女建築家★日々勉強【2005~2014】

kao一級建築士事務所/越野かおるのヒトリゴト。
女性建築家・キッチンスペシャリストとしての仕事や日常を書いています♪

家づくり・住まいづくりで大切なこと★kaoの大事にしているコト。

2014年04月06日 | 建築話

kaoです

主に住宅を設計する建築家として、kaoが【家づくり・住まいづくりで大切なこと】と考えているコト・・・

それは、こんなフライパン(たまご焼き器?)みたいなモノをつくること!

201404061

「いきなり何言ってんの?」 と言われそうですが

このフライパン、kaoにとってジャストフィットなんです

201404062

大皿料理+αのαで、ちょこっと調理をしたい時に大活躍!

単なる丸い形状のフライパンだと、タレが広がったりしますが・・・

四角いフライパン(たまご焼き器?)だと、調理エリアは狭くならず、タレも広がらないのです

シンクの中でもかさ張らず洗えます

201404063

そして感動したのが、持ち手との接続部がネジや凸凹が無くてフラットなこと

何故か、この部分が前からずっと気になって調理してたのです

ある意味、ストレスでした

そのストレスが解消され、調理の時に気にならないし、洗うのも楽チン

1回のお料理で、下ごしらえから調理まで何回も洗っては使っていますね★ストレスが無い→楽しいという感覚にまでなるんです

***************

このフライパンのお話で、何をお伝えしたいかというと・・・

kaoが考える家づくりや住まいづくりで【大切なこと】は、住まう方にジャストフィットし、快適でストレスの無い、ご自分にジャストフィットした家・住まいを実現することです

ですからkaoは、クライアントさんに始めにお聞きすることは、「やりたいこと」と「ストレスに思うこと」を伺うのです★クライアントさんの夢を実現するのと同時に、ストレスになる要因も排除することが大事なんですよ

そのジャストフィットの家づくりの第一歩が、「自分の気持ちを代弁してくれる建築家」と出会うことです

上記のフライパンの話ではないですが、「大は小を兼ねる」という見解の方もいらっしゃいます★家づくりをお任せする建築家と価値観が近ければ、「こんなはずじゃなかった~(*_*)」ということも回避できるのではないでしょうか?

ちなみに、kaoの家づくりの価値観もフライパンと同じです

細かいディテールでも使い勝手に直結することが多いのが住宅設計★マクロ的な空間の提案も大事にしていますが、女性建築家ならではのミクロの納まり=使い勝手にも、かなりこだわっています(^-^)

「建築の力で人を幸せにできるんだ!」

という信念の下、個々のクライアントさんのジャストフィットの家づくりのサポートさせて頂いています

お引渡し時のクライアントさんの笑顔が、kaoの仕事の原動力です

―――――――――――――――――――――――
■kao一級建築士事務所/一級建築士・キッチンスペシャリスト・AFP 越野かおる

〒221-0834
横浜市神奈川区台町16-1 ソレイユ台町ビル802【UNITE内】