ハングルな日々

2001年に「イブのすべて」を見て以降、見た韓国ドラマ・映画は数知れず。すっかり韓国の虜となった日々・・・。

イ・スンヨン主演 『憎くても もう一度』

2005-10-26 | 韓国映画
イ・スンヨン、イ・ギョンミン、パク・ヨンハ主演の映画「憎くても もう一度」(原題:憎くても もう一度 2002)を見ました。2002年に韓国で公開された映画です。この映画は韓国で何度もリメイクされていて、本作品は3回目。1960年代に本作品が上映されてから、韓国のみならず台湾などでも愛され続けている映画だそうです。

スジョン(イ・スンヨン)はかつて妻子持ちの男性(イ・ギョンミン)と恋に落ち、そのときに出来た子供ジスを一人で育てている。恋人のヨンハ(パク・ヨンハ)とは結婚も考えていたがヨンハの母親の強い反対に合う。そんな中受けた健康診断の結果ガンであり余命が短いことを知らされる。

はっきりいってヨンハ君、主演でもなんでもありません。おもいきりパッケージに騙されました。主演はイ・スンヨン。ドラマ「初恋」のヒョギョン役の女優さんです。ミスコリアだけあってやっぱり綺麗。ヨンハ君はイ・スンヨンを支える恋人役を演じています。でもあくまで脇役。そしてこの映画、どうも「B級」感がぬぐえない(笑)。2002年に公開されたのに、妙に古臭いカメラワークと音楽、映像が気になります。リメイクだからあえて古臭さを出したのでしょうか。それにしても・・・・。

でも、ストーリーはやっぱり長年愛されているだけあって結構感動的、、というか泣けます。この映画は男女の恋愛というよりかはどちらかというと子を思う母の気持ちがメイン。まあ、つまり昔の恋人役のイ・ギョンミンも今の恋人役のパク・ヨンハもどちらも脇。あくまでイ・スンヨンがその時どう考えたか、どう感じたか、、というものが中心です。ストーリー自体は感動的です。

さて、それにしてもパク・ヨンハ君、役名もパク・ヨンハ。えええー一緒?と思ったけど、日本語表記にすると同じですが、ハングル表記は役名の方は영하。実際は용하。ハングルを勉強している方だったらこの違い分かってもらえますかね。なので同姓同名での出演、、とはちょっと違いますね。

で、最後見終わって気になったこと。タイトルの「憎くても・・」って誰のことが憎かったのかしら。これがちょっとよく分からず。前の恋人のことは妻子がいたことは許していたようだし・・・・。これはちょっと謎。

評価:★★☆☆☆

憎くても もう一度 デラックス版

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