘うこともあります

 


季節外れの絵

2020-07-02 16:03:51 | 油絵

コロナ感染がようやく下火になりつつあり

私の所属している絵画クラブも3か月ぶりに活動を再開した

休会中も家で暇つぶしに絵筆をとっていたが

ステイホームでどこにも出かけず

何年か前の秋に白川郷に行った時の写真を見て

思い出しながら描いた

(F10号)

秋らしい配色を意識したつもりだが

季節外れの頃に描く絵はやはり気持ちが入りにくい

秋が深くなった頃にまた見直して手を加えることになるかも?

 

このブログを書いているそばで、テレビのニュースが

「東京で本日の新たな感染者が100名を超した」と伝えている

都知事選挙を控えて下手に動けないのだろうが

東京アラートの基準を超えて打った手が「東京アラートの中止」だけというのは情けない

官邸によると「最悪の事態になったら緊急事態宣言の再発令も考えるが、まだその段階ではない」らしい

最悪の事態になったら手遅れで、それを防ぐための緊急事態宣言ではないのか?

経済崩壊を防ぐためにコロナと共存する社会を目指すと言うが、

信念をもって決断することができない今の政治家にとっては荷が重すぎる

・・・とボヤキながら平穏な田舎町で日々を過ごしている

 

 

 

 


ステイホームしてます

2020-04-28 14:33:24 | 油絵

新型コロナ感染が恐怖の拡大を続ける中

まだ感染者の出ていない我が町でも自粛自粛のオンパレードで

趣味で始めた絵画クラブも卓球もグランドゴルフも休会が続いています。

でもこの歳になると「ステイホーム」は得意技?でもあるし

家の中でキャンバスに向かう時間が少し増えるのを期待しています。

そんなわけで久々に新作をアップ

「ヨットハーバー」

(F20号)

九十九島の近くで賑わうヨットハーバー

実際はほとんどのヨットは白色でマストカバーは青色が多かったけど

思い切っていろんな絵の具を置いてみました

 

「棚田」

(F20号)

一年くらい前に描いた「海の見える棚田」は緑一色だったけれど

二毛作や二期作もありだろうと連想してカラフルな色合いにしてみました

 

歳を重ねるにつれてなぜか色遣いが派手になるような気もしますが・・・

 

 


お久しぶり!!

2019-11-18 14:53:16 | 油絵

「お久しぶり!」

いつもこの一言で始まるブログですが・・・(笑)

新作がいくつか溜まったのでアップします

 

「桜道」(F10号)

隣町の山頂にある「蜂が峯公園」へ上る道

曲がりくねった車道に連なる桜並木が満開になると、それはもう見事です!

桜吹雪が風に舞い始める頃に歩くと、千両役者になった気分で爽快ですよ


「新緑の城址」(F10号)

車で10分程のところにある「亀居城址」

眼下に海を臨む桜の名所ですが

新緑の頃も落ち着いたたたずまいで癒されます


「青い花畑」(F10号)

 

 世羅高原農場の広大な花畑

一面満開のチューリップ畑の隣に、あまり見かけぬ青い花畑

ラベンダーかな?と思いましたが

後で調べてみたら早咲きのブルーサルビアかも?

鮮やかな青につられて

空の青さもちょっと筆を入れてみました


<番外編>

大竹秋祭りが10月20日にありました


何年か前にこのブログでも紹介しましたが

神輿や奴行列や和太鼓や山車が連なって

大瀧神社から疫神社までのおよそ3kmを

半日かけて練り歩きます

中でも市内の各地区が丹精込めて作り上げた6台の山車は人気があります

   

  

(画像をクリックすると拡大します)

木の心材の周りに竹ひごをきめ細かく巻いて形を作り

その上に古紙を何重にも貼り付けて、カラーペイントを塗って仕上げます

各地区とも伝統技能を受け継いできたキーパーソンが中心となって

毎年2~3ケ月かけて作りますが

高齢化に伴い、若手への技能伝承が難しくなっているのが悩みです

 

 


はや6月!

2019-06-01 11:53:25 | 油絵

ついこの前ブログをアップしたと思っていたのに、はや半年がたちました。

とにかく1年がたつのが速く、あっという間です。

こんなスピードで残り人生も過ぎていくのかと思うと、ちょっと焦りますが、

まあのんびりと穏やかに過ごしたいものです。


新作が2つできました。

「城址の春」

(F10号)

故郷にある亀居城址

小さな城址ですが、石垣や遊歩道が整備され春には満開の桜で賑わいます。

眼下には瀬戸内海が広がり、

遠くには臨海コンビナートも見渡せて、時代のギャップを感じます。


「夕暮れ」

(F20号)

豊中市にある服部緑地公園

樹木や季節ごとの花で豊かな広大な公園で

大阪にいるときのお気に入りの散歩コース。

ちょうど蓮池のそばを歩いていた時

夕日が沈み始めてとても印象的な風景でした。

 

 


絵馬を奉納しました

2018-12-02 23:24:38 | 油絵

私の実家の隣に小さな社があります。

そこを管理されている方から、絵馬を描いてほしいと頼まれ、

日頃から採れたての新鮮な野菜を頂くなど大変お世話になっているので

恥ずかしながら初めて「絵馬」を描いて奉納しました。


この社は、宮島の弥山に本山がある”三鬼神”が祀られている霊所の一つで

昔には多くの信者で賑わっていたそうです

今でも石像や鳥居、狛犬、石灯籠などが立っていて

管理されている方がお香やお花を立ててお参りしています

 

「絵馬」のいわれは

その昔、神事の際には神の乗り物としての馬を献上する風習があり

財力的に馬を献上できない人は

板に馬の絵を描いて奉納するようになったのが始まりだそうです。


そんなわけで奉納した絵馬はこれ

三鬼神本山である「弥山」(菩薩さまが仰臥しているように見える)

宮島を代表する大鳥居と神社殿

これから神社に寄進される馬が子馬に後を託している様子

を入れました

40cmx60cmくらいの小さいものですが

これまでの感謝とこれからのご加護を願って!

 


お久しぶり!!

2018-11-24 00:24:14 | 油絵

お久しぶりです

長い間ブログをアップしていませんでしたが

絵はいつものペースで描いています。

今年も残すところあと1か月半

ここらでまとめてドン!

 

(F10号)

白川郷の入り口にある「であい橋」

降りしきる雪の中をバスから降りた観光客がひしめき合うように渡っていましたが

名前にふさわしい出会いを連想できる絵にしました


(F10号)

山口県長門市にある「元乃隅稲荷神社」

日本海を見渡せる丘の上まで真っ赤な鳥居が延々と続いて

海の青さとのコントラストが素晴らしい

 

(40cm丸)

絵画クラブの先生が持ってきたフランス人形を

皆で囲んでスケッチブックに描きました。

アクリル絵の具で色を付けて、段ボールに貼付け

家にあった壊れた室内灯の傘の輪を活用してできあがり。

目の表現でガラリと印象が変わるので、簡単そうで結構難しい

 

(F10号)

絵画クラブの仲間の一人が庭で咲いている紫陽花を持ってきてくれたので

皆で囲んでキャンバスに油彩で描きました。

次回のクラブは2週間後なので、生け花を描く時は1日が勝負

いつもは無駄口の多いクラブだけど、この日は皆黙々と筆を走らせて8割がたは出来上がり

バックは夏空にして解放感を持たせ、後日ゆっくりと仕上げました。


 (F10号)

絵は何を描くかで迷うことが多い

ネタに困ったときは、何年か前に行った旅先で撮った写真から探すことも

この絵は6年前のヨーロッパツアーで立ち寄ったチューリッヒ湖

エメラルドグリーン色の雄大な湖を眼下に見下ろす丘で、悠然と草をはむ牛たち

駆け足ツアーで、この場に20分しかいられなかったのが悔やまれます

 

(20号)

山口県長門市東後畑の棚田

日本海を近くに見渡せる丘にあり、人気のスポット

夕日で赤く染まる時や、夜になってイカ釣り船の夜光灯が沖合にひしめく時を狙って

多くの写真マニアが集まるそうです。

幻想的な雰囲気の遠景からのグラデーションをポイントに描きました。



 

 


あじさい苑

2018-02-08 10:27:52 | 油絵

立春は過ぎたというのに、大型の強い寒波が居座り

豪雪で悲鳴を上げているニュースが毎日続いています

こちらでも我が家の池に氷が張りついたまま

住んでいる金魚やメダカの安否が心配です

 

そんな中、昨年11月からイーゼルに乗っていた

季節外れの絵が一枚やっと仕上がりました

光市スポーツ公園の一角にある「あじさい苑」

斜面に広がる色とりどりの紫陽花は15000株もあり

それはもう見事でした!

 

                           (F20号)


今年も残りわずか

2017-12-13 16:02:31 | 油絵

今年も残り僅かとなりました

こちらも小雪の舞う厳しい寒さの到来ですが、皆さんお元気ですか

ここは周防大島の竜崎温泉の近くにある小さな波止場

海の碧さがとても印象的で描きました

瀬戸内に住んでいると魚釣りは最高の趣味だろうな

といつもうらやましく眺めています

来年の年賀版画も重い腰を上げて作り始めました

これ何だかわかりますか?ヒントは来年の干支


夏野菜

2017-09-09 11:35:46 | 油絵

厳しかった猛暑もやっと去り、

朝夕の涼しさに誘われるように秋の虫の音も聞こえて来た。

やれやれの感があるが、

暑い夏ならではの恵みもありました。

 

それは新鮮でおいしい「夏野菜」!

ご近所や絵画クラブ仲間から、

今年も獲れたての夏野菜をたくさんもらいました。

新鮮で色鮮やかでとても美味しい!

この暑さの中でのご苦労を思いながら、ありがたくいただきました。

腹におさまって消えてしまうのはもったいないので、

絵画クラブの仲間がもってきてくれた夏野菜を

その場でキャンバスに描いてみました。

 

 色鮮やかさを強調するため、いつもの画風とはちょっと変わったタッチで。

バックを籠から透けて見える夏空にしたのも好評でした。