Sweet Step

韓国ドラマと宝塚歌劇の感想を書いています。

ケ・セラ・セラ #10

2007-10-27 | ケ・セラ・セラ
とても濃い内容の一時間でした。
わたしは9話目を見たときに、ウンスの気持ちがとても気になりました。
もしや、今度はウンスがテジュをもてあそぼうとするのではないかと。
でも、ウンスの性格からしてそんなことはありえませんでした。
テジュが好きで仕方がないウンスが、テジュの告白を振り切るわけもなく、
テジュと結ばれたウンスはとても幸せそうです。
テジュもウンスが愛おしくて仕方のない様子です。
ウンスとテジュはつかの間の蜜月を過ごします。

そんな2人を見るヘリンとジュニョクは複雑です。
ジュニョクはウンスの幸せを願うことができないくらい、ウンスを失って傷ついています。
テジュを本気で愛し始めているヘリンは父の力を借りてテジュを取り戻そうとします。

ウンスの妹が倒れ、多額の病院の費用が必要となってしまいます。
真面目に働いても贅沢はできない暮らし、それがヘリンと別れたテジュが生活していく場所です。
ウンスはそれを気にしてはないようですが、テジュは現実を感じ始めています。
そんなテジュに、ヘリンに懇願されたヘリン父が「ヘリンと結婚しろ」と伝えます。「力がある者が、全てを手に入れられる」

ウンスにテジュは告げます。「ヘリンと結婚する」と。

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病気の妹を抱えるウンスを捨てて
ヘリンとの結婚を決意したテジュには本当にびっくりしました。
ヘリンには恋愛感情がわかないことがわかっているのに、
お金があれば、彼は自分の人生が成功すると思っているのでしょうか・・・。
もし、今後テジュが自分の過ちに気づき、ウンスのもとに戻りたいとしても
2回振られたウンスは受け入れてくれるのでしょうか・・・。

見ている途中、いろいろと頭の中で今後のストーリー展開がよぎったのですが
全て外れました(笑)
ウンス妹の手術の費用のために、ヘリンの申し出をテジュは受け入れるのかな?とか思っていたのですが、
そんなことではなく、結局は自分の虚栄心を満たす為にヘリンを選んだテジュに現実的なものを感じました。
今後、テジュはウンスの妹の援助をしようとするかもしれません。
でも、それはあくまでもテジュの後ろめたさを少しでも軽くする為のものでしかないような気がします。

本当にテジュ、この選択は大失敗だと思います。
ウンスがいないと我慢が出来なくて、無理やりウンスを手に入れたのに。
全てが手に入るけれど、ウンスがいない生活にテジュは耐えられるのでしょうか・・・。


ケ・セラ・セラ #9

2007-10-25 | ケ・セラ・セラ
・・・凄かったですね(汗)
見ていてかなりドキドキしてしまいました。
テジュがウンスへの想いを認めることはプライドがあるから許さないのでは?と
思っていたら、あっさり認めて、しかも告白までするなんて、驚きました。
恋の狂気に触れてしまったテジュは、クールに振舞うことはできなくなったようです。

・・・でも、ラスト、微妙に気になるのですが・・・ウンスの気持ちがすごく知りたいです。

韓国でこのドラマは視聴率がよくなかったようですが、確かに家族団らんではちょっと見にくいかもしれません(苦笑)
わたしの今までみたドラマでは、このドラマがダントツのキスシーン多です。

ケ・セラ・セラ #5-8

2007-10-24 | ケ・セラ・セラ
特に目新しいものはないドラマです。
よくある設定に、よくある展開なのに、このドラマにはまっています。
典型的なメロドラマだからでしょうね(笑)

テジュは興味半分でウンスと付き合い始めますが
ヘリンから偽恋人の依頼を受け、ウンスをあっさりと振ってしまいます。
ヘリンはジュニョクへの当て付けで、テジュを婚約者に仕立てます。
一方、ひょんなことからウンスとジュニョクは親しくなっていきます。
ヘリン父が会長を勤め、ジュニョクが常務であるワールドデパートに
ウンスもテジュも正社員として働き始めます。
ウンスとジュヒョクの親しげな様子がテジュは気になって仕方がありません。
もちろんヘリンも、ウンスとジュニョクの関係が気が気ではありません。
テジュはウンスにジュヒョクと距離を置くように言います。
付き合ってもウンスが傷つくだけだと。
そんなテジュの言葉に、ウンスはジュニョクとの関係にますます意固地になります。
ジュニョクもヘリンへの想いを残しながらも、ウンスのやさしさに癒されているようです。

テジュはまだウンスへの気持ちを認めていません。
認めることはないのかもしれませんが、今のテジュはウンスしか見えていません。
・・・今後がとても楽しみです。



ルル姫 #16-20

2007-10-24 | 韓国ドラマ(抜粋)
このドラマ、視聴率が落ちてからの方が面白かったような気がします(汗)
最後までヒスは好きではありませんでしたが、でも冒頭のお嬢様ヒスと比べると
彼女も大人になったなと思いました。
大切なものを守るためには戦う必要もあることをヒスは知りました。
ヒス兄と対立した結果、彼女には大切な家族が増えました。
ウジンを愛して、ヒスは強くなりました。
ウジンの魅力がたくさんあふれているドラマだと思いました。
素敵な男性を見たい方にオススメのドラマです。

お洒落!「私の名前はキム・サムスン」

2007-10-08 | 殿堂入りドラマ
サムスンとミサ(=「ごめん、愛してる」)で私の2005年の夏は韓国ドラマ一色でした。
このドラマは既存の韓国ドラマにはなかった、とても洗練された印象があります。
嫁に行き遅れた太目の30歳のキャリアウーマンという設定は斬新ですが、あとは御曹司の恋とかありきたりの部分も多いのに。
すごく遠いのにすごく身近な雰囲気を持つドラマでした。

このドラマでジノン演じるヒョンビンの大ファンになりました。
ヒジンとよりを戻したジノンをエレベーターの中でサムスンがビンタする場面が私は一番印象に残ってます。
「一緒にハルラ山に行こうっていうのは、わたしはあなたを好きですって言っていることなの」
サムスンがジノンに、あなたはわたしが好きなんだよと言うことで、逆にサムスンがジノンに好きだと言っている、ずうずうしい告白と
自分が傷ついたらやり返す(笑)サムスンの潔さが、見ていてとても勇気が出ました。

でも、見返すごとにヒジンに感情移入するようになっています。そんなわけで最初見たときにように痛快に楽しめないのがちょっと残念です。


韓国流不倫ドラマ「12月の熱帯夜」

2007-10-08 | 殿堂入りドラマ
このドラマを見た当時、韓国ドラマを見はじめたばかりだったわたしは、このドラマにとってもびっくりしました。
韓国ドラマにかかれば、不倫も純愛になってしまうんだと。
どう取り繕っても不倫ドラマであることには変わりはないのですが、ヨンシムがジョンウに恋するまでの過程がとても緻密に描かれていて、自分に関心のない夫・自分を家政婦代わりに扱う夫の実家に住むヨンシムが、ジョンウに惹かれてしまうのは悪いことだけれどわかる気がすると見ていて思えてしまいました。
でも、不倫なのにヨンシムとジョンウの関係って純愛なんですよね。
ヨンシムの純粋さに、見ていて心洗われました。「心にはばんそうこうは貼れないから」と相手を気遣うヨンシムのやさしさに、ジョンウが惹かれていくのもとても自然でした。
そして、ヨンシム夫のジファンが、ヨンシムを失いそうになって初めて、自分がヨンシムをどれだけ愛していたか再認識するのも興味深かったです。

ラストの先の展開は視聴者に委ねられています。ストーリーの先を考えるのも楽しいです。

ケ・セラ・セラ #1-4

2007-10-06 | ケ・セラ・セラ
とっても面白いと思うのですが、・・・いかがですか?
エリックはこのドラマの役が今までで一番しっくりきているような気がします。(私は「オオカミ」は未見です)
エリック演じるテジュはプレイボーイの役ですが、わたしが想像していたステレオタイプの役柄ではありませんでした。洗練されたポリシー(と本人は思っているらしい)の持ち主です。
そんなテジュに恋をするウンスがとてもかわいいです。この役は最初はユン・ウネちゃんがキャスティングが予定されていて、「ケ・セラ・セラ」を見ようと思ったきっかけはウネちゃんがやりたがっていた役に興味があったからでした(笑)
テジュとウンスに、血のつながらない兄妹のようなジュニョクとヘリンが絡んでくるようです。
気障でクールなテジュが、自分の好みとはかけ離れたタイプのウンスを愛し始め、どう変わっていくのかがとっても楽しみです。

「私の名前はキム・サムスン」の監督さんの最新作です。
ドラマに流れる音楽が独特でドラマにぴったりで、OSTを通販で即買いしてしまいました。届くのがとても楽しみです。

視聴中のドラマ(10月)

2007-10-06 | 視聴中ドラマ
ちょっと時間が出来たので視聴ドラマを増やしたところ、けっこう盛りだくさんになってしまいました。
「冬のソナタ」は見られる環境にあるとやっぱり見てしまいます。
「魔王」が始まり、月末からは「90日、愛する時間」も始まるので、忙しくなりそうです。
予想外に「ケ・セラ・セラ」が(私には)面白いです。

「恋人」を見る時間はあるのかな・・・(汗)

放送して欲しいドラマはたくさんあるのですが、今見ているドラマも面白いものがたくさんあるので、あまり欲をだしてはいけないのかななんて思ったりしてます。


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今視聴中(一部保存中)のドラマは下記のとおりです。

火・木「ルル姫」
水・木「ケ・セラ・セラ」
水・土「冬のソナタ」
木  「恋人」
金  「宮廷女官 チャングムの誓い」
土  「女人天下」「私の恋人誰かしら」
土・日「アジュンマが行く」
金・日「魔王」
日  「青春の疾走」
月~金「19の純情」「思いっきりハイキック」

視聴予定は「ブルーフィッシュ」「90日、愛する時間」です。
恋愛ドラマをセレクトしました。
家族ドラマも嫌いではないけれど、やっぱり私好みのドラマは恋愛物だと「ケ・セラ・セラ」を見ながら実感したので。



楽しみ度ランキングは

1位「魔王」
2位「ケ・セラ・セラ」

です。

ルル姫 #11-15

2007-10-01 | 韓国ドラマ(抜粋)
ウジンとチャノがとにかく素敵です。(ヒスの魅力は未だわからずじまいです。)
ヒスとウジンは晴れて恋人同士になります。
でも、そのことによって、ウジンには数々の困難が起こります。
ヒス祖父の策略によりウジンの会社はヒス祖父の会社に吸収されてしまいます。
チャノは事前にその情報を掴んではいたものの、ヒスとウジンの良好な関係を見てウジンにあえて伝えることはしませんでした。
会社が吸収されてしまったショックで、社長のウジン母は倒れてしまいます。ウジンは無一文状態で、
仕事を再起しようとしても、ヒス祖父の圧力によりうまくいきません。
ヒス祖父はヒスとチャノを結婚させようと考えていました。
ヒスを守るためチャノはヒス祖父の提案を受け入れ、ヒスもウジンのためにチャノと結婚しようとします。
ウジンはそんなヒスに、自分のためだと思うなら別れるのではなく自分の傍にいてほしいと訴えます。
結局ヒスはウジンと駆け落ちをします。手助けしたのはチャノでした。
「ヒスの涙は自分の涙だ」というチャノは、ヒスの幸せを何よりも願う強い愛を持っていました。

駆け落ちしたヒスとウジンですが、なかなかしっくりいきません。
ヒスはやはり祖父とウジンの事業が気になるようです。

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男性陣のキャラクターが魅力的に描かれれば描かれるほど、ヒスが浮いてしまっているような気がします。
ヒスも不思議な魅力があるのかもしれませんが、ウジンとチャノがもっと素敵なので目立たないのかもしれません。