りんごの気持ち.blog

信州の四季の景色を散りばめながら書いていきます

クラフトフェアまつもと(3)

2010-05-31 23:46:47 | 映画・演劇・ドラマ・美術
それにしてもこのクラフトフェア、
近年益々出品作家さんが増えているようで、
途中に1、2回、休憩を入れないと、疲れてしまってとても見きれません。
特に今年は人出も過去最高ではないかと思うけれど、
そのせいで迷子になりそうでした。
どこまで回ったのか途中でちょっとわからなくなったほど。

そんな中、気になったことがありました。

私は一時、作家さんのテントの中にしばらく居させてもらっていたので、
いろんなお客さんの様子を目の当たりにしたのですが、
時々、作品をとても乱暴に扱う方がいるのですね。

ひとつひとつ心を込めて、時間をかけて作り上げた作品は、
作家さんにとっては我が子のようなものだと思うのです。

特に断りのないもの以外は触ってはいけないとは思いませんが、
少なくともお金を払っていない段階では作品は作家さんの物であり、
またこれからその作品に出会う方たちの物だと思うのです。

手に取る、眺める、置く、といった一連の動作に、
作品を傷めない配慮をするのが礼儀ではないでしょうか。

私は指輪やペンダントなど、
作品に触れてしまって傷つける恐れがある物を身につけているときは、
場合によってはアクセサリーを外したり、
指(手)を丸くしたり、作品を身体に近づけすぎないように持って、拝見するようにしています。

また、今年は幼いお子さんを連れた方が近年になく多く目立ちました。

走ってきて蹴飛ばしそうになる。
作品を持ち上げて乱暴に揺する。
バシバシと叩く。
ドンと置く。
見ていてハラハラしてしまい、
保護者の方はと見ると隣のブースなどで自分の趣味に夢中になってる。
一緒に居ても、ただ笑って見ているか、
口で「やめなさい」と注意するだけで、いけないことをしている手を引くなどしてやめさせない。

皆が皆ではありません。
触らせても良いですか?と尋ねてくれる保護者の方や、
大人がしっかり手で持って見せてあげる方、
見るだけだよと制する方、
そうっと触るんだよと、教えてあげる方もいらっしゃいました。

日常とは違う雰囲気と珍しい物で溢れている場所です。
お子さんたちが興味を持って、はしゃいでしまうのは仕方のないことだと思います。
だからこそ、こういう場所に連れてくるのなら、
せっかくの機会なのですから、
正しい(好ましい)振る舞いについても教えてあげて欲しいなと思いました。

主催者側もこの点、来年以降、
来場者に対して呼びかけ等が必要では?と思いましたがいかがでしょうか。
出展者の方々はこういうことは口にしにくいものだと思いますから。

クラフトフェアまつもと(2)

2010-05-31 02:02:18 | 映画・演劇・ドラマ・美術
ウチの場合は土曜日の会場に着くと、
まずは贔屓にしている作家さんのところへ一直線。

例年ほぼ同じ場所にいらっしゃいます。
少し離れた場所からお互いを確認しあい、笑顔で挨拶を交わしつつ、
目は作品へと向かいます。
到着と同時に作品脇にしゃがみ込み、
早速手に取らせてもらって、実物を確認、更に売約済みかどうかを確認。

「これはウチへ来てもらえますか?大丈夫?」
「あ、これもいいですね。角度が違う。」
「こっちも。表情が違いますね。わぁ、この色ががいいなぁ。」

「大丈夫。それは斯く斯く然々で、斯く斯く然々(作品の説明)なんですよ。」
「それはもう○○(他のお客さんの住所地)へ行くことになってます。」
「そっちはね、この人の。」

言われて顔を仰げるとニコニコして他のお客さんがいます。
作家さんの作品が好きな他の常連の方々が既に到着していたのですね。
でも、良いと思った作品がかぶらなくて良かった。
ウチの第一希望の作品は目出度くすんなりと、我が家に来てもらえることになりました。

商談成立してようやくホッと一息。

この作家さんのブースは常に黒山の人だかりという場所ではないので、
先着のお客さんも一緒に作家さんのテントの片隅に腰を下ろさせてもらって、
今年の作品の出来具合、これまでの作品の話し。
そのうちに近所に陣取っている作家さんも加わって、
クラフトフェアなどにまつわる四方山などをしばらく話し込み、
小一時間経ったところで、じゃ、ちょっと会場内を見てきます、となります。


クラフトフェアまつもと(1)

2010-05-31 02:01:12 | 映画・演劇・ドラマ・美術
今年もクラフトフェアへ。

土曜日は凄い人、人。
通路のあちらこちらで渋滞が起こるほど。
作品を通路からさっと眺めて次へ、という感じにならざるを得ないような状態でした。
雑誌などに取り上げられるようになって、
県内外から大勢人が来たと言うのが最大の理由でしょうか。
あと、翌日は雨になりそうという天気予報もあったせいかもしれません。

日曜は人が5分の3くらいになって、
作品を見て回るにはこの日のほうが適していたように思います。
ただ、前日の人出で作品がなくなったり少なくなっていて、
ちょっと寂しいブースもありました。

こうなると、土・日のどちらに行くかは難しいところですね。

そうは言ってもお目当ての作家さんの作品を手に入れるには
土曜のほうが断然良いわけで、
いくら混んでもやっぱり土曜かな。
作品に惚れ込んで作家さんとゆっくり話しをしたければ
日曜に再訪する、というのが、もしかしたら当面のベストかもしれません。

寒い

2010-05-28 23:58:47 | 四季の移ろい
今朝(あれ?昨日の朝だっけ?)、エアコン入れました。
暖かい空気が嬉しい。

夕方も外に出ると風が寒い!
コートとか、ストールとか、防寒具が欲しくなります。

明朝も霜注意報発令中。
最低気温は9度、日中は21度。
え?東京は18度ですか?

もう5月も終わるというのに、この気候。

お米とか、ちゃんと育つのでしょうか。

ビネガー初体験

2010-05-27 23:42:17 | 何食べる?
ゆず蜂蜜ビネガー
パナップルビネガー

今夜はある団体の懇親会。
そこで初めて飲みました。

水割りだと思うけど、
すっきりさっぱりしていて美味しかった。
酢臭くないのです。
喉に痛くもないし。

特にゆずのほうは香りが良かったなぁ。

梅雨の時期はなんとなく、心身がどんより、という感じになります。

ビネガーで血液サラサラ、疲労回復、あと1日の今週を元気に乗り切りましょう。

効能のページ、見つけました。
http://www.dessertvinegar.net/effect.html

5月の映画

2010-05-26 23:53:01 | 映画・演劇・ドラマ・美術
5月に入って観た映画は2本

「アリス・イン・ワンダーランド」(3D)
「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」

アリス

監督が「アリスが穴に落ちるシーンは3D以外では観て欲しくない」と言っていたので、
3D上映館で鑑賞。
うん、やっぱりこっちに物が飛んでくると目をつぶるワ。
思わず知らずジョニー・デップの活躍を期待してしまっていた自分を発見。
でも、主役はあくまでも「アリス」なのでありました。当然ながら。
時間的に短い気はしたけど、
物語では良く意味がわからなかった「鏡の国のアリス」も
この映画ではオリジナル化して上手にまとめてくれてあって、納得でした。
欲を言えば、自分が子どもの頃、或いは思春期とかに観たかったかも。
そしたらもっと純粋に楽しめた気がします。
冷静に観てしまった自分が寂しかった。

のだめ

やっぱり前編・後編は続けて上映して欲しかったなぁ。
時間が経ってしまった分、ちょっと、ね。
ただ、コミックでは今ひとつ、よくわからなかった最後2巻のあたりを
とても上手にまとめてくれてあって、そうか、そうかと大納得。
それが一番良かった。嬉しい。デ、アリマス。
本当にドラマ時代から、よくぞここまでやってくださいました。
お疲れ様でした。ありがとう。と、心から御礼申し上げ、
ご慰労申し上げたい気持ちで一杯です。

さて、6月は、
「川の底からこんにちは」を是非観たいと願っている今日この頃でありますですよ。

KUSMI TEA(2)

2010-05-25 00:17:05 | 何食べる?
2度目の「KUSUMI TEA」。

今日飲んだのはシトラス系の香りの高いアールグレイ。
もともとベルガモットという柑橘系の果物で香りを付けたのがアールグレイなのだけど、
更にレモンとかライムの香りが加えられているように思いました。

ちょっと強いかなぁ、香り。
あまり強いと飲みづらいかなぁなどと心配しながら口に運ぶと
意外や鼻先にカップがきてもまったく気にならない。

さらっとした味わい。
ほのかなほのかな自然の甘み。
私の苦手な渋みが全くと言って良いほどなくて、
これも美味しかったです。

この時はやっぱり喉が渇いていて、おまけにストレスがとっても溜まっていて、
そのストレスから逃げるようにお茶タイムにしたのでした。
この間は撮れなかったティーバッグの形状も記念撮影。
これはかなり良い気分転換になりました。

雨に濡れる新緑の景色を見ながら一人温かいお茶を飲む。
ほんの数分だけのトリップ。

ふと昔読んだ本だったかで、
登山の時に道に迷ったらお湯を沸かしてお茶を飲む、
というのがあったのを思い出しました。

携帯コンロに火を点けて、お湯が沸くのを待ってと言う作業の間に
心が静まり、温かいお茶が身体を温め、頭もシャキッとリセットできるからというのが
理由だったように思います。

仕事で遭難しそうになったときも、
サーバーに出来ているコーヒーを簡単に注ぐのではなく、
敢えてティーバッグでお茶を、というのは良い手かもしれません。

正体

2010-05-24 23:42:35 | こんなこと
これだけ見るとちょっとキモイけど
正体はレタスの芯。

まな板の上でひっくり返して、
手のひらの腹のあたりでぐっと押し込むと
こんなふうに芯だけきれいに外れるのです。っていうことを
先日「キューピー3分クッキング」でやってました。

これは楽で早い!
素晴らしい。

8月は厚木へ

2010-05-23 02:30:49 | 音楽
山下達郎さんのツアーチケット。

金曜日にファンクラブから優先販売結果の葉書が届きました。

応募者多数の場合は抽選と言うことだったので、
届いた葉書を見たときは「落選」という結果しか想像できず、
かなりブルーになりました。
裏を見るのが怖かった。

でも、厚木市文化会館に当選しました。
良かった~。
すごく嬉しい。ホッとしました。

本当は今回のツアー会場の中では一番近くていろいろと便利だし、
土曜日で休みを取らなくても良い中野サンプラザが第1希望でした。
でもそちらは落選とのこと。
人気が高いのだろうなぁと覚悟はしてましたけど。

厚木は金曜日で他の平日よりも休みが取りやすいし、
初日だからということで第2希望として選んだんです。

歌舞伎役者の中村勘三郎さんだったかな、
何かのインタビュー記事だったと思いますが、
「初日に来てくださるお客様は本当に有り難い」というようなことを語られていました。
それを読んで、
舞台に立つ方にとっての初日の持つ意味に気づいた次第。
以来、長い期間の舞台公演やツアーでは、
千秋楽ばかりでなく、初日にも意識が向くようになりました。

チケットが届くのは、まだずっと先の話なので、
席がどの辺りかわかりませんが、
ツアー初日。
そのあたりの雰囲気を良い意味での緊張感と共に楽しんでこようと思います。

さて、厚木に行くのは初めて。
宿探ししなくては。
どこが良いかな。横浜か、東京か。
せっかくのお泊まりなので他のイベントなども探してみて、
それとのカップリング状況により考えてみましょうか。

それにしても、わ~い。心が躍ります。
恥ずかしいくらい、子どものように。

三才

2010-05-22 15:26:33 | こんなこと
東日本旅客鉄道・信越本線の「三才」駅の券売機で買った切符。

長野での会議を終え、帰宅しようと乗った電車内。
心なしかいつもよりお客様は少ないみたい。
静かだな。

それでも疲れている身体にはそれが心地よい。
ぼうっとしていたら「北長野~」というアナウンスが。
あれ?
「次は三才、三才です」
え?

発車してから乗車ホームを間違えて乗ったことに気づき、
慌てて次の三才駅で降りました。

乗車予定のホームの隣に、似たような時刻に発車する電車が止まっていたのですね。
しまった。

改札を出て時刻表で調べたら長野駅へとその先の接続が丁度良く、
無事に帰宅できる算段がつきました。

ホーム内で乗り換え可能だったため、改札を出る必要がなく、
手元に残った切符を記念撮影。
偶然ですけど発券時刻は21:00ジャスト。
発券ナンバーも割ときれいな数字。
ちょっと気分良いです。

「三才」という駅名にあやかって、お子さんやお孫さんと一緒に駅を訪れ、
ホームの駅名板前で記念撮影をするお客様も多いようです。
それに「三才」駅のお隣は「豊野」駅。
「豊かな野」なんて字面から、いかにも縁起が良い気がします。

この春には危険防止の目的や
入場券を買わなくても撮影が出来るようにと、
駅の外に仮駅名板を設置したことが地元では報じられていました。

そうか。
せっかくだから待ち時間に駅名板も撮ってくれば良かったな。

KUSMI TEA

2010-05-20 23:46:47 | 何食べる?
午後から急に蒸し暑くなって喉が渇きました。

水分補給しなくっちゃ!

先日、人からいただいた「KUSMI TEA」。
帝政ロシア時代の1867年セントペテルスブルグにて創業された紅茶だそうです。
フランスに渡った後、茶師の手によって洗練された紅茶は、
香りを楽しむ「香茶」として愛され続けているのだとか。

試してみました。

今日いただいたのは上の「Greenn tea with spearmint」

グリーンティと言っても日本の緑茶ではなく、中国の緑茶。
爽やかな水色。
ミントのほのかな味わいと香りに、
汗ばんでいた身体だけでなく、心までがスーッと鎮まっていくのが感じられました。

パッケージを開けると丁寧に縫製されたガーゼのバッグと、
その端から伸びる編まれた糸、その先に小振りの商品タグが現れました。
以前フォションのティーバッグを買ったときもガーゼのバッグでしたけど、
こちらのほうが小振りで、何とも可愛らしく上品な印象。
フォションのもとってもオシャレでカッコいいんですけどね。

画像の下のはアールグレイに更に柑橘系の香りを加えたもののようです。
読んだけれど、今は職場のデスクの中なので、確かめることが出来ません。
残念。

暑いときは暑いものを、と医食同源の本などに書かれています。
そんなとき、後味のさっぱりした紅茶は打ってつけの飲みものかなと思います。
カフェインもコーヒーより高いとか。
暑さなどで頭がボーッとしてきたときにも良薬かもしれませんね。

目の覚めるような鮮やかなパッケージは、
何ソレ?とティータイムの話題提供源にもなりますし、
次回のお茶が楽しみです。

包装紙

2010-05-20 00:42:37 | こんなこと
小学校の低学年の頃、
父がいろんなお店の包装紙で、教科書にカバーをしてくれました。

もちろん使用済みのもの(普通にラッピングされてきたもの)ですが、
その中でも
折りたたみじわの少ないもの
ツルツルしたもの
厚手のもの
色やデザインが良いと思われるもの、などを、父の眼で選んで、
できるだけ教科書の種類に合わせてかけてくれました。
例えば国語なら和紙のうす紫色のもの、とか。

何年生だったか、途中から
年に2回の教科書のカバーかけは私の楽しみになりました。

先日の三代澤本寿さんの作品を見て回るワークショップの帰り道、
家族への土産や身の回り品など、少し買い物をしました。

その時のそれぞれのお店の包装紙です。

小物を買ったので折皺が多くついてしまっていますが、
どれも良いデザインですね。

商品を守ることはもちろん、
お店の名刺代わり、顔代わりとなって人の手に渡り、
場合によっては後々まで残る包装紙。

お店や商品に対する愛情がそこに込められているのだなぁと
久々にしみじみと見入ってしまいました。

エコロジーということで無包装という選択もあるけれど、
包装紙の数だけ、そこに宿る物語や文化があるということにも思いを馳せ、
父との思い出にまで遡ったひとときでした。


左上から時計回りに<敬称略>
 知新堂(陶器など)
  http://www.matsumotohonmachi.com/shoplist/tisindo.html
 藤むら(和菓子)
  http://www.mcci.or.jp/www/fujimura/
 翁堂(和洋菓子)
  http://www.mcci.or.jp/www/okinado/ 
 藤屋(和菓子) 
  http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/food/?p=1479 (紹介記事)
   藤屋さんのは袋なので包装紙は違うデザインかもしれません。

街中探訪(6)

2010-05-19 23:21:47 | 映画・演劇・ドラマ・美術
ここの4点はたぶん強製紙のパネルと和紙への染め。
テーマは「中町通にて」という括りにしておきます。

まずはカレーのお店「デリー」店内に飾られていた店名のパネル。



それから窓に張られていた和紙。
三代澤氏の指導の下、その奥様などが染められていたようです。
紙を折って角を色水につけて広げると、わぁ~きれい、なんて遊び、
子どもの頃に誰しもがやったことがあるのでは?
作家さんならではの色の組み合わせが素敵。
この窓に貼ってあるのは、色は同じだけれど、左右、柄がすこし違いますよね。
ちょっとの違いでもそれぞれの良さがある。
それで良いんだって思える自由な楽しさもあるから、
このシリーズは人気があるのかもしれません。
他のお店でも見かけました。



それがこれ。



菓子店「翁堂 蔵の店」前にて。

和紙パネルの向こうにあるのがまさにそうです。
こちらは繊細で、雪の結晶のようですね。
手前のパネルの絵柄も可愛い。
ワークショップの時間が足りなくなって、予定のお店を全部回れなかったので、
解散後に中町に戻って見せてもらいました。
一緒に写っているのはお店の代表銘菓のひとつ「女鳥羽の月」。
写真を撮るのにお断りをしてからと思い、店内に入った折りに1個買い求めました。
くるみの香りが素晴らしく、美味しかったです。
お菓子とのディスプレイは色遣いもきまってました。
 ここのお店の「御殿餅」も好きです。
 口に入れたときに餅菓子ってひんやりしませんか?
 それがお酒で熱を持った口に合うのでは?と密かに思ってます。
 試したことはありませんが。

画像アップの最後は「工藝マエストロ」の店頭。
・・だったと思います。
ガラスの反射が激しくて、とっても見づらいけれど、
卓布(テーブルセンター)だと思います。
真ん中は高山植物のコマクサだから、
たぶん他のふたつも高山植物ではないかしら。
松本は北アルプスの玄関口としても人の往来が昔からあった地。
お土産物などにこの柄、デザインされていたのかなと想像します。
だから私などは、見覚えのあるような気がするのかもしれません。



以上、6回に分けて
街中探訪で撮ってきた三代澤本寿さんの作品を載せました。
他にもいくつかのお店や営業所の店頭などに
作品が飾られています。

松本市美術館での展覧会に合わせて、5月いっぱいの展示とか。

「工芸の五月」のイベントの一つ、
例えば「クラフトフェアまつもと」は全国的な雑誌でも取り上げられることが多くなり、
県外から訪れるお客様も年々増えているようです。
その行き帰りに時間があれば松本の散策がてら、
市内に飾られている作品に触れていただければ良いなぁと思います。

松本市美術館のHPはこちら
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/index.html

三代澤本寿さんのHPページはこちら
美術館での企画展示の様子や市内の展示箇所もわかります。
http://miyosawamotoju.jimdo.com/

ワークショップが終わって中町に戻ったとき、
丁度お昼時だったので「デリー」でカレーをいただきました。
マイルドだけどスパイスも効いていて、とても美味しかったです。
ガイドブックに必ず載っている有名店ですが、
地元民なのに初めてお店に入りました。
このワークショップでのおかげです。

街中探訪(5)

2010-05-18 19:49:17 | 映画・演劇・ドラマ・美術
布(2)と言うことで。

上の2つは、展示に協力されていたお店には申し訳ありません。
どこだったか失念してしまいました。
回った場所の順番的には
「明治安田生命の松本支社」さんだと思うのですが・・。
違っていたらごめんなさい。

松本手まりをモチーフにデザイン化?と
勝手に思ってしまったのですが、どうなんでしょう。



島崎藤村の詩かなぁと参加者同士で会話しながら鑑賞。
藤村が長野県に深い縁を持っていることは有名ですよね?



さて、布と言っても下のはちょっと風合いが違います。
極太の糸を使った織物に、刺し子というか、刺繍が施されているように見えました。
が、え?普通の布に全面刺し子?・・う~ん。わかりません。ごめんなさい。

居酒屋「しづか」さんの暖簾の一部。
”し””づ””か”の店名が一枚一枚に配置され、
その前後に藤の花でしょうか、が、あしらわれています。

外に出している暖簾なので日差しや風雨に晒されて、
表面が少し毛羽立って見えました。
しっかりした作りなのに、柔らかそう。
高い場所に掛け渡されているので触って確かめたわけではありませんが。

工芸品は飾っておく物でなく、
実際に生活に使い、その良さを日々味わう道具。とのこと。
暖簾もお店にとっては商売道具のひとつ、ですよね。



街中探訪(4)

2010-05-18 19:23:49 | 映画・演劇・ドラマ・美術
今度は強製紙のパネル(?)



可愛い柄ですね。

これが展示されている場所は「八十二銀行松本営業部」さん。
松本城に向かって大名町通りの入り口に建っています。
ここのウィンドウはしばしば街のギャラリー的に使われていて、
SKFの時期はその関連パネルが飾られたりしています。