りんごの気持ち.blog

信州の四季の景色を散りばめながら書いていきます

まつもとの街なかで

2011-10-30 22:26:00 | こころ模様

前回記事からずいぶん分経ちました。

さて、そろそろイッパイアッテナの中身を書けそうと

PCの前に座ったは良いものの、

そのほとんどは既に忘却の彼方、にがっかり。

・・最近のことから書こうっと。

 

昨日は「まつもと街なか大道芸」。

http://www.go-mmd.jp/

報道では、5万人の人出だったとのこと。

とっても良いお天気にも恵まれて、本当に良かった。

 

一昨年前に開催されたときは、

ボランティアで交通整理(歩道確保)に当たっていたから、

今年は観客になって楽しむぞ~!と思っていただけど、

ボランティアの人出が足りない様子を知り、今回もそちらをお手伝い。

それにボランティアさんには、

扮装用の赤い鼻と山高帽が配付されるというのを知って、

あ、赤い鼻付けたい!って思ったのも強くって。

いつもしかめっ面して、厳しいことも言って、ちょっと怖い人間の自分が

その時だけは人を楽しませる側の立場になれるという、

その話を聞くまでは気づきもしなかった、小さな変身願望が叶うのだもの。

 

今回は割り振られた係のお仕事柄、パフォーマンスは99%観ることができず。

でもね、

普段も裏方というかスタッフ的な仕事を生業としているせいなのか、

横手や背中側からお客様のたくさんの歓声が聞こえたり、

笑顔で道行く人たちの様子が眼に入ったり、

次はどこに行こうと目を輝かせて案内図をのぞき込みながら

家族や仲間と相談している人たちの様子に触れるだけでも、

結構喜んでる私を、やっぱりという感じではあるけれど再確認。

自分には芸はないけれど、主役には決してなれないけれど、

自分も楽しみながら、人の喜ぶ顔を観たいんだなぁって。

 

観客の一人でいれば、

思い通りに観たいパフォーマーを追いかけて、街なかをぐるぐる移動して、

それはそれで大興奮のスペシャルな楽しい一日に、きっとなったに違いない。

パフォーマンスへの感動だけが、純粋に残ったのだろうと思う。

そう思う一方で、

ボランティアという一種のお仕事があったおかげで、

当日になったら何となく面倒くさくなって

何だかんだの理屈を付けて家に籠もると言うこともなく出掛けていって、

楽しい広場で皆と一緒に、何か大きな温もりに包まれて、

同じ時を共有して、達成感を得ることができたことも、大きな幸せだったと振り返る。

 

  

 

なんて、当日参加のボランティアだから暢気なことも書けるのかな。

実際に推進する、人を動かすためには、

一体どれほどの手間暇がかかっているのかしら。

まず、天気の心配、安全確保の心配・・・数え上げればきりがないし、

それこそ生業になって、しかめっ面になってしまいそうだから止めるけど。


イッパイアッテナ

2011-10-17 01:02:26 | こんなこと

なんでしたっけ?

本の名前。

「○○とイッパイアッテナ」って本があったような気がするんですが・・。

 

9月、10月と、あ、これ書こうということは、いろいろとあったんですけど、

あっという間に一日が終わってしまって。

そのくせ、この1年はとても長いような。

 

もう少ししたら少し時間ができそうな気がします。

そしたら、あれこれ記しておきましょう。

私のイッパイアッテ、の内訳を。

 

 

・・思い出しました。

「ルドルフとイッパイアッテナ」

読んだことはないけど、

表紙の色遣いと面白いタイトルに、昔からちょっと惹かれていたのでした。

主人公は猫だし、機会があったら一度読んでみたいものです。


アイコ

2011-10-17 00:54:00 | 何食べる?

ミニトマトのアイコは今も元気に赤く色づいてます。

って言うか、苗を植えるのが遅かったので、

夏が終わってからようやく色づき始めたと言うのが真相ですが。

この画像は2週間ほど前に撮ったもの。

1週間後にも同じくらいかこれ以上収穫できました。

駐車スペースのすぐ前に植えてあるので、

朝夕に1粒もぎって食べてしまうことも。

ちょっと皮は硬めだけど、夏の盛りに少しだけ成っていたときよりも

かなり甘いような気がします。

旨み成分が感じられて、美味しい!

なによりも新鮮。だからなのか、1粒でも元気になれます。

昨日今日のご飯作りにも活躍してくれました。

来年も是非、植えます。


そば祭り会場で葡萄

2011-10-11 00:35:58 | 何食べる?

信州松本そば祭りに行ってきました。

 

この3連休は暑いくらいの好天。

人出も例年以上に多く、移動するのも大変なほど。

 

会場周辺は駐車できないので、20分ほど歩いて会場へ。

当然朝ご飯は抜き。

5軒くらいはいけそうだったけれど、

今年は連れが疲れてしまって3軒でお開きにしました。

私たちが行ったところはどこもハズレが無く、それぞれに特徴があって美味しかったです。

 

蕎麦ブース巡りに疲れて休んでいる連れを休憩所に残して、

手に入れた物産類はこちら。

 

紅雫(べにしずく) と書いてあったような・・。

たぶん新しい品種のぶどうです。

皮ごと食べられて、実はプリッと弾力があって、さくらんぼみたい。

糖度は20度とか。

甘いのだけど、さくらんぼのような爽やかさな酸味もあって、とても美味しかったです。

ただ、惜しむらくは種があったこと。

売っていたお姉さんの話では、

なるべく種がないように栽培しているけれど、まれに種があるとのこと。

が、私が食べた実にはすべてに種が入っていたので、

種の有無は房単位の話なのでしょうか。

でも、また見つけたら買いたいなと思うほど美味しかったです。

去年、ここのそば祭りで買ったぶどうの新品種 「黄華」「ナガノパープル」。

両方とも美味しくて、ここのブログにも書いたけれど、

ナガノパープルはすっかり市場の定番で人気者になっているし、

黄華は高級葡萄として地位を確立しているようで、生産者でないのに嬉しい気持ち。

この「紅雫(名前あってるのかしら?)」も人気者になるんじゃないのかなという予感がします。

 

この他には、ベトナムコーヒー、野沢温泉村産の野沢菜漬けを。

 

ベトナムコーヒーは一度飲んでみたかったので、楽しみ。

本場ではコンデンスミルクを入れるんでしたっけ?

入れなくてもきっと美味しいんじゃないかなと勝手に思ってますが、どうなんでしょう。

 

野沢菜漬けはお土産屋さんの何処ででも売っているからこそ、

野沢温泉村製のものを買うことに意義がある!と。

昔は信州の多くの家庭で漬けていて、

子どもの頃はすごく冬は寒かったから漬け物樽の表面には氷が張っていて、

その半分凍ったような野沢菜漬けが、温かい食卓ではなんとも美味しかったものです。

切って出してくれた母は手が冷たかったろうなぁ。感謝です。

そんなことを思いながら。