ハングルな日々

2001年に「イブのすべて」を見て以降、見た韓国ドラマ・映画は数知れず。すっかり韓国の虜となった日々・・・。

イ・ドンゴン主演 『B型の彼氏』

2006-02-12 | 韓国映画
イ・ドンゴン、ハン・ジヘ主演の映画「B型の彼氏」(字幕版)を見ました。韓国では2005年2月に公開の作品。2004年に韓国で巻きおこった「血液型シンドローム」。その直後に公開された映画ということもあり話題に。この血液型による性格分けに執着するのは韓国も日本も同じだな、、と思いました。A型とB型、最も相性が悪いとされているこの血液型の男女が繰り広げる爽快ラブコメディー。実生活でも交際説が噂されるイ・ドンゴンとハン・ジヘの共演も見所。

慎重で優柔不断な典型的A型のハミ(ハン・ジヘ)はある日、マイペース、自己中心な典型的B型のヨンビン(イ・ドンゴン)と運命的な出会いをする。ヨンビンに振り回されつつも積極的で素直なB型男性ヨンビンに惹かれていくハミだったが。
。。

A型の女性、B型の男性を極端に描いたこの映画はおもしろい。私も血液型による性格分けが大好きな一人。確かに世の中の人ろ4つに分類することは不可能だけど、日本人とドイツ人にはA型多い、インド人にはB型多い、アメリカ人にはO型多い、、などものすごく納得してしまう。B型の人は女性・男性問わずどうしても「恋人にしたくない」とか言われがちだけど、実は一番分かりやすくて付き合いやすい血液型だと私自身は思います。私がO型だからかもしれませんが、劇中のイ・ドンゴンの究極の自己チューな行動も、それはそれで可愛いと思えてしまう。そして、そんな嫌われるB型男性ではあるけど、その魅力にとりつかれる女性が多いことも間違いない。

映画の中では「言いたいことを率直言う」「予測不能な行動」「積極的かつピュア」なB型の典型ともいえる特徴が大げさに描かれているところがおもしろい。B型の父親もまた笑える。それにたいして「何事にも慎重」「言いたいことが言えない」「優柔不断」なA型の女の子が振り回される姿がなんとも可愛らしい。そんなやりとりはもちろんのこと、主役2人を囲む脇役達も見逃せない。ハミの従姉チェヨン役に個性派女優のシン・イ。そして、そのチェヨンのお見合い相手役にあのイ・ヒョヌが。イ・ヒョヌと言えばドラマ「悲しき恋歌」のチャンホ先輩、「屋根部屋のネコ」の室長。登場した瞬間会場内が若干笑いの渦に。とにかく笑いの絶えない映画です。

またハン・ジヘがとっても可愛い。「夏の香り」の時から気にはなっていたけど、ますます可愛らしく見えます。足が細くて長いのがうらやましい。そしてイ・ドンゴンの劇中の歌はファンにとっては見逃してはならないワンシーン。

映画館での客層は20代~30代が中心。韓流の年齢層がだんだん下がってきた気がします。男性の笑い声もよく聞こえました。カップルで見るには最高の映画だと思います。

ちなみに実際はイ・ドンゴンもハン・ジヘもA型。特にイ・ドンゴンは自らを「ヨンビンはB型の短所を集めたような性格だけど実際の自分はA型の短所だけを集めたような性格でヨンビンとは正反対」と言っているようです。

評価:★★★★★

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2 コメント

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今頃・・・観ちゃいました (じゅん)
2006-04-24 11:42:12
kaoriさん、この前は丁寧なお返事ありがとうございました。

先日、まだ「B型の彼氏」が地元の映画館であっていたので観に行ってきました!

映画館にはおじさんと私だけ。異様な空気が漂っていました・・・おじさんも韓流好き?私と同じところで笑ってた。

従姉のお見合い相手が「この人どこかで見たことあるなあ」って気になってて、悲しき恋歌のチャンホ先輩と分かったときはうれしくなっちゃいました。そういえば、連理の枝の看護士役の方も悲しき恋歌のおばさん役の方でしたね。観ててそっちのほうが気になって内容に集中できない時があるんです!とほっ

話がそれましたが楽しい映画ですね、ハン・ジさんの足がとにかくきれいで見とれちゃいました。







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じゅんさんへ (管理人)
2006-04-30 14:51:07
じゅんさん、こんにちわ。いつもコメントありがとうございます。この映画、ほんとおもしろいですよね!そうそう、ハン・ジヘの足は綺麗ですよね~☆あとはじゅんさんがおっしゃるように脇役気になりますよね・・どこかで見たことがある顔がちらほら。私も気になりました。韓国って俳優さんがほんと少ないんだな~と実感させられますよね。

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