カンヌ国際映画祭最高賞受賞作品 映画「万引き家族」
見に行かない?と誘われて何年振りかの映画鑑賞でした。
今、まさに現代の家族の問題
虐待・DV・貧困・高齢化・若者の仕事、等々がリアルに表現されていて
考えさせられる場面ばかりでした。
時代とはいえ、何とかしなければならないのでは・・・
個々に何ができるのか?
できる事を地道に考えてみようと思う。
さりげない駄菓子屋のおじいちゃんの行動・言葉が、印象に残っている。
万引きをした兄妹の兄にアイスを2本渡し
「妹にはさせるなよ」と小声で言った一言が少年の心に残っていて・・・
家族は崩壊するが更生に繋がる
↑ こんな場面に遭遇したら・・・さて・・・? なのだが・・・
映画って
多くを語らず、心の裏側が読み取れる構成や伝え方があるんのだと・・・
良い映画を作り上げるって、すごい才能なんだとも・・・
改めて思った日でした。