りんごの気持ち.blog

信州の四季の景色を散りばめながら書いていきます

ありがたや

2006-11-30 01:11:12 | こころ模様
今乗っている車の初車検が今日完了。

車検費用(交換部品代・法定諸費用(税金)込み)が約17万円。
更にメーカー独自の任意保証制度費用2年間分で約9万円。
そして、このあいだコーナー曲がるときにぶつけたところの板金代が約7万円。

ボーナス、出して貰えそうで良かった。

名曲名盤入門

2006-11-30 00:25:40 | 音楽
昨日のAさんが早速CDと本を持ってきてくれました。

「ブラームス/交響曲第1番」
クラウディオ・アバド指揮/ベルリン・フィルハーモニー
1991年のドイツグラモフォン盤
輸入盤のため全部ドイツ語です。
解説書に書いてあること、当然だけど、わからんです・・。

Aさん曰く
「目についたのを持ってきたけど、これ、買ったきり聴いてないと思う。
 (確かに包装きれいです。ハイ)
でもアバドも良い指揮者だし、
ベルリンフィルとウィーンフィルはほとんどはずれがないから。
あと、ギュンター・ヴァントの指揮のも良いよ。
買うと満足しちゃって、他にも聴いてないのがかなりあるんだよね。」

ご自宅に1500枚以上のCDと、他に相当数のレコードもお持ちの由。
思わず、防音室ですか?と聞いてしまいました。

本は音楽の友社のものを2冊
「レコード芸術編 名曲名盤300NEW 20世紀のベストレコードはこれだ!」
「クラシッック名盤大全 交響曲編」
へぇ~、こんな本があるんですねぇ。なのでした。
さっき、ア○ゾンで検索したら両方ともすんなり出てきました。
前出のほうは5人の選定者が投票した得票数順にベストテン形式で。ミニ解説付き。
後出のほうは
”この道の通35人”がそれぞれに選んだ盤、トータル1005枚をすべて紹介しています。

前出の本で調べると、このアバド氏指揮は9位(同点がかなりあるので実質5位)。
ヴァント氏指揮は12位(同点あるので実質6位)。
1位はカラヤン氏指揮のベルリンフィルの盤でした。

でも、アバドさんの、今聴いてますけど、十分好きです。
・・って言うか、
私の場合「のだめ」のCDで
この曲の第1楽章と第4楽章を聴いてるだけなので、
それとしか比較ができなくて
アバドさんの、ここは多少重すぎない程度の重厚さがあるかなぁとか、
ここはかなり速いなぁ、こんなに速いんだっけ?程度ですが。

こうなってくると他の指揮者のも聴きたくなってきますが、
思ってはみても私でも少しはわかるのかな?
重い・軽い、速い・遅い、など、よほど顕著でないとわからないかも。

いくら書評でその本を褒めていても、
他の人が勧めてくれたり、逆にけなしていても、
自分が読んでみて馴染める本、馴染めない本があるように、
聴いてみて自分が馴染める演奏があるんでしょうね。
Aさんだって、ガイド本をお持ちでも、
決して1位を買ってるんじゃないみたいだし。

これを機会に私もガイド本を探して買ってみようかな。
できれば好みの方向が一緒で、たくさん聴いている方とお友達になって
(まず自分の好みがわからないとダメなんだけど)教えてもらったり、
時には、あ~買ったけど失敗しちゃったなぁっていう思いもしてみようかな。

「のだめ」から拡がる世界

2006-11-28 23:43:31 | 気分転換
私がいつもお昼を食べるメンバー
(というか、そこしかお昼を食べる席がないので集まるのだけど)の中に、
いつも黙って下を向いて、そそくさと食べ、
さっさと自席に戻って仕事を始める方(仮にAさん)がいます。
でも、ほんわかした方で、
そうしても周りが嫌な気持ちにならない人徳の持ち主なのですヨ。
聞くところによると、
ご自身はピアノも弾くし、地域で合唱もされているのだそう。

で、昨日思い切って「のだめ」の話しをしたところ、
興味深げに話に乗ってきてくださり、
今日は、「昨日見たよ」と口数も多く、とっても楽しそう。
ドラマの展開自体には「ありゃ何だ?」と苦笑いしてましたが、
「昨日バックにかかった曲は全部わかった。今度曲名当てクイズをしよう。」
(私は内心、え~っ?!(汗;)なのでしたが・・)と、
皆が食べ終わる頃まで一緒にテーブルに座って、
他の人たちも巻き込み、「のだめ」談義に花が咲きました。

「私はね、
『音大ってあんな変なの?』」と子どもに言われた。だからあのドラマは嫌い!」
と、憤慨して話す音大(大学の音楽科かな?)卒のママもいたけれど、
終始テーブルは皆の笑顔で囲まれて、とっても良い雰囲気。

共通の話題がないせいもあって、
普段はお昼なのに仕事の話しが多くて、
時には愚痴ばっかりみたいなときもあるのだけど、
今日はホント、ニコニコで良かったなぁ~。
疲れも取れたし、きっと消化も良かったです。

Aさんは、”ベト7”はやはりクライバー氏指揮の演奏が断然好き、とのこと。
いろんなブログでもクライバー人気高し、なので、
今度買ってみましょう。
一緒に買うなら”ブラ1”も、と考えているので、尋ねてみたら、
候補は3つあるそう。
自宅に本もあるので調べてみてくださるとのお返事でした。
もっともAさんは交響曲はあまり好きではなく、
器楽曲や室内楽がお好きらしいです。

「のだめ」のおかげでいろんな輪・和が拡がってマス!

私はどうなのかと

2006-11-28 00:47:40 | こころ模様
某ブログ様のLinksには数々のリンク先が列挙されているのですが、
先ほど何気なしに拝見していましたら、
拙ブログ名のすぐ上に、有名な業界某○○様のブログ名が・・。

あの~、よろしいんでしょうか?
そのようなお近くに・・。

人を区別・差別されない某様のお心意気に遅ればせながら気づき、
自らにも自らの心映えを問うたことでした。

「のだめ」第7話

2006-11-27 23:14:38 | 映画・演劇・ドラマ・美術
今回はドラマが魅せてくれました。
それぞれのキャラも立ってましたね。
特に、コミックを読んでない私には、
え?えっ~!?の連続で、見終わった後に
スポーツした後のような快い疲労感までありました。

先生陣2人、良かったぁ。
西村さんは谷岡先生、はまり役ですね。
ピアノの練習室からのだめちゃんを追い返すときも、
千秋先輩と話すときも、
私が今まで西村さんに感じていた独特のクセをうまく殺してくれてて、
ご本人は大変かもしれないけど、好きです。
江藤先生を演じた豊原さんも
あの体操は相当恥ずかしかったことでしょう。
スタジオ内は絶対笑っちゃいけない雰囲気だったろうなぁ。
撮り終えたときの豊原さんの真っ赤な顔が容易に想像できます。
テレビのこちら側では大爆笑だったのだけど。
壁にはまって出られないとか、
そこまで実写するか!の大サービスでしたね。

清良さんが飲み会であんなふうになるのも、
スゴイびっくりだったし。

R☆Sオケの場面では、
オーボエ、美しい~。とうっとり。
で、千秋先輩に扮する玉木さんも、
今回は指揮、上手くなってませんでしたか?
わざとらしいところも若干あった気もするけど、
なんか、見てて気持ちよかったです。
ブラームス聴いて、鬼気迫る感じで譜面チェックするのも、
今までの回では感じられなかった(千秋先輩の場面だけなく)
”真剣”さが表現されてて、おぉ~!と圧倒されました。

それにしても、最後のシーンはちょっと難しかった。
あの意味は、コミック読んだ人はわかるんでしょうね。
”人が見えた”(あの声の出し方、良かった)。
自分だけでなく、他の人が見えた。周りの苦しみ(苦悩)も見えた。
と、いうことなのかな?
それとも、あの瞬間に何か音楽が流れていて、
或いは、一難去った後に音楽が流れて、それに救われたとかの経験が思い出されて、
R☆Sオケの進む先が見えるということなのかな?

のだめちゃんは回を追うごとにのだめちゃんにしか見えません。
あのビッグ・バンド・ジャス・女子高生を演った人と同じとは・・。
そして、なんて可愛い顎のライン。
今度はあの髪型にしたい~!と、束の間夢を見るのです。

知恵熱

2006-11-26 23:34:35 | こころ模様
「役回り」の記事の翌日、
ある会合でばったりと、そして、次々と、
私に話しを持ちかけてきた5人のうち3人に会いました。
会議前、昼食時と、うだうだと迷っている心情をお話ししましたが、
もう少し待ってもいいよ、の一言の後に、
また電話するから。とニッコリ笑って言われてしまい・・。

なんか、刑事ドラマみたいですね。
”また来ます”
或いは
”早く吐いて楽になれよ”

結局
”刑事さん、私がやりました~~”
そして、よろしくお願いします。と肩を下げ、お辞儀をし・・。

ね、似てません?刑事ドラマと。
そうなのです。
会議後、再度ニコニコしながら近づいてきた先輩がすべてを言い終える前に
お引き受けすることにしました。
楽になりたかった・・。

昨日は朝から頭が痛く、胃も痛く、吐き気もして、
一昼夜、飲まず食わずで寝込みました。
先が思いやられます。
若い、何もわからなかった頃に比べて恐れを知るようになったのでしょうね。

身体はほぼ元気になりましたが、
怖い気持ちは消えません。
考え始めると気持ち悪くなるので、
考えないことにしましょう。
先が見えないから怖いのでしょう。
スタートラインに着けば仲間もいるはずです。
しばらくは手を引いてもらいながら、手探りで進むしかありません。
今までの経験の中で、
転んでも怪我の少ない受け身も少しは覚えましたしね。

役回り

2006-11-24 00:13:35 | こころ模様
金は天下の回りものと聞きますが、
(自分で言うことはほぼないです。回ってくるお金があまりない気がするし・・。)
役も回ってくるのでしょうね。
その役の仕事が始まるのはまだもう少し先の話しですが、
ある役をやって欲しいと言われています。

何年か前にも引き受けたのですが、
任期2年のところを、
通常業務が忙しいところへ加えて、
職場の人間関係に巻き込まれ精神的に参ってもいたし、
特別に私でなくても誰でも出来る気がして、1年で降りてしまいました。
今思えば身の程知らずのことを考えたものです。
「私でなくても出来る」などとは、
「私にはもっと大役を持ってくるべきです。役不足です!!」と
言い放つに等しいようなものですね。
もちろん、周りの方は困ったらしい。
予定外の動きに急遽、他の人を探さなくてはいけない羽目に陥ったのですから。

でも、その時は私もせっぱ詰まっていて目先のことしか見えなかった。
人から何と言われようと、どう思われようと良いですから降ろさせてください。
とも、近しい先輩であり、直接迷惑をかける方には
お詫びを兼ねて後任探しのお願いをしました。

今回のお話は、また任期2年。
1年目は前回と同じ階級(クラス)。
その1年目には大きなイベントがあります。
2年目には上役に配置される見込みもあるようです。
あの時2年やっておけば今回断るにも断りやすいのに、
1年で無理を言って降ろさせていただいたと言う負い目が
ツケの利息のように私に迫っています。

声を掛けて貰えるうちが花だよ、と言う声も聞こえます。
確かに今回断れば、もうアテにはされないかもしれません。
私が断れば、他の方が必ずその役につくよう声を掛けられるはずです。
世の理として、やはり仕事上の「替わり」はいくらでもいるのです。
正直、それも寂しい。こういうのを功名心というのでしょうか。

明日返事をすることになっています。
今やっている通常業務のほかに増える仕事の量や気遣いを考えると、
あぁ、胃が痛い。
通常業務自体も人員減のあおりを受けて更に増えそうだし・・。

家人は最近注意力散漫の私を知っているせいか、
「断れば」の一言だけれど、
私の中では、
やりたい気持ち、やらなくてはいけない気持ち、断りたい気持ちが、
三つ巴の総すくみ。
ドースルヨ、オレ?のCMシーンが現実になっています。

信州的お茶スタイル

2006-11-23 22:49:46 | 四季の移ろい
今日23日は勤労感謝の日。
昔ならこの日あたりは晴れてもとても空気が冷たく、
遠くの山の方から風に乗って、
あるいは上空から、
舞うように里への冬の便り、雪が訪れたものです。
近所ではどこの家でも野沢菜や大根を漬けるため、
農家へ野沢菜を買いに行ったり、
家の外に設けた流しでゴム手袋をして野菜を洗ったり、
大樽へ野菜と塩、柿の皮の干したものや煮干しを交互に入れたりと
大忙しの日でした。
子どもの頃は洗った野沢菜をワラで束ねる手伝いをよくさせられました。
夜には少し離れた商店街で主催するえびす講の花火があがり、
秋の終わりと言うより、冬の始まりを感じながら眺めました。

それなのに気候は年を経るごとにだんだんと暖かくなって、
今日などもセーター1枚で外を歩けるほどの陽気でした。
たまたま行った母の家でも漬け物をする様子はまったくなく、
切り漬け(野沢菜などをザクザク切った即席漬け)がお茶請けに出されました。

そうそう、信州では漬け物をお茶請けにするんです。
若い世代では、お菓子とせいぜい果物がお茶請けですが、
お年寄りがいる家のこの季節のお茶請けはたぶんこんなふうです。
漬け物数種類/煮物/りんごや柿などの果物。
更に長芋を短冊に切ったものにカツオ節をかけて醤油をさっと回しかけたようなものや、
さっき作ったとか言いながら、蒸かし饅頭やらおはぎやら、
薄焼き(小麦粉を溶いたものを、ただ油を引いたフライパンで焼いたもの。
ネギやニラや卵が入ったりのバリエーションもある)に
砂糖醤油や砂糖味噌を添えて出してくれたりと、
一体これがお茶請けなのか?食事ではないのか?と思うほど
あらゆるものが出てきます。
おいしいと言いながら喜んで食べたりすると
あちらも一層喜んで、
これでもかというくらい、そうまさに”わんこそば状態”になるほど
おかわりを出してくれたりします。
これらでお茶を何杯も飲みながら延々と話すのが、
伝統的な信州のお茶スタイルです。

カテキンたっぷりのお茶をたくさん飲み、
繊維質たっぷりの野菜や果物もたくさん摂る、
そして仲間とたくさんしゃべって笑って脳は活性化。
考えてみればこのお茶スタイルが、
ご長寿県・長野の秘密かもしれません。
若い世代が高齢化していくこれからは、わかりませんけど。

さて、イギリスのアフタヌーン・ティーでは、
胡瓜のサンドイッチや鰻の煮こごりが出てきたりすると本などで読みましたが、
今もそうなんでしょうか。
やっぱりお年寄りのいる家だけの風習になっているんでしょうか。

谷間の吊り橋

2006-11-20 22:48:07 | 映画・演劇・ドラマ・美術
「のだめ」第6話。
またぶつんと切られた~!なんでこのタイミング?
・・が続いた今日の「のだめ」。

バックに流れる曲の数々。
知っている(曲名はわからなくとも)曲、全く知らない曲あれど、
すっと感情が乗る感じでスムースにいっていた分
CMに入るときのカット加減にはマイッタ。
ストレス~~。
今までの回ではあまりそんなこと、感じなかったんだけど。
次回はそういうのが少ないといいな。

今回は大きな山と大きな次の山の間にかけられた
谷間の吊り橋みたいなお話の回、という印象。
不安定で、
ところどころささくれ立っているような、切れかかっている箇所と、
まだ綱がしっかりつながっているような箇所と。
放送終了から少し時間が経って落ち着いてみると、
まぁ、あれはあれで、
そのままSオケのみんなの心情そのもののような気もする。
ひとつの山を越え、達成感があって、
脱力感からそのまま宙ぶらりんになってしまった気持ち。
第5回から6回までを一気に続けて観たら、
あまり違和感はないのかもしれない。

次回7回はおもしろそうだ。

ピンポン!
・今日のスッキリポイント
 ~彩子嬢によるフルスィングと床に張り付いた”のだめ”の顔~
・今日の思わず口から出た一言
 ~ラスト、江藤センセの登場場面
  「くぅえ~(怖い~(ドキドキ、ちょっとワクワク)」

・・・初期投稿から約30分
どうも欲求不満だ。
仕方ないので
(←制作販売関係者様、こんな表現でホントすみません。でも今の心情はこうなのです。)
このあいだ買った「クラシック・ベスト101・Ⅱ」でも聴こう。
手に取ったのはDISC6「ドラマティック・クラシック」編
モーツァルト:交響曲第25番第1楽章
ラヴェル:道化師の朝の歌
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕前奏曲
など入っております。

怪しい二人

2006-11-20 00:06:38 | 気分転換
約半年ぶりの友人とお昼ご飯しながらおしゃべり。
・・のつもりが、お茶の時間も大幅にオーバーして、
じゃ、またね、したのが4時半でした。
4時間半も同じ店にいた。
我々ながらスゴイ。
1,280円のランチセットのみで居座ってすみません。お店の方々。

カリフラワーのポタージュ
タンドリー・チキンのライス添え
コーヒー
クレーム・ブリュレ(友人は豆乳プリンの黒蜜がけ)

タンドリー・チキンは運ばれてきたときの香辛料がとっても香りが立っていて、
食欲をそそりました。
辛いのかなと思いながら口に運ぶと、意外な甘みが拡がって。
ニンニクもしっかりと効かせて、
鶏臭さは全くなく、余分な脂分も感じさせず、
でも程よい感じでジューシーに仕上げたチキンの上にかかっていたのは
マンゴーのピューレかな?
温められた皿に載せられた辛口の温かい料理。
そこに甘い冷たいソース。
もちろん、見た目も美しく盛られていて、とってもおいしかったです。

さて、
今は離れてるけど、お互い今も同じような仕事をしてる昔の同僚との話しは、
ほとんど仕事関連の、
愚痴ではない、ただの現況報告なのだけど、
企業秘密(?)のオンパレードなので、
額をつけ合うくらい、かなりコソコソ話してました。
怪しい二人だったかも。
あ、スパイ行為はありません。念のため。

「のだめオーケストラLIVE!」

2006-11-18 18:55:01 | 音楽
職場で同僚と片付けをしながら「のだめ」話で盛り上がり
(同僚が言うにはあの人も、この人もで、かなりの人が欠かさず観ているらしい)、
すっかりその気になってしまったので、
「のだめオーケストラLIVE!」を買ってしまいました。
ドラマに使われている原曲の演奏は、
いろんなHPやブログから推奨版を探して、
それらをゆっくり聴こうと思っていたのですが・・。

CD棚の前に立って、半分ボーッとのだめ関係のディスプレイを見ていたら、
中学生くらいの息子さんと一緒に順番待ちをしているお母様が私の後ろに。
慌てて場所をお譲りしましたが、
この土日は全国のCDショップで同じような風景が繰り広げられているのでしょう。
息子さんが嬉しそうな表情で、
キラキラした瞳を一心に棚に向けていたのが印象的でした。
15日に発売されたばかりだったのですね。

車に乗ってお店の袋から出して
汚損・破損などの確認のためにCDケースをひっくり返したら
「ポスター」と書いた小さなシールが貼られていました。
まだ車を発進させてなかったので
お店に戻れば貰えたのかもしれませんが、
ポスターの張り場所置き場所に困ることは眼に見えていたので行きませんでした。
ただ、どんなポスターだったのかはちょっと気になります。

CDは2枚組で、
1枚はオーケストラ編、もう1枚は器楽編になっています。
曲に合わせて、コミックからの関連場面で構成されたブックレット付き。
コミックを読んでいない人には
ドラマとコミック、演奏曲との関係が一目でわかるものになっていると思います。
オーケストラ編の演奏はどれも躍動感があって楽しい感じです。
ドラマを観ているときの幸福感が自分の中で再現されます。

そしてやっぱり気に入った曲を全曲、
早く、名演奏と推奨される演奏で聴きたいなぁと思わせられます。

おうちで旅情

2006-11-18 18:06:06 | 気分転換
今日は午前中だけ仕事。
一緒に起きた家人が広告に駅弁販売のチラシを発見。
24時間営業のスーパーなので出勤前に買うことにしました。

家人のリクエストは
1位 仙台駅「網焼き牛たん弁当」
2位 山形駅「牛特上すきやき辨当」
3位 富山駅「ますのすし」
4位 千葉駅「やきはま(焼き蛤のこと)丼」

スーパーに着くと、まだ朝早い時刻だったので全種あり、
どれもそれぞれに魅力的だったので一折りずつ買いました。
締めて4,700円也。
おお!
価格だけ聞くとかなり豪華な食事です。

帰宅後、お茶とラ・フランスをデザートに用意して、
1位と4位のお弁当を開きました。

牛たん弁当は容器の底に石灰が仕込んであり、
温めて食べることが出来るようになっていました。
しか~し、
パッケージにはオージービーフのマークが!!
仙台名物なら仙台牛だと思いこんでいました。
これにはちょっと抵抗感ありました。
お値段も国産牛と思っても不思議のない価格では?

やきはま丼は蛤の串刺しが2本と、
更にご飯の上にバラでいくつもチラしてあり
貝を食べたぞ、という満足感はありました。
器は陶器製で蛤を模してありましたが、
これは食べた後どうしたら良いんでしょうという気はします。

でもまぁやっぱり、
旅情を感じながら電車内で食べるのが駅弁の一番おいしい食べ方でしょうね。
特に今回買ったお弁当にはどれも、
野菜のおかずがほとんど入っていませんし。

今日は夜ご飯も駅弁です。
なんとなく怠く、あまりやる気の出ない今週後半なので、
何も作らなくて良いってとっても幸せ~、なのですが、
やっぱり野菜の汁物と野菜のおかずを食べたいです。
作りましょう。

眠れる森の・・

2006-11-18 17:09:26 | こころ模様
あの番組以来気をつけていると、
どうも毎晩「レム睡眠ナントカ障害」のため、
寝言を言っているらしいのです。

3日ほど前は、家人自身も眠りが浅かったらしいのですが、
一晩中(と、言ってもたぶんレム睡眠になる度にと言うことでしょう)、
私が寝言を言っていたと・・。
でも、ケンカしてるような内容の言葉ではなく、
楽しそうな感じの言葉を言っていたようです。

私も昨夜は自覚。
覚えているだけで3回は言ってます。
はっきりとしていて、普通より少し大きな声です。
しかも昨夜はあまり楽しい感じのニュアンスではなく、
ガバッと半身起きあがったり、
気づくと立ち上がって歩いていたり・・。
まぁ、ここまで来ると寝ぼけ?と自分でも笑えます。

水~金曜日は確かに強めのストレスを感じることがあり、
胃痛もありで、
ストレス解消には寝るのも有効と、早く床についたのですが、
どうりで、翌日もスッキリしないはずです。
早く寝てもストレス解消に効果がないのなら、
いつもどおりの3~4時間睡眠に戻そうかなぁ。

良い眠りは細胞分裂を活発にして、新陳代謝を促し、
従って老化も防ぐとのこと。
スポーツなどで身体を動かしてストレスを発散し、
ぐっすり眠るのが
本当は一番良い方法なのでしょうね。

氷点下

2006-11-15 00:13:56 | 四季の移ろい
例年より暖かいのかな?と思っていましたが
いよいよ月曜の朝は氷点下2度だったようです。
屋根のない場所にうっかり出しっぱなしにしておいた
インパチェンスは、
見事(?)に茹でたようにシナシナになっていました。

昨年は底部給水型のこの鉢に
カエルクンとカエルサンが仲良く住み着いてくれたので、
今年も同じ花を植えてみたのですが、
最後まで来てはくれませんでした。
初夏に涼しかったせいか、
カエルの数自体が少なかったようで、あまり声も聞かなかったのですが。

燐家との間に立てた目透き塀に誘引していたクレマチスの葉も
氷点下の冷え込みにすっかり枯れ落ち、
ヘンリーツタの葉も半分くらい落ちたでしょうか。
葡萄状の実ばかりが目立っています。
今週末くらいに少し手入れをして、すっきりさせなくては。

今日は日中、小雨がぱらつきました。
上のほうの空気がかなり冷えているのか、みぞれ混じりに見えました。
来週22日は二十四節気の「小雪」です。



ちょっとだけ軽井沢

2006-11-14 00:11:55 | 気分転換
~母との小旅行の記録「お菓子と庭と」からの続き~

東御市を後にして、国道18号を軽井沢へ。
天気は相変わらずの曇り空。
雨も降りそうで、山のほうはずっと山頂付近に雲がかかっていました。
だから、母が見たがった浅間山は全容を望めないままでした。
大きな裾野は見えていましたけど。

途中から国道を離れ、旧軽井沢方面へと入ると、
辺りの景色は急に別荘地という雰囲気になります。
看板類がぐっと少なくなり、
落葉松の緑とウルシでしょうか、
真っ赤な葉とのコントラストが美しい林が続きます。
木々の間からは別荘や
こざっぱりした分譲マンション(アパートメントハウス)が覗きます。

車の速度を落として更に進むと、
急に看板類が目立ち、人や車の往来が激しい目抜き通りに突き当たります。
通りのほぼ中央に位置するロータリーを突っ切り、
更に通りの奥、一本東側の道路(ショー通り)に入るとまた、
人通りが少なくなります。
1回300円の駐車場に車を停め(ハイシーズンは料金はもっと高いです)、
ドアを空けた途端から、素晴らしい芳香に迎えられます。
落葉松などの木々が発するフィトンチッドのシャワーの洗礼です。

目抜き通りには、あいにくの天気なのに、
大勢の観光客が歩いていました。
母にとっては初めての軽井沢だったので、
もっとも軽井沢らしい場所のひとつである、この通りに連れて行ったのです。
ただ足があまり良くない母を連れてあちらこちら歩くのは酷ですし、
時刻も3時半になっていたこともあって、
ごくピンポイント的にお店を回りました。

はずせないのは「浅野屋」さんと「沢屋」さん。
喉が渇いていたりお腹が空いたりていたら
「ミカド」のコーヒーやモカソフトも、でしたが、このときはまだ満腹状態でした。

浅野屋さんでイギリスパンを買い、
母が後で食べたそうにしていたのでラスクとメンチカツも買いました。
もちろんジョン・レノンが軽井沢に滞在中に
よく通っていたパン屋さんというエピソードも紹介してあげました。
そして、ショー通りに戻りながら沢屋さんでジャムを。
いろんな種類のジャムは、
ラベルに印刷されている解説をを見ているだけでも楽しい。
結局、大粒苺のプレザーブスタイルのジャムと
イチジクのジャムを買いました。
棚にはナツハゼの実ジャムもありました。
家には木があるのに食べられるとは知らなかったので、
今度作ってみようと思います。

車を停めた場所のほど近くには、「腸詰屋」さんもありましたが、
ここも有名なんだよ、程度にしました。



駐車場に戻る途中に見つけた紅葉です。
ベルベットのような苔のベッドに
ゆったりと身を横たえているように見えました。

帰途は国道18号線より少し標高の高いところを走っている
浅間サンライン(正式名称:浅間山麓広域農道)をチョイス。
まだ少し明るい空を背景に、
浅間山を更に間近に見ることができました。
晴れていたら本当に気持ち良かったことでしょう。
母には噴煙立ち上る浅間山を見せてあげたかったナ。
来年もう一度、違う季節の天気の良い日に行ってみようかと思います。