りんごの気持ち.blog

信州の四季の景色を散りばめながら書いていきます

八重桜図鑑(1)

2009-04-30 23:56:32 | 四季の移ろい
まずは「御衣黄(ギョイコウ)」

大島桜系の里桜で、
花は緑と黄色が混ざっていて、花弁の中心に紅色の筋があります。

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職場でとっている新聞に
地元ネタ満載のタブロイド紙[「市民タイムス」があります。
一生懸命作っている新聞社の方々には申し訳ないのですが、
忙しがり屋の私は普段はほとんど読まないし、見ることさえしません。

でも今日は通りがかりの目に飛び込んできた写真がありました。
華やかな濃い八重桜の下での宴の様子。
この週末に催された
塩尻市にある「松本歯科大学」の中庭での観桜会の記事でした。
学内の中庭に、珍しい黄緑色の八重桜など数種類の八重桜が植えられているとのこと。
丁度ブログに八重桜のことを書いたばかりと言うこともあって興味津々です。

今日は天気も良く、最近はすっかり日が長くなりました。
残業は最小限に留めて退出し、
辺りがまだ薄明るい午後6時過ぎ、件の大学中庭に立ちました。

夕方で風が少し出てきたのでブレてる画像もありますし、
色合いも見た目と違っているものもあるけれど、
記念に残しておきます。

(5/3:記事の段落を入れ替えたり、固有名詞を加筆しました。)

歩いていると

2009-04-29 23:53:01 | 四季の移ろい
草取り(草抜き)は、さっとのつもりが結局2時間半も集中してしまいました。
可燃ゴミ袋にギュウギュウ詰めて2袋。
庭が広いので。
・・デヘ。(オードリーの春日さん風)

さすがに腰が痛くなってしまい、
夕方とは言え、辺りはまだ明るかったけれど、
ストレッチ兼ねてウォーキングへ出発。

いつもの公園には人がまだ大勢いたので、
人も車もあまり通らない方面へ適当に歩き始めました。

歩いているといろんな花に出会います。

ソメイヨシノの花はとっくに終わってしまったけれど、
八重桜は今が盛り。
濃いピンクのものや、この八重桜のようにほとんど白いものまで、
たくさん種類があるんですね。

今日は牡丹やレンギョウ、赤系のツツジが多く咲いていましたが、
これからは牡丹とともにいろんなバラが目を楽しませてくれそうです。

更に適当に歩いていたら大きなお寺に行き着きました。
大きなケヤキが3本。
本堂、鐘楼とも立派な造りで、
あまりに見事なので道路沿いに回り込んで行くと、
鐘楼の横にこれまた素晴らしい樹形を発見。
思わず参道から境内に入らせてもらって勝手に鑑賞してしまいました。

辺りは薄暗くなっていたので画像はありません。

ビャクシンという樹で、禅寺に多く植えられているんだそうです。
ここは曹洞宗のお寺でしたから、まさしくふさわしい樹なのですね。
ケヤキとともにこれも樹齢400年とのこと。
ねじれた樹形とひび割れた木肌が盆栽に良く見かけるような感じでした。

このお寺、
参道にはこれから咲くのであろう白ツツジがぎっしり植えられていて
咲いたらかなりの壮観だろうと思います。
歩いて20分くらいの場所にこんなところがあるとは知りませんでした。
もうしばらくしたら、また行ってみましょう。

クレマチス

2009-04-29 22:55:54 | 四季の移ろい
昨日ようやく咲きました。
クレマチス。

と言っても一昨年は5月の6日に開花してたので(昨年の記録はなし)
10日くらい早いんですけど、
今年はつぼみが膨らんでいく過程の日々が寒かったから、
開花までに時間がかかった気がします。

フェンス一杯に花が咲くのは、この週末かな。

一休み

2009-04-29 14:31:47 | 四季の移ろい
週の真ん中の休日。
毎週こうだと良いのに。

今日は気持ちの良い青空。
気温は17度(byお天気番組)とあまり高くはなく、
空気もさらっとしています。

明日はまた仕事なので、おとなしくハウスキーピング中。

この後は家の北側の雑草をやっつけようかな。
頑張らずに軽くしときます。

マイ・フェバリット(2)

2009-04-28 00:46:11 | 音楽
DISK2

「バリオス作品集1”あなたと私”」1999年 より
1 ワルツop.8-4
2 クリスマスの歌
「CHEEK TO CHEEK」1998年 より
3 CHEEK TO CHEEK
4 PUTTIN’ ON THE RITZ
「デイドリーム」2002年 より
5 サンボッサ
6 ヴィットリオ広場
「Sweet Bossa~Breezin'Guitar」2003年 より
7 デサフィナード
8 もしも皆があなたと同じだったなら
9 ショーロス№1
「Dodes'kaden」2001年 より
10 小さな空
11 早春賦
12 ロンドンデリーの歌
「夢/ギター協奏曲”北の帆船”」2004年 より
13 サリナンデ
14 ブンガワン・ソロ
「武満徹=ギター曲集成」1997年 より
15 THE LAST WALTZ

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「バリオス作品集1”あなたと私”」
パラグアイの作曲家バリオスの作品集3枚のうちの1枚
他の2枚に比べて親しみやすい小品が多い
心躍る、天に昇るようなワルツと
クリスマスシーズンにぴったりのほのぼのと温かい曲の2曲を

「CHEEK TO CHEEK」
1930年代のハリウッドスター、フレッド・アステアへのトリビュートアルバム
ガーシュインとバーリンの曲集で、収録の2曲はバーリンの作品 編曲は大介さん

「デイドリーム」
全曲をオーボエ奏者・古部賢一さんと共演
ギターとオーボエ用の曲がほとんどないため、
両者が編曲したり、新曲を日本の作曲家に委嘱した

「Sweet Bossa~Breezin'Guitar」
ピアニストの渡辺雄一さんがプロデュースしたボサ・ノヴァ曲集
往年の名曲あり、オリジナル曲あり
ジャズギタリストになりたいと夢見た時期もあったという大介さんの
軽やかで甘い音色

「Dodes'kaden」
武満さんは現代曲の他にも小さな歌曲や映画音楽等も数多く作曲した
「小さな空」もそのひとつ
また、ギター音楽のレパートリーの狭さに疑問を抱き、
自分に楽しみのためにも「ギターのための12の歌」を編曲した
ここでは「早春賦」と「ロンドンデリーの歌」の2曲を

「夢/ギター協奏曲”北の帆船”」
インドネシア民謡・歌謡を中心に
島国日本のルーツ(南方民族・北方民族)にも想いを馳せた曲で構成されたアルバム
収録の2曲はそれぞれインドネシア民謡・歌謡の編曲作品

「武満徹=ギター曲集成」
武満さんは当時の作曲家の中でも多くのギター作品(編曲含む)を残している
ここには収めていないが、
映画のテーマ音楽「不良少年」「ヒロシマという名の少年」も親しみやすい

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DISK2はワルツに始まりワルツに終わる構成になりました。
「心躍る」で始まり「しっとり」で終わる、イイ感じ
自画自賛です。

しっかし、大介さん守備範囲広いですね。改めて。

そして、これから発売されるアルバム、
映画音楽も良いけれど、
池辺先生の曲やバッハの曲の演奏も、とっても楽しみにしています。

マイ・フェバリット(1)

2009-04-27 23:55:01 | 音楽
ギタリストの鈴木大介さんって
どんな曲を演奏しているのかを紹介するために自分で編集したCDがあって、
友人とコンサートに行くときに一緒に聴いていきました。
2007年6月のことです。

それまでに発売されていたCDから
初めての人にも聴きやすい曲、明るい感じの曲を中心にまとめたら
2枚のCDになりました。

最近またこの2枚を聴くことが多いです。
疲れた心と身体に良く効きます。

今日はその内容を覚え書き。
1枚は、クラシック寄りのもの、
もう1枚は、ポピュラー寄りのものになりました。(次記事へ)

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DISK1

「RITO祭礼」1996年 より
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番BWV1006a
1 プレリュード
2 ルール
3 ロンド風ガヴォット
4 メヌエットⅠ/Ⅱ
5 ブーレ
6 ジーグ
「モーツアルト・ヴァリエーションズ」2006年 より
 「魔笛」からの6つのアリア(抜粋)
7 僧侶たちの行進
8 ふたたびようこそ
9 これはなんと素敵な響きだ
10 心正しい人がすべてこんな鈴を持ったら
「月の光」2002年 より
11 愛の挨拶
12 ミンストレル
13 アダージョ・カンタービレ
14 スケルツィーノ・メヒカーノ
15 スペイン舞曲第5番”アンダルーサ”

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「RITO祭礼」
大介さんのデビューアルバム
バッハのこの名曲は多くのギタリストが録音を残しています
DISK1の始まりはもちろんプレリュードから・・

「モーツアルト・ヴァリエーションズ」
モーツアルトの曲を編曲したものや、インスピレーションを受けて作曲された曲集
ここには「「魔笛」からの6つのアリア」から4曲を抜粋

「月の光」
このアルバムに収録されているのはすべてギター以外のための曲、
というのが面白い
「亡き王女のためのパヴァーヌ」「月の光」「トロイメライ」なども収録された
名曲アルバム的な作品

冷え冷え

2009-04-27 01:26:09 | 四季の移ろい
寒いです。

実は先の金曜日、有線テレビを観てたら、
中継地点付近(八ヶ岳とか美ヶ原とか?)が雪のためにキー局の電波が乱れ、
受像がきれいにできない旨のテロップが流れました。
さすがにこの辺りは雪ではなかったんだけど、

土曜には大雨。
日曜は曇のち晴れでしたけど強風、しかも風が冷たかったです。

今も足元からじわじわと冷たい空気が上がってきます。

ウォーキング中に田んぼの横を通ったら水を入れ始めていたから
田植えの準備が始まったのだなと思うけれど、
これでは水が温まるのに何日くらいかかるのかなぁ。
着るものも困ってしまいます。

心配になって向こう1ヶ月の天気予報を見に行ったら、
今月中は気温が低く、5月に入って1週目は高めのようです。
その後は平年並みみたい。
ちょっとホッとしました。

残り香のように

2009-04-26 02:49:29 | 映画・演劇・ドラマ・美術
映画、後半寝てしまいました。
絶対観たい!と思って行ったし、面白いと思って観ていたのに。

途中ところどころ目を覚ますのだけど、
気づくと寝てるという感じで。
考えてみればこの日は朝から眠ってばかりだったので、
体力が限界だったのかもしれない。

最後のほうの、主人公の監督が決定的なことを言ったんだろうな
(例えば、自分はこの作品は撮れないと意を決して発言したとか)、
と思える一番の場面も見逃し。

でも次の場面は半分うとうとしながらも観ることができて、
友人の批評家(?)に君の決断は正しい、プロデューサーにすべての責任があるんだ、
みたいなことを言われて慰められてると言うか、勇気づけられ(?)、
最後は妻とともに
皆で手を取って楽しそうに大きな輪になって踊って終わったのではないかと・・。
たぶん。

悩んで苦しんで、
でも最後には自分が決めたことは少なくとも自分にとっては正しいし、
周りもちゃんと理解してくれるし、認めてくれる。
主題としてはそんな作品だったのではないかしら。

観終わって、何だったんだ今のは、って思う映画がけっこうある中、
あれだけエピソードが詰まっていたのに(しっかり全編は観られなかったけど)
そのどれもに意味が見いだせて、
最後にしっかりオチも付いて、ほのぼのした充足感が得られたので、
満足。

いくつかの場面もこれからの日々の中で、ふわっと浮いてくるのでしょう。
残り香のように。

暦どおり

2009-04-26 02:38:32 | こんなこと
この土曜日から十数日連休というところがあるとのこと。
ニュースで空港の海外旅行者に取材した模様が流れてました。

ホントに不況?
いや、不況だから休みなのか。

こんな時でもないと長旅はできないからと、
前向きに考えて旅に出る人もいるのかもしれません。

少し前にカレンダーを見間違えて、自分も9連休かと思っていたら、
普通に暦どおりのお休みでした。
最長で5連休。
でも2日くらいは休日出勤しなくては仕事が間に合わないゾ。
以前入院した伯母が退院しているので、そちらへも母を連れて顔を見に行きたいし。
そろそろ美容室にも行かなくては。
細切れ休日を有意義に過ごすために、そろそろ計画立てましょう。

とりあえず、明日は午後からまた仕事です。
はぁ・・。

「8 1/2」

2009-04-25 01:33:32 | 映画・演劇・ドラマ・美術
はっ!!忘れるとこだった。
明日、いや、もう今日。

松本CINEMAセレクト
「8 1/2(はっかにぶんのいち)」の上映会。
フェデリコ・フェリーニ監督作品
主演はマルチェロ・マストロヤンニ
http://www.zaziefilms.com/eight-half/index2.html

少し早めに行きましょう。
駐車するトコ見つけなくてはね。電車だと帰りの便がないので。トホ・・。

揺れます

2009-04-24 01:27:01 | こんなこと
昨未明のこと。

え?地震?と思って目覚めました。

ミシッと家具が鳴って、ベッドもかなり長い間揺れて、
その揺れがなかなか収まらなくて。
怖かった~。

眠りに就いてから15分くらいの、ウトウトしかけた頃でした。

朝になって、夜中に地震あったよね?と家人に問うと、
気がつかなかったとの返事。
職場に行って人に聞いても、やはり気づかなかったと。
さっき地震情報を確認してみたけれど、それも見つからず。

あれは一体何だったのでしょう。
昨日の日中に目眩のようなクラクラは一瞬あったのですが、
関係しているのかな。
横になっていての目眩なんてあるんでしょうか。
実は眠っていて、ベッドが揺れているような感じがして目が覚める、
というのは以前から何度もありました。
でも、怖いほどの揺れを感じたのは初めてです。

医者に行ったら?と言われましたが、
問診されて、
睡眠不足、疲れ、ストレス、年齢・・、まぁ様子を見て、不眠にでもなったら来てください。
そんな診断をされるのがオチでしょう。

こんなことを書きながら今夜も夜更かし。
生活改善の自助努力が足りませんですね。ハイ。

実際に地震でなくて良かったです。

あとひと月

2009-04-23 01:18:45 | 音楽
行きますか?
同僚にいきなり問われました。

サイトウ・キネン・フェスティバルのチケットが
5月末に発売されます。

声を掛けてくれた同僚は
昨年も彼の友人と徹夜で並んで私のチケットも一緒に獲ってくれた人。
良い人でしょう?
今年も厚意に甘えてお願いすることにしました。

学生時代にオケで指揮をやっていたという彼は
今も譜面を買って勉強し、趣味で作曲もアレンジもしているとのこと。
年に何回も上京などしてコンサートを聴き歩いては
節約のため深夜の鈍行で帰ってきて、そのまま仕事に来ているらしいです。
時々、○○を聴いてきたと言って、その感激を話してくれます。
そうやって給料のかなりの割合をクラシック音楽につぎ込んでいる同僚なので、
席はもうお任せです。

今年もオケBのプログラムは、同僚もその友人も私も、大好きな曲ばかり。
曲のCDは私も丁度皆持っています。
仕事終わりの僅かな時間でしたが、熱くSKF話で盛り上がりました。

武満メモリアルとふれコンⅡは自力で何とかしましょう。

武満ではパーカッションの竹島さん、安江さん、
ピアノの野平さん、ギターの大介さんの演奏が楽しみですし、
ふれコンでは去年大好きになった
チェロのシュアさん、フルートのズーンさんの演奏が聴けます。

まだひと月先なのに、
もう発売が今月末かのようにニコニコ上機嫌の同僚を見ていたら、
私も疲れが取れました。

頑張ろう。

クラギ、キタ~!

2009-04-22 00:57:20 | 音楽
7月に山梨県の韮崎市で
~ギタリストの饗宴~があることがわかりました。
出演は鈴木大介さん、大萩康司さん、村治奏一さんのお3方。
彼らは今までも何回かやっているのですが、
私の住む場所からは遠かった・・。
今回は高速使えば1時間半くらいの、すぐ近くです。
おまけに日曜の14時半開演とくれば。

丁度予定も空いていたので
週末に電話をし、真ん中ブロックの程よい席が取れました。
300席のホ-ルなので隅々まで音も響きそうです。
嬉しいな。

今日はチケット代の現金書留を出しに行きがてらのウォーキング。
往復30分強で少し短めですが、一日おき、続いてます。

音楽のお供はギタリストの饗宴記念(?)で
奏一さんの「ニューヨーク・スケッチ」を。

帰りに雨に遭いました。
いったん上がったと思ったけど、甘かったですね。
雨でなければもう少し歩いたのですが。
今度から
空模様が怪しいときは雨合羽を持って行きましょう。