本はよほどのことがない限り文庫派だ。
車で通勤する私の読書の場所は
たいてい、自宅のリビング=ダイニングで、
立ったままか、エアロバイクしながら読む。
あとは、たまに電車に乗るときに。
だから、持っていても疲れないことは大切。
それとどこにでもポンと置けること。
で、このあいだ気づいた。
私は新潮文庫を買うことが何故圧倒的に多いのか。
もちろん、読みたい本が一番多いから、なのだろうが、
特に最近眼が悪くなっているんだろう。
問題は字の大きさだったのだ。
数日前に書店で物色中に
宮部みゆきの「
地下街の雨」(集英社文庫)を見つけた。
表紙もきれいだったし、
ふと棚の上のほうをを見たら、
可愛いミツバチのマスコットストラップがディスプレイされていて、
たぶん一冊当たり一個もらえるようなのだった。
欲しい。
そうは言ってもやっぱり本。
早速手に取り、中身を確認すると・・。
うっ、小さい。字が。
夜だし、確かに眼が疲れてはいた。
でも読むのは夜なんだよね。
諦めきれずに他の集英社文庫を何冊か見てみても、
当然だけど字の大きさは一緒なのだ。
結局この日買ったのは、新潮文庫の2冊。
「
雨はコーラが飲めない」(江國香織)
←江國さんが大好きってわけじゃないけど
読みやすいことが多いので。
「
楽隊のうさぎ」(中沢けい)
←中学校の吹奏楽部が舞台。「のだめ☆」がおもしろかったから。
カウンターで支払うときに
宮部さんとマスコットに未練たらたらの私は、
ここに至るまでの経過と、集英社さんに伝える機会があれば、と
お願いしてしまった。
カウンターのお姉さんは熱心な様子で聞いてくれ、
会う機会があるからお伝えしますねとニッコリしながら、
ミツバチのマスコット、差し上げます。選んでください。
と仰るではないか。
しかも、2個。
なんて良い方なの!これからも通います。○○書店さん。
と、言うわけで、
ミツバチさん(クン?)。
(名無しらしい。ピンぼけでもこんなに可愛いのに)
そして、義理堅い?私は
集英社文庫さんの
ナツイチも紹介しちゃうぞ。
ここの「店頭プレゼント」カテゴリーでミツバチの仲間にも会えるのだ。
あ、
新潮社文庫さんのパンダのマスコット・
Yonda?君も大好き。
マグカップセット(前のデザインね)は大切な宝物。