りんごの気持ち.blog

信州の四季の景色を散りばめながら書いていきます

2023年3月 映画・舞台・コンサート

2024-01-04 18:17:34 | 映画・演劇・ドラマ・美術
舞台「中村勘九郎 中村七之助 春暁特別公演2023」@まつもと市民芸術館
  「笑の大学」17日公演、18日公演 @まつもと市民芸術館

「笑の大学」が松本で観られるなんて!
望外の喜びとはこのこと。

その昔、NHK-TVの「劇場中継」で観たのは初演だったようだ。
偶然に観たと記憶している。
三谷幸喜さんの名前も知らなかったと思う。
演じていた役者さんの名前も知らなかった。
それがもう、面白かったのだ。ぐんぐん、ぐんぐん引き込まれた。
じっと見つめ続けた。
あぁ、TVで観てこんなに面白いんだから、実際に観たらきっともっと面白いんだろうなぁ。

当時はインターネットで調べるとか、上京してでも舞台を見ようとか、自分的にはそんな状況では無かったから、
見終えても大興奮していたけれど、そのまま月日が流れていた。
その後、映画でも観たけれど、
あの間(ま)がねぇ。息づかいがねぇ。やっぱり舞台で観るのが面白い作品なんだよねぇ。
なんて、テレビの舞台中継でしか観たこと無いのに感じてしまったりして。

それが、25年ぶりの再演。
東京しか、あるいは地方でやっても大都市でしか上演されないんだろうなぁ。
なのに、なんと!
松本でも上演! 何故、松本で上演? 
全国8箇所のうちの1箇所に選んでいただけた(ちょうどスケジュールが合っただけかも?でも)幸せ。

ここ何年か、耳が聞こえづらくなってきた。
前年に、演出のためだろう、あまり声を張らない舞台を観た際は、
20列目くらいだったが台詞の半分は聞こえなかった。
普段の生活では補聴器に頼るような場面は無いから、
それからは、舞台を観るときはできるだけ前方に席を取るようにしている。
特に「笑の大学」は登場人物二人の台詞劇。
台詞が聞こえなければ致命傷だ。
争奪戦をくぐり抜け、何とか取れたチケットは14列目の端のほう。う~ん、微妙。聞こえるかな?
そして、出ました追加公演!ありがとう、ありがとうございます。
きっと少しはゆっくりしたかったですよね。
ラッキーにも10列以内、9列目の端のほうが取れたよ。少しは近いかな。
それに、そうだ。この舞台は声を張る。しかも内野聖陽さんと瀬戸康史さんが演じるコメディだ。
大丈夫だよ、きっと。

迎えた当日。まずは9列目、ステージに向かって右端方向から鑑賞。
瀬戸さんの表情はばっちり。
内野さんは背中越し、だけど流石です、台詞、しっかり聞こえる。
そして翌日。今度は14列目、ステージに向かって左端方向から鑑賞。
昨日より少し遠いけど、この日は内野さんの表情がしっかり。
松本2日めだからか、お二人のお芝居にもこなれ感が出たように見受けられた。
あー、面白かったな。そして、染みたな。
「笑の大学」最高!!
これから先にも、ずっとずっと残っていく名作だと思う。

パンフレットを買った。
三谷さんが伊丹十三さんのことに触れていた。
そんな繋がりがあったのか。
嬉しかった。

2023年2月 映画・舞台・コンサート

2024-01-03 12:57:48 | 映画・演劇・ドラマ・美術
舞台「博士の愛した数式」@まつもと市民芸術館
  「宝飾時計」@サントミューゼ(上田市)
音楽「クァルテット・マツモト」@松本市音楽文化ホール
映画「エゴイスト」
  「バビロン」

この前の月、1月31日の夜、家族が室内で転倒して夜間救急病院へ。
頭部を打ったためCTを撮ってもらい、異常なし。
しかし、顎下がぱっくり割れていた。
当直医が縫ってくれたが、口腔内の裂傷は専門医を受診するように指示され、
翌2月1日、口腔外科へ。
下顎、歯茎下部が割れて、上から覗くと歯根部の更に下が見えるような状態。
口腔内は縫うとかえって膿等を閉じ込めてしまうからよろしくないとの診断で、自然治癒を待つことに。
2日、顎下の抜糸。7日、顎下の経過観察。15日、口腔外科の経過観察。
口腔内、穴が空いていたところが内部から肉が徐々に盛り上がり、穴が閉じていく。
口は物を食べるところで生きることに直結するから余計にだろうが、
自然治癒の力の凄さには驚かされた。

2023年1月 映画・舞台・コンサート

2024-01-02 15:04:42 | 映画・演劇・ドラマ・美術
映画「イチケイのカラス」
音楽 坂本龍一 CD「12」
寄席 れざん亭@レザンホール
    出演者 桂文治 桃月庵白酒 林家二葉 柳家わさび

新しい食事処を開拓しようと雑誌の記事を参考に、
松本市桐(信州大学教育学部近く)にある「 驪山(れいざん)」さんへ。
昔から名前と場所は知っていて、過去2回くらい店前までは行ったことがあるけれど、
たまたま休業日か何かで入れていなかった。
今はネットで営業日や時間が調べられるのでありがたい。
カウンターに座ってメニューをゆっくり見る。
住所地と同じ市内だけど、普段は来ることの無い方面にある店だ。
これから先、何度来られるかわからない。
いろいろ食べたい、そうは言ってもたくさんの量は食べられない。
そんなことを遠慮気味にお伝えしてみたら、
大丈夫ですよ。との温かいお言葉。
で、「五目焼きそば」、「シューマイ」3個、「えび揚げワンタン」5個を注文。量、一応ちょっとだけ無理した。
いや~、美味しかったな。
五目焼きそばは、細麺が揚げてあってパリパリ。優しい餡が滋味深くって。
シューマイも揚げワンタンも美味しかったけど、特に私的にはシューマイが大好きな味だったなぁ。
わぁ、書いてたら食べたくなっちゃった。
1年ぶりに、また行ってみようっと。


2022年12月 映画・舞台・コンサート

2024-01-02 14:11:34 | 映画・演劇・ドラマ・美術
映画「ジョン・レノン」
  「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」
音楽「鈴木大介コンサート タンゴと南米の音楽」@長野県松本文化会館
  「桑田佳祐  LIVE TOUR 2022 お互い元気で頑張りましょう!!」@東京ドーム
演劇「夏の砂の上」@まつもと市民芸術館
美術「安曇野 高橋節郎記念美術館」

今月のハイライトは桑田さんのライブかな。
初めての桑田さんのライブ。
初めての東京ドーム。

桑田さん・サザンのネッ友さんとSNSで会話するうち、
1回行ってみようかなとダメ元で応募したら、なんと当選!
ちなみにそのネッ友さんはサザンのファンクラブに入っているのだけど、
ファンクラブに入っていても東京ドームのチケットは取れないこともあるので、
近年は仙台のドームのチケットを取って東京に1泊して行っているとのことだった。
私はファースト・ラックということだったのだろう。

東京ドームの座席は入口でチケットをチェックしてもらうまで、
どの席になるかわからないというもの。
配席されたのは、ステージの左サイド2階にあたるところで、それでも奇跡の1列目。
さすがに肉眼では細かい表情は見えなくて、
用心に持参したオペラグラスを使ってぎりぎり歌っていることが分かる程度。
ステージ背後の3つの巨大モニターだともちろん表情もよくわかる。
でも、それだと家でTV観てるのと一緒な感じなので、
あえてしばしば、オペラグラスごしにステージを楽しんだ。
全曲を知っているわけではないけど、ほとんど知っているというセットリスト。
際どい歌詞でもポップに聴かせるところが凄いなぁ。
時に切なく美しい。
ありがとね、ありがとね、と繰り返し言う桑田さんのお人柄。
素晴らしいなぁ。人を惹きつけるのは当然だなぁ。
来られて良かったなぁ。
桑田さん、素敵な音楽をこれからも待ってます。

このライブ、唯一、いただけない、残念、と思ったのは、自分の左隣のお客さんの絶唱。
私、桑田さんの歌を聴きに来たんだけどな。隣のアナタの歌を聴きに来たわけじゃないの。
ドーム、広いし、音量も大きいけど、どうかほどほどに。口の中で歌うくらいで。
よろしくお願いします。
って、こんなところで呟いても届かないでしょうけど。

あとは、月下旬に訪れた高橋節郎記念美術館。
黒と金、その他色漆を使った屏風、漆絵作品、立体作品などを展示。
作品は大きなスケールを感じさせるもので、螺鈿や蒔絵など美しく、
建物はすっきりと格好良い。
あまり人に知られていない美術館だけど、行ってみる価値ありかと。

2022年11月 映画・舞台・コンサート

2023-08-11 14:20:02 | 四季の移ろい
11月
映画「四畳半タイムマシンブルース」
  「土を喰らう十二ヶ月」
  「ある男」
舞台「猿若町発祥180年記念『平成中村座十一月大歌舞伎』
音楽「セイジオザワ松本フェスティバル(OMF)
   30周年記念特別講演 マーラー:交響曲第9番ニ長調」

この月に観た映画はどれも面白かった。
「四畳半・・」なんて、こんな田舎では観られないと思っていたが、まさかの。
上映してくれたアイシティシネマさん、ありがとう。
かつての映画の町、映画館の町、松本もすっかりシネコンだけになってしまったけれど、
その中でもアイシティシネマさんは上演作品も頑張ってセレクトしてくれていると思うし、
座席も大変座り心地が良く、好きな場所。
あとの2本もアイシティシネマさんで鑑賞。
他の館でも上映はしていたけれど、こちらの館のほうが落ち着いて観られる気がする。
そして、「ある男」、良かった。
あまり宣伝をしていなかったけど気になって観に行った。
正解。
余韻が深かった。
何か賞を取ることができるんじゃ無いかと思って映画館を後にしたが、
日本アカデミー賞最多受賞。
良かった良かった。
日本アカデミー賞、捨てたもんじゃない。(←偉そう)

歌舞伎は好きだけれど、なかなか東京に行くことができない。
生まれ変わったら東京のお金持ちの家に生まれるんだ!
そして毎日歌舞伎を始めとする演劇や、コンサートや美術館巡りや寄席三昧さ!
着物も買って、三味線や長唄や日本舞踊を習って・・なとど夢見るが、
当然それはあり得ないこと。
たまぁに東京に強行日帰りで楽しみに行くのが現実。
平成中村座十一月公演も、本当に楽しみにしていた。
十月公演の「極付 幡随長兵衛」も観たかったなぁ。
でも、まぁ、宮藤官九郎 作・演出
「唐茄子屋 不思議国之若旦那 」を何とか!ということで。
十一月も上演してくれて良かった。
面白かったなぁ。
勘太郎さんと長三郎さんも良い芝居してた。
一生懸命で可愛いこと、凜々しいことったら。
浅草寺境内入るのも平成中村座の建物に入るのも初めて。
幸い席は比較的前の良いところが取れた。
椅子席で無いところを選んだので荷物を置くには少し苦労をしたけれど
芝居小屋感が味わえてそれもまた良し。
特に二部は花道脇の席を取れたので、役者さんと近い近い。
花道の高さが歌舞伎座よりも低いのだ。
この日は客席後方に波野好江さん、前田愛さんもいらしていたっけ。
一部と二部の間の時間には仲見世でちょっと観光めいたことも。
木村屋さんでは人形焼き、作りたての熱々を。
尾張屋さんでは鴨せいろ。天ぷらが有名とは後で知った。また機会があれば是非。
朝6時発、帰宅23時半。
一日をめいっぱい楽しんだお上りさんの芝居見物。

「唐茄子屋 不思議国之若旦那 」はシネマ歌舞伎でも上映決定とのこと。
絶対観に行く!
アイシティシネマさん、いつもありがとう。24年1月、楽しみにしてます。




2022年10月 映画・舞台・コンサート

2023-08-11 13:22:30 | 映画・演劇・ドラマ・美術
10月
舞台「スカパン」
  「ミュージカル 夜の女たち」
  「住所まちがい」
講談「神田伯山 第三回塩尻独演会」
音楽「トゥバのホーメイ~歌声の蜃気楼」
  「ラトヴィア放送合唱団」

今月は映画鑑賞はなし。

舞台鑑賞の中では「夜の女たち」が印象に強く残っている。
戦後の市井の人々(特に女性)の姿を描いた物語。
明るくも楽しくもなく、重苦しいのだけれども、
けれども、その時代を必死に生き抜いた人たちの力強さのようなものが
ミュージカルにすることで伝わってきやすかった気がした。
再演、再々演と、これからも演じ続けられる作品かと思う。

神田伯山さんの独演会は塩尻市で三回を数えた。
毎回とても楽しみにしている。
レザンホールは寄席舞台よりも大きくはあるけれど、
大きすぎず、
演者さんの息づかいや表情が伝わりやすい良いサイズ感だと思う。

2022年9月 映画・舞台・コンサート

2023-01-08 15:41:53 | 映画・演劇・ドラマ・美術
9月
映画「さかなのこ」
美術鑑賞「草間彌生 版画の世界」@松本市美術館
コンサート「山下達郎 PERFORMANCE 2022」
映画「川っぺりムコリッタ」
  「百花」
  「沈黙のパレード」(ガリレオシリーズ)
 
 この月、母が転倒して頭部に裂傷を負った。
 数時間後に母と同居している家族から連絡を受けた。
 慌てて駆けつけると小さな包帯と絆創膏で処置はしてあったが、まだ血が滲んでいるではないか。
 それなのに、何ともないよと本人も家族もすました顔をしている。
 イヤイヤ、違うから。
 取り急ぎ、日曜日だったが当番医へ電話。
 その様子だと個人の病院では対応が難しいので、総合病院へと助言を受けた。
 結果、総合病院と脳神経外科で精密に検査をしてもらい、大事なく、縫うまではしなくても良いとのこととなった。
 しかし、内部でやはり出血を起こしたようだ。その部位の止血は自然治癒していたとのこと。
 帰宅後、首から上の怪我は思わぬ事態を招くことがあるから、すぐに対応するよう、本人と家族にしっかり伝えた。  

2022年6月から8月 映画・舞台・コンサート

2023-01-08 14:51:07 | 映画・演劇・ドラマ・美術
6月
映画「シン・ウルトラマン」
  「ツユクサ」
  「東京オリンピック2020サイドA」
狂言「野村万作・野村萬斎 第四回塩尻狂言会」
映画「大河への道」
  「トップガン マーヴェリック」
  「東京オリンピック2020サイドB」
  
 野村万作さん、萬斎さんの狂言会も4回目。
 万作さんはもうかなりのご高齢だと思うのだけど、今回もお元気。
 人間国宝の技を間近で感じられるとは、なんて幸せなこと。

7月
映画「メタモルフォーゼの縁側」
  「PLAN75」
  「ベイビー・ブローカー」
  「バズ・ライトイヤー」
  「破戒」
大道芸「まつもと街なか大道芸」
舞台「バッタの夕食会」  

8月
映画「ボイリング・ポイント/沸騰」
  「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
コンサート「セイジオザワ松本フェスティバル、以下OMF)ふれあいコンサートⅠ」
  「OMF オペラ フィガロの結婚」
  「OMF オーケストラコンサート」 
  「OMF ふれあいコンサートⅡ」
  「OMF ふれあいコンサートⅢ」(9月1日)
 
 有観客の有料公演が全て中止となった昨年のOMFだったが、今年は晴れて開催となった。
 しかも30周年の記念年。
 withコロナ体制下なので以前のようにとはいかないが、
 街中は華やかな飾り付けや人々の活気で彩られた。
 国宝・松本城の月見櫓ではサイトウ・キネン・オーケストラの金管メンバーが、
 世界初演となる「セイジ・オザワ 松本フェスティバル30周年記念ファンファーレ」 を奏でた。 
 また、小澤征爾総監督がオーケストラコンサートのステージに車いすを使って現れ、
 市民始め、OMFのファン、クラシック音楽ファンを大いに勇気づけてくれた。

2022年2月から5月 映画・舞台・コンサート

2023-01-08 13:28:23 | 映画・演劇・ドラマ・美術
2月
映画「大怪獣のあとしまつ」
  「コーダ あいのうた」
  「ウエスト・サイド・ストーリー」
 
 オリジナルの「ウエスト~」は観たことが無いのだけれど、
 今作はスピルバーグ監督ということで観に行った。
 何故、今、作るのか。発表するのか。
 確かに。これは不朽の名作だ。

3月
コンサート「渡辺貞夫カルテット」
 渡辺さん、なんと89歳とのこと。そんなことは全く感じさせない素晴らしさ。
 
 この月は、月初めにキッチンの換気扇が壊れた。
 ガス台も一体型で10日後に入れ替え工事。

4月
歌舞伎「中村屋 陽春特別公演2022」@ルネこだいら
映画「シネマ歌舞伎 桜姫東文章 上の巻」
舞台「命、ギガ長スW(ダブル)」2回観劇(ダブルキャスト)
 
 学校が春休みなので出演できたのだろう中村勘太郎さん、長三郎さん見たさに小平市へ。
 可愛いけど、しっかりしてるなぁ。感心。
 もう、親戚の小母ちゃんのような気持ちである。

5月
映画「シネマ歌舞伎 桜姫東文章 下の巻」
美術鑑賞「御大典記念特別展 よみがえる正倉院宝物 -再現模造にみる天平の技-」@松本市美術館
句会「夏井いつきの句会ライブ」
映画「太陽とボレロ」
  「流浪の月」
  「オードリー・ヘプバーン」
 
 「太陽とボレロ」「流浪の月」とも松本市でも多くロケを行ったとのことで、
 舞台挨拶付の上映が行われた。
 自分が住まう土地で、実際にある建物を使って、人気のある有名な役者さんたちが演じる。
 その様子がフィルム(デジタルだけど)に残る。
 なんて、ドキドキわくわくすることだろう。
 「流浪の月」のほうは撮影監督が「パラサイト」のホン・ギョンピョさん。
 ホンさんにとって異国の地の松本や大町の空、空気、いつも私も歩いたり通ったりしている町並みが、
 どんなふうに映されるんだろうと、とても興味深かった。


2022年1月 映画・舞台・コンサート

2023-01-08 12:39:45 | 映画・演劇・ドラマ・美術
1月
映画「99.9」
  「サンダーバード55/GOGO」
  「コンフィデンスマンJP 英雄編」
   「サンダーバード55」は人形劇を映画にしたもの。
   スーパーマリオネーション、と言うようだ。
   人形劇系、好き。
   いつか「いいだ人形劇フェスタ」(飯田市)に行きたい。
   東京オリンピックの時に現れた巨大人形「モッコ」は、飯田市のすぐ近くの高森町で制作された。
   https://attaka-kids.jp/p/6223/
   人形が動くところ、生で観たかったなあ。  
  
 この月は家族が入院中に冷蔵庫が修理不能の故障となった。
 寒中のため、冷凍品は仕方がなかったが、冷蔵品は寒い部屋へ移動して急場を凌いだ。
 それでも故障の翌々日に家電品屋さんへ。その2日後には納品してもらうことができ、やれやれ。
 コロナの影響で世界的に物流が滞って品薄の中でも、
 なんとか収納スペースにちょうどの物を購入することができたことは幸いだった。
 思えば、数年前にも家族が入院中にエアコンが修理不能の故障となり、
 その時は初夏だったが、暑さ本番となる前に代替品を購入することができた。
 自分、けっこう良い運を持っているのかも。
 

2021年10月から12月 映画・舞台・コンサート

2023-01-08 11:47:47 | 映画・演劇・ドラマ・美術
10月
舞台「近松心中物語」
 松田龍平さんの存在感よ!もう1年以上経つのだが。
映画「燃えよ剣」

11月
映画「マスカレードナイト」
  「ペルセポネーの泪」
 この月、2月の「ラ・マンチャの男」(日生劇場)のチケットが当選した。
 松本白鴎さんが長年挑んできた舞台。
 2015年の松本市での公演の際は松たかこさんとの親子共演が実現するはずだったが、
 松さんの妊娠が発表され降板したため、
 アルドンザ役として霧矢大夢さんが立ったのだった。
 それはそれで大変素晴らしい舞台ですっかり魅了されたのだけど、
 今回で白鴎さんはラ・マンチャの舞台を降りられる。
 そして松さんとの親子共演とあれば、なんとしても観劇したかった。
 しかし、その観劇の機会はコロナの影響のため打ち砕かれた。
 私が観る回は休演となってしまったのだ。
 4月に神奈川県の「よこすか芸術劇場」で ファイナル公演が上演される運びとなったとのこと。
 チケットは、とてもとても手に入らないだろうと諦めた。
 白鴎さんの舞台上での雄姿を遠い信州の地から思い描きながら、
 ご無事に完走されることをお祈りする。

12月
映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」
舞台「老いと建築」
舞台「ザ・ドクター」
映画「キングスマン:ファースト・エージェント」
 ジャニーズの舞台を一回は観てみたいけれど、
 コンサートのチケットを取ることは難しいだろうなと諦めていたところ、
 堤幸彦監督で「嵐」初のライヴフィルムが公開になるとのことで観に行った。
 ドローンも使い100台以上のカメラで撮影したという映像は、迫力のあるもので臨場感を楽しめた。  

2021年9月 映画・舞台・コンサート

2023-01-08 11:00:19 | 映画・演劇・ドラマ・美術
9月
講談「松之丞改メ 六代目神田伯山 独演会」@塩尻市レザンホール
映画「孤狼の血 Level2」
コンサート「沖 仁・渡辺香津美 アコースティック・セッション」:八ヶ岳高原音楽堂
 神田伯山さんの独演会は本来は前年7月に開催予定だったもの。
 これもコロナの対応で延びに延びたが、開催されて嬉しかった。
 引き込まれるなぁ。
 松本市では、2018年に信州まつもと大歌舞伎の関連事業で「子ども寄席」が開催された。
 松之丞さん時代に登壇されている。
 私も「子ども」でなくても良いだろうと、とてもとても行きたかったが、
 発表がかなり直前だったことで自分の他の用事と重なってしまい、涙を呑んだ。
 もう松本市には来てくださらないかしら。
 演芸向きの箱が無いといえば無いのよね。松本市って。

2021年7月・8月 映画・舞台・コンサート

2023-01-08 10:08:56 | 映画・演劇・ドラマ・美術
7月
映画「るろうに剣心 最終章 The  Biginning」
  「漁港の肉子ちゃん」
  「夏への扉」
  「ヒノマルソウル」
  「竜とそばかすの姫」

8月
コンサート「大貫妙子with山弦」:八ヶ岳高原音楽堂
映画「キネマの神様」
  「太陽の子」
  「ドライブ・マイ・カー」
舞台「パレード、パレード」
 映画「ドライブ・マイ・カー」は村上春樹氏の短編集「女のいない男たち」を編んだもの。
 主演の西島秀俊さんとドライバー役の三浦透子さんの演技も、
 抑えた色数、しかし、くっきりとした映像も大変好みだった。
 村上氏の小説はあまり好まないが、この小説は映画の後で読んだ。
 うまく脚本化されたものだ。賞を取ったのも納得した。
 
 この月はセイジオザワ松本フェスティバルが開催されるはずだったが、
 新型コロナウィルス蔓延防止のためすべて中止となってしまった。
 残念の極み。
 しかし、翌9月、オーケストラコンサートBプログラムが、
 指揮者(シャルルデュトワ)・奏者が松本市に集まり、演奏したものを、
 YouTubeで全世界へ向けて無料配信された。
 もちろん、配信を試聴した。
 感激した。
 詳しくは、ユニバーサル・ミュージック・ジャパンHPを参照 
https://www.universal-music.co.jp/sko/products/uc1aa-01958/#:~:text=2021%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%B6%E3%83%AF,%E8%8B%A6%E6%B8%8B%E3%81%AE%E6%B1%BA%E6%96%AD%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82


2021年6月 映画・舞台・コンサート

2023-01-08 09:21:31 | 映画・演劇・ドラマ・美術
6月
講演 木下歌舞伎・義経千本桜渡海屋大物浦レクチャー
映画「名も無い日」
  「シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網」
歌舞伎「夏祭浪花鑑」:信州まつもと大歌舞伎(4回観劇)+(1回配信)
歌舞伎「義経千本桜渡海屋大物浦」:木下歌舞伎
 この月は、平成中村座のコクーン歌舞伎、木下歌舞伎による現代歌舞伎を大いに楽しんだ。
 夏祭~。演目自体の上演は2度目だが、前回は勘三郎さんが演じた団七を勘九郎さんが演じるなど配役が代わり、
 コロナ下ならではの演出も加わった。
 けれども、そのことも功を奏して、江戸時代と現在が時間続きのものであることが心に迫る舞台だったように思う。
 「天日坊」の年だったか、愛さんに手を引かれて縁日を模したシアターパークを
 まだおぼつかない足取りで歩いていた幼かった七緒八ちゃんが、
 勘太郎として千秋楽の舞台に町の若衆として登場し、しっかりと踊り演じたことは正にサプライズ。
 勘三郎さんが最後に立った舞台に勘太郎さんも立ったのだと思うと、観ているこちらも胸が熱くなった。
 
 木下歌舞伎の渡海屋は、かなりの傾斜のついた舞台を使った面白いもの。
 役者はかなり大変だったことだろうと思うが、
 衣装や布、ライティングなどの使い方が本当に美しく、幻想的だった。

2021年1月から5月 映画・舞台・コンサート

2023-01-07 16:15:04 | 映画・演劇・ドラマ・美術
1月
映画「魔女がいっぱい」
  「サイレントトーキョー」
  「えんとつ町のプペル」
落語会「れざん亭」塩尻市のレザンホールで毎年1月に開かれる落語会
   この年は権太楼さん、雀々さん、菊之丞さん、たまさん
この月に我が家にとって三代目の猫が来た。
親戚の知り合いの家で生まれたサビ猫。生後4ヶ月。よろしくね。

2月
映画「ヤクザと家族」
  「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」
  「マーメイド・イン・パリ」
  「ファーストラヴ」
  「すばらしき世界」

3月
映画「キンキーブーツ」

4月
映画「だまし絵の牙」
  「ブレイブ 群青戦記」
  「バイプレイヤーズ ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」
  「パリの調香師 しあわせの香りを探して 」
  「るろうに剣心 最終章 The Final 」
  
5月
句会「夏井いつきの句会ライブ」
コンサート「鈴木大介/古部賢一デュオリサイタル」
映画「HOKUSAI」
GW 久しぶりに奈良井宿へ日帰りで出掛けた。
   ちょっと欲張りに食べて、買って。
   楽々亭:天蕎麦 宿場の中での私好みの蕎麦屋さん  
   たなかや:五平もち 山椒味噌の良い香り 大人の味で美味しかった
   こでまり:コーヒー オレンジチーズケーキ
   笹屋酒店:ふきみそ
   奈良井宿民芸会館:まごの手 スプーン フォーク 箸
   パウザ・ディ・クローマ:ブローチ ピンブローチ
夏井いつきさんの句会ライブは、前の年に開催される予定だったが
コロナの感染拡大防止のため自粛中止となった。
お着物姿では無いがTVで観るまんま。
軽快なトークで客席はあっという間に夏井さんに一点集中。
楽しかったな~。