皆無斎残日録

徒然なるままに、日々のよしなし事を・・・・・

忘れられない言葉

2010年07月19日 12時55分57秒 | 随想

昔々、授業や本で見た覚えた言葉で、未だに折に触れて頭に浮かぶ言葉があります。


pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis


We can deprive others no more of their liberty than of their lives.


英語では上の2つ、ちなみに上の単語の意味は肺塵症とかいう病気だそうです。


題不識庵撃機山図 頼山陽

鞭声粛粛夜過河
暁見千兵擁大牙
遺恨十年磨一剣
流星光底逸長蛇


不識庵の機山を撃つ図に題す(読み下し文)
鞭声粛粛、夜河を過(わた)る
暁に見る、千兵の大牙を擁するを
遺恨十年、一剣を磨く
流星光底、長蛇を逸す


九月十三夜、陣中作 上杉謙信

霜満軍営秋気清
数行過雁月三更
越山併得能州景
遮莫家郷憶遠征


九月十三夜(読み下し文)
霜は軍営に満ちて秋気清し
数行の過雁月三更
越山併せ得たり能州の景
さもあらばあれ家郷遠征を憶うを


漢詩では上の2つ。やはり記憶に残っているのはリズムのある言葉だなと思います。



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