ハングルな日々

2001年に「イブのすべて」を見て以降、見た韓国ドラマ・映画は数知れず。すっかり韓国の虜となった日々・・・。

チョ・スンウ主演 『マラソン』

2005-08-13 | 韓国映画
チョ・スンウ主演の映画「マラソン」を見ました。2005年の1月に韓国で公開するや5週間連続1位を獲得し、韓国で520万人が号泣したという今年最大の話題作。誰もが感動出来、すがすがしくなれる映画です。チョ・スンウ演じる自閉症児のチョウォンのモデルとなった人物が実際にいるということで、更に感動を呼ぶ。チョ・スンウはやっぱり期待を裏切らなかった!彼の作品はいくつか見ましたが、本当に同一人物かと思ってしまうくらい。彼だからこそこの役が演じられたのだと思います。

20歳で5歳の知能を持つ自閉症児のチョウォン(チョ・スンウ)は、マラソンが大好きで走りの才能もある。母キョンスク(キム・ミスク)はどうにかしてその才能を伸ばそうと必死になるが、、、、。チョウォンの純真無垢な姿と走ることに対するひたむきな情熱が家族、そして周りの心を解きほぐしていく。

この映画、ただ涙だけの映画かと思ったら意外に笑いもあってびっくりしました。純粋にゲラゲラと笑っていいものか、ちょっと躊躇われましたが、ここは笑って笑顔で映画を鑑賞してもらいたい、、、という制作者側の意図が垣間見れました。テーマは「スマイ~ル」ですからね。それから、映画のクライマックスでは、あの春川(チュンチョン)が舞台となります。春川といえば、冬ソナでもお馴染みになったところです。湖と緑が本当に綺麗なところ。あんなに綺麗な場所がまだまだあったんだなって感じです。

母親役のキム・ミスクさんはドラマ「サラン~LOVE~」でチャン・ドンゴンと恋人役を演じていた人でお馴染み。ドラマでは品のある女性を演じていましたが、この映画ではまた全然違う雰囲気で、悩み奮闘する母親役を熱演。あとは「天国の階段」でクォン・サンウの子供時代を演じていた彼が弟役で登場。かなり大人っぽくなっていたので最初気がつきませんでした。

ちなみにこの映画のタイトル、原題も「マラソン」で、ハングルの綴りは「말아톤」。だけど、正しい綴りは「마라톤」のはず。チョウォンが劇中書いていた日記に記された「말아톤」がタイトルとして採用されたようです。

こんなにすがすがしい映画は久々に見た感じがします。

評価:★★★★☆


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (こまものやJUN)
2005-08-16 22:36:06
こまものやJUNと申します。

たぶん、はじめまして、だと思うのですが…。

かなり以前から(どこからかは覚えていませんが…)ちょくちょくお邪魔しておりました。

楽しく拝見しております。



さて、僕も「マラソン」観ました。

最後のほうはちょっと…でしたが、いい映画でしたね。

以前ブログに書きましたので、TBいたします。

よろしくお願いします。



よろしければ僕のブログにも遊びに来てください。
返信する
Unknown (Unknown)
2005-09-29 16:18:09
기특
返信する