TVアンテナ。

kaoです

戸建の物件で、クライアントさんを悩ませる【TVアンテナ】・・・

いったい何が「悩み」なのかというと、まず、テレビはアンテナで見るか？ケーブルテレビ等の有線放送で見るか？という点です

TVアンテナですと、イニシャルコストが掛かりますが、その後は費用が発生しません★NHKの地デジとBSの受信料は別途です！

ケーブルテレビや有線放送の類は、ネットのプロバイダーとセットで申し込めば割安感はありますが、やっぱり月額基本料が発生しますし、契約内容などによっては、容易にプロバイダーの変更が出来ない・・・もしくは金額が高くなってしまうなどの心配もありますね

いつも、クライアントさんに「どうしますか？」とお聞きすると、いつも悩まれる話題です

上記の内容は、いつもクライアントさんへお話しするのですが、そうすると「TVアンテナにしようかな？」という結論になりますが・・・

このTVアンテナの設置位置も、また悩みの種です

今やBSも一緒なのでボリュームが大きいし

当然、電波が一番良い場所に設置したいので、設置できる場所も限られてきます★お家がカッチョイイのに・・・そこにTVアンテナ？みたいな時もあったり・・・なかったり・・・

最近は、壁面に付けるBOXタイプのモノも出ていますが、こちらは電波が比較的強い場所でないと向かないみたいですよ

他、電気屋サンから聞いたお話しですが・・・

東京のスカイツリーに近いエリアは、逆に電波が強すぎてテレビが映らない（映り辛い）状態になっていて、問題になっているみたいです★各エリアにブースターのような物を設置して改善策をとっているようですが・・・近すぎるのもダメって微妙ですよね

今後は、諸々改善されてより良いテレビやネットの環境になることを祈っています

今回の現場もTVアンテナにしたワケですが、設置位置でだいぶ検討して、割と目立たない建物の脇の部分に設置しました（写真参照）★何も言わないと、屋根のど真ん中にズコーンと立てられちゃうところでしたが・・・支えるワイヤーが「サーカスのテント」みたいになるのが嫌で、色々と注文を付けてしまいましたm(_ _)m　電気屋サン、ゴメンナサイ！

皆さんも、家づくりの計画中に「テレビはどうするのか？」ということを、ご家族で話し合ってみるのも良いかと思いますよ

しかし・・・

決めることが一杯あって、辛くなることもしばしばデス

思い詰めないよう、お気を付けくださいね

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昨年、12月25日よりオフィスを移転致しました！
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m

■kao一級建築士事務所／一級建築士・キッチンスペシャリスト・AFP　越野かおる

〒221-0834
横浜市神奈川区台町16-1　ソレイユ台町ビル802【UNITE内】

木製の玄関ドアのリフォーム！（2）

kaoです

35年が経過した木製の玄関ドア

写真は、工事前のモノです

リフォームの工事がスタートした頃、現場監督サンと「まだ状態が良いから綺麗にして再利用しよう！」と話していました★スケルトン・リフォームと言えども、利用できるモノは再利用して、古さも【デザイン】に出来たらステキですよね

既に、現場も追い込みとなり、建具屋サンと実際に玄関扉を見ながら打合せをしたら・・・

「お金を掛けて玄関ドアをリフォームするのは良いが、あと10年も持たない状態ですよ？」

と、言われてしまったーーーっ

やっぱり、プロが見ると違うのね

よ～く見ると、框（かまち）のジョイント部分がすいてた・・・

こうなってしまうと、ジョイント部分の接着が抜けてしまっている状態で、直すとなるとバラバラにして組み直さないといけないみたいです★でも、解体時にボロボロになる可能性もあるので、「相当な思い入れ」が無いとソレはお勧めしないとのこと

今回の木製の玄関ドアのリフォームで計上した見積金額は、約25万円

ほとんどが塗装の費用なのですが、レバーハンドルや金物を全て入替えてリニューアル予定でした・・・

木製の玄関ドアを新調すると・・・30～40万はくだらない（いや、もっと！）ですから

でも、建具屋サンからご提案頂いて、阿部興業サンの【リ・ドア】という製品を採用することにしました★モノによりもすが、安い物ですと13万円（定価・税抜）くらいでした・・・これってスゴイ

もちろん、ドアの単体の金額でドアハンドルやシリンダーは別途、ドア枠も別途です

でも、「安い！！！」と思いました

エアタイトではないですが、木製のドアで安い商品ないかな？とお探しの方には、この【リドア】、良いかもしれませんよ

ここで、木製の玄関ドアを採用するポイントを記載致します

• 直射日光が当たらない場所に設置すること
• 雨が掛からない場所、大きな玄関庇の設置など
• 定期的に塗装などのメンテナンスを行うこと

上記のポイントをクリアできれば、木製の玄関ドアも長持ちしてくれるそうです★直射日光や雨が当たる場所へ設置すると、10年も持たない場合があるようです・・・お気を付けくださいね

ですが、「木製の玄関ドアにしたい！」というご要望は多いですね

防火地域の規制があると厳しいのですが・・・

なるべくクライアントさんのご要望や使い勝手のニーズを実現できるよう、kaoも日々勉強です

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待機児童ゼロ★ワースト1からの逆襲？

kaoです

朝のメールチェックついでにWebニュースもチェックしていると・・・

「待機児童数ワースト1位だった横浜市が、100％保育所に入れる市になれたワケ」という、センセーショナル（？）なコラムを発見★元記事は、suumoジャーナル→コチラで記事に飛びます！

3年前・・・保育園に入れるのに非常に苦労したワタシ

大量募集のかかる4月入園のタイミングで申し込みをするも、ノーマークだった第4希望の保育園に決まり、悩んだ挙句、辞退して私立の保育園に入れたのでした・・・

ですが、あまり入れる気の無い保育園を記入したkaoが悪かったのです★第7希望まで記入しないといけないと勝手に思っていたので

第1希望しか書かなかった方もいたみたいですし、もっと色々と情報収集をしないといけなかったかもしれませんね・・・反省m(_ _)m

今は、週に3日（平日）、愛息子＝怪獣クンを保育園に預けて、土日祝日は夫に怪獣クンを任せて、お仕事をさせて頂いています

kaoは、土日祝にお仕事になるケースが多いので、平日に怪獣クンと2人でのんびりする時間が持てて調度良いペースかな？

欲を言えば、今の保育園まで「ドアtoドア」で車で30分なので・・・もう少し近ければ、もう少し仕事の時間も作れるかなぁ～　キリがないですね（笑）

その送り迎えの30分のドライブも、怪獣クンとの大事なコミュニケーションの時間★前は30分ギャン泣きの時もありましたが・・・今は「公園行った！」とか「お散歩した！」とお話をしてくれるので、とても楽しいです

しかし・・・

kaoの周りの方のお話しを聞く限り、「待機児童ゼロ」はまだまだ実感がないのですが・・・

まだまだ改善して頂いて、みんなが第一希望の保育園に入れるようになって、もっとワーキングマザーの負担も減ることを祈っています★フルタイムでお勤めの方は、本当にたいへんですから！

kaoは、来年度から怪獣クンを幼稚園に通わせて＋預かり保育サービスを利用する予定です

そうなれば毎日、登園することになるから、今よりも仕事時間が増えるかな～♪（希望）

お仕事と育児を両立されるワーキングマザーの皆さんの選択肢が色々と増えて、より仕事がし易い環境になると良いですね

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バリアフリーは誰のモノ？

kaoです

先週の木曜日の夜から急に熱が出てしまいました・・・疲れが溜まっていたのか？現場がひと段落して気が抜けたのか？寒暖の差が激しい日が続いて参ってしまったのか？イマイチ理由が分かりません

このところ、体調を崩されている方も多いようですね★皆さんもお気を付けくださいね

さて

この数日、立っているのもシンドイと感じる状態だったワケですが・・・

普段は、シャワーで体を洗う時や洗面所で化粧品をする時など、ずっと立っているが当たり前のはずなのに、この数日は「座りたい」と思った自分にビックリしていました

幸い、お風呂には椅子が常時あるし、洗面所はサイドテーブルに腰を掛けてなんとかやり過ごしましたが

健康だと気付かない、家中の不便さ・・・

同居していた祖母の介護を手伝ったり、建築士会のバリアフリー勉強会などに参加したり、自分なりに色々と情報を集めて日々研究を重ねていても・・・クライアントさんに「若さ」という条件があれば、それ程ナーバスにバリアフリーを追及しないケースが多いですよね

kaoが設計を行う時、スペースが許す限り、玄関に椅子を設置できるようにしたり（固定でも置き家具でも）、空間を広めにとってフレキシブルに利用できるよう考えています★これは、どのクライアントさんの場合もデス！・・・スペースが許せば・・・というのがネックですが

【バリアフリー】という言葉がいけないのか？

ハンディキャップがある方のための設計手法のように捉えられて、特別感がありますよね・・・

でも、誰でも体調が悪くて日常生活がシンドイ日があるはずです★確率の問題もありますが、バリアフリーに越したことはないのだろうな・・・と思うこの頃です

写真は、「J＆P」の洗面所です

洗面所に収納できる椅子を設置した事例です

ただし、洗面所を利用する家族の人数や混み合う時間帯、女性ならお化粧をどこで行うか？洗面所or自分のお部屋？などの条件によっても、洗面所のボリュームや椅子の設置の有無も決まってくると思います

混み合う洗面所に、ドーンと椅子に座られても困りますものね・・・そんな時は、パウダールームや自室でドレッサー設置などをご提案しています

皆さんも家づくりの際に、どの程度の「バリアフリー」を取り入れるのか・・・ご家族で話し合われてはいかがでしょうか？

【追伸】
kaoは、週が明けて完全復活です★皆様もご自愛くださいませ～

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〒221-0834
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K-BOX★HOUSING.2013.5月号に掲載されました！

「月刊ハウジング」

はじめての家づくり応援本

2013年5月号（2013年3月21日発売）

発行：㈱リクルート

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kaoです

昨日、ご紹介した「月刊HOUSING2013.5月号」に、2月に取材を受けましたK-BOXが掲載されました

P52からの「今月の実例～春夏秋冬、心地よく暮らす家」というコーナーです

高断熱＋高気密で、一年中快適に過ごせるお家として、紹介されています

　

いつも思うことですが・・・

こういった空間を目指されるクライアントさんとの出会いが、こういった素敵な作品として形になり発表させて頂いています★クライアントさんによって、完成する空間は其々で違うものなのです

「この空間でいこう！」と決断されたクライアントさんがいたから完成したK-BOX・・・クライアントさんに感謝ですね

是非、発売中のHOUSING2013.5月号をチェックしてみてくださいね★キッチンコラムもkaoが担当していますよ

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