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Sweet Step

韓国ドラマと宝塚歌劇の感想を書いています。

宝塚歌劇 花組「雪華抄」「金色の砂漠」

2017-01-08 | 宝塚歌劇
※加筆修正しました。

2017年、今年もよろしくお願いいたします。
その都度書けばいいものを書かずに、後で書こうとしたときには、
記憶の彼方から思い起こすをいう作業を繰り返してしまったので
今年は、できるだけ早く感想を書いていきたいと思います。

2017年は花組公演から観劇はじめです。
かのちゃん(花乃まりあさん)の退団公演とはいえ、
あっさりとした気持ちで劇場に向かったのですが、
観劇後、観劇前の気持ちと全く違う自分にびっくりしました。

かのちゃんのエトワールを聴きながら
みりおちゃん(明日海りおさん)お披露目エリザのエトワールがこのレベルだったなら
かのちゃんはもっと平穏な娘1を過ごせたのだろうなと思いました。
もともと歌は好きと言っていたかのちゃんですが
自分の苦手な音域のエリザのエトワールで、元々の彼女のよさが
いろんな面で封印されてしまったのかもしれません。

最後の大階段を降りてくるかのちゃんは、とても立派な娘1で
かのちゃんの頑張りに、努力に、前向きさに、たくさんの喝采を送りました。
立派な花娘トップスターです。
千秋楽はライブ中継で観劇する予定ですが、フィナーレのみりおとのジュエットダンス、
ラスト大階段を登る姿に大号泣してしまうこと必至です。


作品の感想です。

☆雪華抄
日本物のショーといわれると、残念だなあ、洋物のショーが観たかったなあと思うことが常なのですが、
最近日本物のお芝居が上演される機会も多くなり、日本物の立ち振る舞いも素敵だなと思うようになったせいか、
思った以上に楽しむことができました。
やっぱり「チョンパ」は華やかですね。お正月にピッタリなショーだと思います。
日本物に自分が親しんできたせいか、松本悠里先生の踊りのすばらしさもひしひしと感じました。
いつもお美しい松本先生、日本の伝統文化の誇りを、先生の踊りで学ばせていただきました。
次期娘1ゆきちゃん(仙名彩世さん)の日本物のお化粧が残念でした。顔立ちもあると思うのですが。
きちんと日本物のお化粧をしすぎていると思うのです。
ゆきちゃんのメイク、美しいのですが、もっと娘役としての華やかさはあっていいのではと思いました。


☆金色の砂漠
星逢一夜で初めて上田先生の作品に出会い、今回が2作目ですが、上田先生裏切りませんね。
星逢に引き続き、後半は涙涙で、観劇後、喉がカラカラになりました。
あてがきなのでしょうか?上田先生が今の花組をあてがきすると、こんな風になるのねと思いました。
とてもよくそれぞれの個性にあってると思いました。
欲を言えば、かのちゃんは別の魅力を引き出してほしかった。
みりおは、すっかりどんな役もこなせるスターさんになったんだなと感じました。
奴隷役と聞いたときにはびっくりだったので、後半の展開は想定内でした。
キキちゃん(芹香斗亜さん)は立ち姿がものすごくいいです。歌もうまくなりました。
キキちゃんはものすごく資質がある方と思うので、どんどん磨いていただきたいです。
ゆずかれーちゃん(柚香光さん)もお似合いの役でした。
ゆずかれーちゃんほど金の刺繍の入った王子のコスチュームが似合う人っていないかも。
わたしのお気に入りちなつちゃんは、王様役、とっても素敵でした!
ちなつちゃん(鳳月杏さん)の毎公演ごとの姿を観るのが、いつも楽しみです。
ゆきちゃんは、王妃役ということで、次期娘1の役としてはどうかな?とは思いましたが、やっぱり上手い。
王様ちなつちゃんと王妃ゆきちゃんのやり取りは機微に触れるものでした。
本編ラストのギイとタルハーミネはロミオとジュリエットのフィナーレみたいでした。
(みりおロミオが大好きなわたしは、少し似ているだけでも反応してしまいます)
ゆきちゃんはフィナーレのロケットの場面、センターで踊るゆきちゃんの姿を観て、
ゆきちゃんの娘1になってからの進化がとても楽しみになりました。

べーちゃん(桜咲彩花さん)は相変わらず可愛らしくて、あきら(瀬戸かずやさん)は安定しているし、
専科のじゅんこさん(英真なおきさん)の奴隷役にはびっくりしましたが、やっぱりじゅんこさんの存在感大きいです。
じゅりあ(花野じゅりあさん)さん、マイティ(水美舞斗さん)と盗賊に存在感がある方が配役されていたので、
中だるみせずにラストまで一気に観てしまいました。(もう少し出番欲しかった)


宝塚歌劇 宙組「双頭の鷲」

2016-12-15 | 宝塚歌劇

2016年の観劇おさめはこの作品でした。
ちょうど仕事が忙しい時期で、チケットは確保したものの行けるかなと悩んでいたのですが、
直前に観た雪組公演にいろいろ思うところがあり、宙組観ることにしました。
結果、観て本当によかったです。この作品が観劇おさめでよかったです。

本公演を観るだけで、いっぱいいっぱいなわたしが何故観ようかと思ったのかというと、
1番の理由はもうすぐ退団するみりおん(実咲凜音さん)の作品を1作でも多く観たかった。
2番の理由は、だいもん(望海風斗さん)に次ぐお気に入りのみなとくん(桜木みなとさん)が出ていた。
でも、興味が最もあったのが、みりおん相手の理事(轟悠さん)の演技を観てみたかった。ということでした。

イチロさん(一路真輝さん)ファンのわたしは、理事がトムやトドと呼ばれていた(限りなく2番手に近い)3番手時代から知っているので、
理事が3番手⇒2番手⇒トップ(ハナちゃん(花總まりさん)時代・とんみ(月影瞳さん)時代)⇒専科(理事となる)と
変化していく様子を途中ブランクはあるものの観てきました。
最近の理事の相手役は若手娘役さんが多くて、直接舞台では観ていないものの、映像で観る限り、
理事だなあと思いながら観ていました。

みりおんは近年稀にみる出来る娘1です。
ハナちゃんがトド理事と組んでいた時は、ハナちゃんもまだ若かったので、
わたしはみりおん相手なら、理事は自分の演技に没頭できるのではと思いました。

わたしが観たのは3階席。
前方席では伝わらない、いろんな粗も見えてしまいます。
でも、宙組の皆さんは全体的に活舌がよく、とても聞き取りやすかったです。
フォーメーションをはじめ、動きもとても綺麗でした。
幻想的なセットがあまりにも素敵で、わたしはこういうのを雪でも観たかったと引きずる始末。
景子先生の作風と作品とセットがとても合っていたと思います。
景子先生にとっても、理事にとっても、改心の出来の作品だったのではないでしょうか?
久々に自分の演技に全力投球した理事を観たような気がします。
みりおんも理事の本気を受け止めるのはとても大変だっただろうな。でも光栄だっただろうな。
おこがましいのですが、観終わって、トドちゃんおつかれさまでした。とつぶやきました。

みりおん、やっぱりすごいです。器用に見せる努力家さんのみりおん。
やめないで・・・と何度思ったことか。今も思ってます。
あいちゃん(愛月ひかるさん)、とってもかっこよかったです。同期の雪組の咲ちゃん(彩風咲奈さん)にしても、
93期の皆さん、男役磨きが素敵です。
みなとくん。わたしはやっとみなとくんをきちんと認識できるようになりました。
(申し訳ないくらい、みなとくんにキムちゃん(音月桂さん)の面影を追っていました)
みなとくんの演技、遠くからでもわかりやすかったです。


宝塚歌劇 雪組「私立探偵ケイレブ・ハント」「Greatest HITS!」

2016-12-11 | 宝塚歌劇
一路真輝さんトップ時代から宝塚を観ているわたしは、
かつて正塚先生の新作をワクワク観ていました。
「メランコリック・ジゴロ」「ハードボイルド・エッグ」「二人だけの戦場」「カナリア」
その当時、オリジナル作品の公演が多く、どの演出家の先生方もトップスターのあてがきで
いろんな作品を発表されていましたが、
正塚先生のあてがきは、あてがきしながらも正塚ワールドがあって、それがとても新鮮でした。

ブランクを経て、宝塚観劇に復帰したとき、変わらない正塚先生作品にホッとしましたが、
同時に海外ミュージカルや原作有りのミュージカルをたくさん上演するようになった
今の宝塚歌劇には、いつまでも変わらない正塚先生の作品のどうなのだろうかと思ったのも事実です。

久々の正塚先生の大劇場作品。
雪組と生真面目さと正塚先生の作風は、合うと思っているわたしですが
作品よりもなによりも、舞台セットが残念でした。
今年は月組、星組と退団公演ということもあるのかもしれませんが、
とっても凝った舞台セットを観慣れてしまったようで、
雪組のよく言えばとてもシンプルなセットが、いつも以上に寂しく感じてしまいました。

これはわたしのいつもながらの個人的な考えなのですが、
もっと舞台セットが、設定が派手ならば、正塚先生の作品の印象も変わるのではと思いました。

先日時間があったときに、録り溜めしている作品を観て、
やっぱりわたしは音月桂さんの作品を観てしまうのですが、
ダンサースターのちぎちゃんを目の当たりにしました。
もちろん、ちぎみゆのトップコンビは劇団お墨付きの素敵なトップコンビだと思うのですが、
もしも、ちぎちゃんの相手役がダンサーだったら、また違ったちぎちゃんが観られたのかなと
みゆちゃんがどうとかではなく、そんなことを思いました。

作品の感想とかではなく、独り言のようなものになってしまいました。
わたしの個人的な考えですので、ご了承ください。

観劇おさめの予定だった雪組公演にちょっと思うことがあり、宙組の「双頭の鷲」を観ることにしました。

宝塚歌劇 星組「桜華に舞え」「ロマンス!!」

2016-11-20 | 宝塚歌劇

みっちゃん(北翔海莉さん)のサヨナラ公演。
この公演をみながら、みっちゃんは稀有なトップスターさんだったなあと思いました。

「トップスター=(イコール)組の顔」ですが
みっちゃんのトップ時代は、もちろんみっちゃんの星組だったのですが
みっちゃんは自分のトップ時代を楽しみながらも、
自分のミッションをきちんとこなして去っていったそんな印象があります。

わたしの思うみっちゃんのミッションとは
〇ちえちゃん(柚希礼音さん)が抜けたあとの、星組の大きすぎる穴を埋めること
〇星組の弱点の歌唱力のアップ
〇ベニー(紅ゆずるさん)にバトンを引き継ぐこと
でした。

ちえちゃんがあまりにも偉大すぎて、もしみっちゃんがいなかったら、星組はどうなっていたのだろうと思います。
いろんな組や専科で、充分な経験と実力と精神力をもっているみっちゃんだったからこそ
ちえちゃんのいなくなった星組を、新体制へと、すんなり移行できたと思っています。
ちえちゃんのバトンを、みっちゃんでワンクッションおいて、ベニーへと繋げられたと思っています。

みっちゃんはそんな役目を、しなやかに受け止め、自分も輝きながら、任務を果たしました。
負担になりそうな大役ですが、
星組トップ時代、みっちゃんがとても楽しそうで、そんな役目さえも、とても楽しまれているようで
みっちゃんの人間力の大きさを感じた2年間でした。

みっちゃんは、どんなときでも「正直」な方と思っています。(今までの経緯からして)
みっちゃんの言葉に嘘はないので、とても信頼のおけるスターさんです。
だから、3作で清々しく去っていくのも、気持ちよく送りだせました。

「歌劇」11月号の送る言葉も、みっちゃんが劇団の先生方にどれほど愛されていたか
みっちゃんのお人柄を感じるものでした。
それと同時に、先生方がどれほど生徒たちのことを思われているのかも知ることができました。

みっちゃん、新しい世界でもたくさん活躍されてくださいね。







宝塚歌劇 宙組「エリザベート」

2016-10-16 | 宝塚歌劇
初演から20周年となる今年、宙組でエリザベートが再演されました。

みりおん(実咲凛音さん)のシシィ、どれだけ期待しても裏切られることはないだろうなと
ものすごくハードルを上げて観劇したのですが、さすがみりおん、
ファンの方がみりおん様と呼ぶだけの方だと思いました。
花ちゃんのシシィは別格として、あやちゃん(白城あやかさん)のシシィがわたしは好きなのですが
今回のみりおんのシシィはあやちゃんとは違うけれど、とても好きになりました。
エリザベートって、宝塚の代名詞、「品格」がまさに必要な役どころですが、
みりおんのシシィには、どんな場面も損なわない「品」がありました。
舞台センスの良さは、下級生の頃からのみりおんの特質で(「ファントム」新人公演の素晴らしさと言ったら!)
経験を重ね、様々なものをたくさん吸収し、磨かれて、
みりおんは、わたしとっては、20年に1人のすべてが揃った娘1だと思ってます。
サヨナラ公演が本当に悲しくて。みりおん辞めないでって最後までつぶやきそうです。

ついついみりおんシシィの素晴らしさを書いてしまうのですが
この20周年目の宙組エリザベート、わたし初演の雪組星組と同じように大好きです。
何故なら、すべてが揃っているからです。
再演を重ねるにつれ、この配役は合うのかな?と思うときもあるエリザベートですが
今回はエトワールまですべて揃った宙組メンバーによるエリザベートでした。

まあくん(朝夏まなとさん)のトートは、これまたわたしの好きな人間味あふれるトート像で
シシィの態度ひとつひとつに、心揺さぶれる姿にせつなくなりました。

ゆりかちゃん(真風涼帆さん)は宝塚一の難役フランツを立派に演じられました。
ゆりかちゃんの持つノーブルさ、星組で培われたものが宙組で開花されましたね。
この特性は強みです。
晩年の場面まで、しっかりフランツのシシィへの愛とそれゆえの苦悩が伝わってきました。

あいちゃん(愛月ひかるさん)のルキーニを観て、あいちゃんはたくさんの顔を秘めているのかもと思いました。
スカステで放映された「サンクチュアリ」も観たこともあり。
あいちゃんは努力することを全く厭わない方という印象が強く、
元々の素質が高いかたなので、これから益々違った姿を魅せてくれるのかなと楽しみです。


ルドルフは役替わり全て観ることができました。
それぞれに特性が出ていて、興味深く観ました。
わたしがみなとくん(桜木みなとさん)ルドルフが好みなのは、
もうファンだからとしかいいようがないのですが、みなとくんのとても繊細なルドルフ、
同期のみりおんシシィとのやり取りも含め、とってもとっても大好きです。

わたしの友人は春瀬央季さんのファンなのですが、今回のジュラ役で
きちんと認識することができました。
雰囲気がとてもよく、演技ができる方という印象を持ちました。
春瀬さん「サンクリュアリ」も素敵でした。


書ききれないほど、素敵な場面だらけの公演でした。観られて幸せです。

宝塚歌劇 宙組「Shakespeare(シェイクスピア)」「HOT EYES!」

2016-05-01 | 宝塚歌劇

☆Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜

評判通りとってもよかったです。
切り口的にはいつもの原田先生の作品なのですが、ヤマ場のつくり方ができているので、別物です。
今回演劇評論家の小田島先生がスーパーバイザーなんですね。


☆HOT EYES!
今回の藤井先生のショーは、つまらないわけではないけれど、
藤井先生次のステージ(段階)を目指してあがいているなあという印象をうけました。
あがくのはいいけれど、もっと若手に場面あげてほしいですし、
踊れるトップスターのデュエットダンスないのは有り得ないと思いました。
まあくん(朝夏まなとさん)とっても素敵です。
私はついつい桜木みなとくんを追ってしまうのですが、まあくんを見れない罪悪感が残るほど。

今の宙、本当に大好きです。
次回作エリザベートも期待大です。


宝塚歌劇 星組「LOVE & DREAM」

2016-05-01 | 宝塚歌劇

2016年の観劇はじめが、みっちゃん(北翔海莉さん)の星組なんて
良い年になりそうと期待に胸ふくらませ観てきました。

期待を全く裏切らない、あまりのクオリティーの高さに大満足でした。

宝塚を観たことのない方にも、とても受け入れやすいレビューで
チケットがあったらいろんな方におススメしたいなと思いました。

みっちゃんの歌唱力、本当に本当に素晴らしかったです。
風ちゃんも歌ウマさんで、お姫さまドレスもとても似合ってました。

宝塚歌劇 月組「舞音(マノン)」「GOLDEN JAZZ」

2016-05-01 | 宝塚歌劇

観劇時、龍さんが退団を発表されているものの、
まだ次期トップスターは発表されていなかった状態で、
ただ、ずっと空白だった月組2番手にたまきち(珠城りょうさん)が決まり、
カチャとみやちゃんの今後は?ととても複雑な気持ちで観劇したことが残っています。

舞音は景子先生らしい作品でした。
ちゃぴ(愛希れいかさん)がすっかり娘1として、しっかりされていて、
とても安定して観ることができました。
あと影のシャルルのみやちゃんの、無言の演技がとても印象に残りました。

ゴールデンジャズ、タンバリン買おうか悩みましたが、
友人から結構タンバリンうるさいよと言われ、買うのを止めたところ
観劇して分かりました。買わなくてよかったです。
(使わないで、コレクションする分にはいいかもしれませんが)
タンバリン、思った以上にうるさいです。
リズムに乗らないタンバリンの音が近くで鳴っていたため、
ショーに集中できず、残念でした。

宝塚歌劇 花組「新源氏物語」「Melodia(メロディア)」

2016-05-01 | 宝塚歌劇

「カリスタ」を観なかったため、新星花組初観劇してきました。

「新源氏物語」の感想です。
源氏は当たり役だしさぞかし似合うだろうと期待しすぎてしまったからなのか
みりお(明日海りおさん)の演技に深みがなく、動揺しました。
作品自体が何がヤマにしているのかよくわからないからでしょうか・・・。
でも、もっと後半は光源氏の見た目を作り込むべきだったのではと思います。
あきら(瀬戸かずやさん)の頭の中将の年相応の見た目に対し、
みりお源氏はいつまでも変わらない風貌で、違和感がありました。

後は役作り。葵の上こういう人ではなかったような。
紫の上も。女三ノ宮の輿入れの態度、しっくりきません。
雲居の雁が上手で誰かと思ったら城妃美伶ちゃんで、
ちなつ(鳳月杏さん)演じる夕霧と雲居の雁の場面が、
オープニング以外で唯一落ち着いて観れました。


「メロディア」の感想です。
中村B先生らしい、安定感いっぱいのショーでした。
短めだったので、みりおも負担なくみりおらしさが出ていてよかったです。
じゅりあちゃんのダンスに、本当に怪我が治ってよかったと感激しました。

オープニングが全然花っぽくなくて、びっくりしましたが、だんだん花組らしさが出てきて安心しました。
あきら、まよ(鳳真由さん)のことは大事にすべきだと思います。
ふみかさん、らいらい、あきら、まよが出るだけで一気に舞台が「花組カラー」になります。←これは凄いこと。

キキちゃん(芹香斗亜さん)のダンスにちえちゃんのダンスをみました。
こうして受け継がれていくんだなあとしみじみ。
キキちゃんの身体能力の高さにびっくりしました。天性のものですね。

かのちゃん、歌以上にダンスが苦手ということがよくわかりました。

芝居、ショーとも華雅りりかちゃんの扱いが。
組替えしたのに、活躍の場が少ないのはとても悲しいです。
※組替え=(イコール)活躍の場が増えると考えているので。


宝塚歌劇 雪組「哀しみのコルドバ」「La Esmeralda(ラ エスメラルダ)」

2016-05-01 | 宝塚歌劇

柴田先生の作品が地方公演で再演されることが多く、
初演を観ている作品などは懐かしく感じています。

「哀しみのコルドバ」といえば、ヤンさん(安寿ミラさん)のサヨナラ公演、
そして、あの当時の悲しく辛い記憶は決して忘れてはいけないと思っています。

「哀しみのコルドバ」といえば、♪エルアモールの歌。
寺田先生の作る、ロマンティックな音楽は、宝塚には欠かせないと思っています。


La Esmeralda(ラ エスメラルダ)は本公演の続投ですが、
ゆきえちゃん(透水さらささん)やこのみちゃん(此花いの莉さん)がいないんだと
とても寂しくなりました。
ゆきえちゃんとはいつかお別れする日がくると覚悟していましたが、
このみちゃんは圭子さんの後を継いで、宝塚の歌姫になってくれることを願っていたので、
退団発表ときにはとても悲しかったです。
このみちゃんのロミジュリのカゲソロ、一生一生忘れません。