昨日のAさんが早速CDと本を持ってきてくれました。
「ブラームス/交響曲第1番」
クラウディオ・アバド指揮/ベルリン・フィルハーモニー
1991年のドイツグラモフォン盤
輸入盤のため全部ドイツ語です。
解説書に書いてあること、当然だけど、わからんです・・。
Aさん曰く
「目についたのを持ってきたけど、これ、買ったきり聴いてないと思う。
(確かに包装きれいです。ハイ)
でもアバドも良い指揮者だし、
ベルリンフィルとウィーンフィルはほとんどはずれがないから。
あと、ギュンター・ヴァントの指揮のも良いよ。
買うと満足しちゃって、他にも聴いてないのがかなりあるんだよね。」
ご自宅に1500枚以上のCDと、他に相当数のレコードもお持ちの由。
思わず、防音室ですか?と聞いてしまいました。
本は音楽の友社のものを2冊
「レコード芸術編 名曲名盤300NEW 20世紀のベストレコードはこれだ!」
「クラシッック名盤大全 交響曲編」
へぇ~、こんな本があるんですねぇ。なのでした。
さっき、ア○ゾンで検索したら両方ともすんなり出てきました。
前出のほうは5人の選定者が投票した得票数順にベストテン形式で。ミニ解説付き。
後出のほうは
”この道の通35人”がそれぞれに選んだ盤、トータル1005枚をすべて紹介しています。
前出の本で調べると、このアバド氏指揮は9位(同点がかなりあるので実質5位)。
ヴァント氏指揮は12位(同点あるので実質6位)。
1位はカラヤン氏指揮のベルリンフィルの盤でした。
でも、アバドさんの、今聴いてますけど、十分好きです。
・・って言うか、
私の場合「のだめ」のCDで
この曲の第1楽章と第4楽章を聴いてるだけなので、
それとしか比較ができなくて
アバドさんの、ここは多少重すぎない程度の重厚さがあるかなぁとか、
ここはかなり速いなぁ、こんなに速いんだっけ?程度ですが。
こうなってくると他の指揮者のも聴きたくなってきますが、
思ってはみても私でも少しはわかるのかな?
重い・軽い、速い・遅い、など、よほど顕著でないとわからないかも。
いくら書評でその本を褒めていても、
他の人が勧めてくれたり、逆にけなしていても、
自分が読んでみて馴染める本、馴染めない本があるように、
聴いてみて自分が馴染める演奏があるんでしょうね。
Aさんだって、ガイド本をお持ちでも、
決して1位を買ってるんじゃないみたいだし。
これを機会に私もガイド本を探して買ってみようかな。
できれば好みの方向が一緒で、たくさん聴いている方とお友達になって
(まず自分の好みがわからないとダメなんだけど)教えてもらったり、
時には、あ~買ったけど失敗しちゃったなぁっていう思いもしてみようかな。