KAOおじさんの絵カバン

還暦を機に油絵に挑戦を始めました。ずぶの素人にも果たして描けるのか?我流の中をさまよいながら、前進あるのみ!

憧れのカナダ・北米絶景ツアー(再びカナダへ)

2014-08-07 23:26:28 | ちょっとお出かけ

今日はカナダのナイアガラへ向けての移動日。

朝6時20分 セドナのホテルを出発し、一路フェニックス空港へ(200km、2時間)

 

  今朝はなぜか体調がすぐれぬ人が多い。

  旅の疲れも溜まってきた頃だが、

  症状は激しい嘔吐と下痢のようで

  36人中8人が発症していることからみて、"食あたり" らしい。

  ひょっとして昨日のボルテックスパワーが効きすぎたのかも??

  若い添乗員もダウンしてしまったが、幸い私と家内は無事。

 

もうこんな景色も見飽きた?のか、バスに揺られて眠っている人が多い。

 

途中から景色が変わり、サボテンが延々と続く。 

このあたりは広大なソノラ砂漠の一角にあるサワロ国立公園。

群生する巨大なサワロサボテンは成長が遅く

真っ直ぐ上に伸びて、100年経った頃から枝分かれし

150~200年かけて高さ20mくらいまで伸びるらしい。

寿命はなんと400~500年!

大きいものは内部に1.6トンもの水を含み

1年で数日しか雨のふらない砂漠の中で、生き続けている。

 

フェニックス市内に入ると急に車が増えて、通勤のためか高速道路は大渋滞。

ところが一部の高速道路には優先専用車線があって

そのレーンは乗者2人以上の車、ハイブリッド車、バイクしか走れない。

おかげでバスは、長蛇の列の一般車線を尻目にスイスイと空港に到着。

 

ここでラスベガスからずっとお世話になった現地ガイドNさんとお別れ。

彼は米国滞在26年。日系3世の奥さんと結婚し、米国籍も取得しているとのこと。

バイタリティに溢れ、いろんな情報に詳しく、大きな声で

ユーモアたっぷりの口調で話してくれるので、とても充実して楽しめた。

サンキュー!!!

アメリカからの出国審査も大変厳しい。

身体検査は、シェルターの中に両手を挙げた姿勢で入り、ぐるりと回転しながら探知される。

帽子は取られ、チョッキを着ていると手で触って確認される。

靴やベルトやピーと鳴りそうな物は全て身体から外して検査するので

検査が無事終わっても、これらを一つ残さず忘れずに身につけるまで気が抜けない。

 

10時半、フェニックス空港を飛び立ち、カナダのトロント空港へ(4時間20分)

時差が3時間あるので、トロント空港へ着いたのは午後6時前。

入国審査を済ませ、荷物受取り場所で全員集合・・・のはずが

ここでまたひと騒動あった。

待てど暮らせど5名が来ない。

受取り場所の回転コンベアーはとっくに止まり、5人のスーツケースが残ったまま。

食あたりで元気のなかった添乗員も、さすがに慌てて探し始める。

しばらくたって、やっと見つかる。

どうやら怖い顔をした女性の入国審査官がとても厳しく、

その列に並んでいた5人が何故か揃って審査室に連れて行かれ、

あれこれ調べられたらしい。

申告内容に問題があったのか、一人は税金を支払わされたらしい。

こういう時は、やはり言葉の壁が大きい。

 

夕食は空港の近くの日本料理屋で。

あ~、懐かしい!!!

日本人の板前さんが、寿司を握っている。

そのすぐそばで、我々は幕の内風会席弁当。

日本なら百貨店の食品街でも買えそうな代物だが

久しぶりに味わう日本料理のなんとまあ美味しかったことか!!!

 

腹を満たして元気をつけてから

バスで一路ナイアガラへ (125km、1時間半)

午後10時、ホテルに到着。

 

ホテルはナイアガラの滝のすぐ近くで、ちょうど花火が上がっていた。

ライトアップされたナイアガラの滝 

照明係がいて、色々趣向を変えて照らす。 

街は観光客で賑わい、夜遅くまで明々としている。 

 

街のコンビニやスーパーではお酒を売っていないし、公園や道路など公共の場では飲酒禁止なのですこぶる健全な雰囲気

あすのナイアガラ観光が楽しみ! 

 


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