カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

へバーデン結節(指の関節曲がる)

2008年01月27日 | 健康・病気

たしか?

59歳の頃だったと記憶しているのですが

ある日、ふと自分の手を見た時、気がついたのですが

Photo 左手小指の第一関節が曲がっていたのでした。

あれ?

なんで?

痛くもなく、かゆくもなく、特に使い勝手が悪いわけでもないのですが

整形外科の先生に診てもらいました。

先生が、いとも簡単に

「あ、これは、へバーデン結節と言うんですよ」

「治るんですか?」

「治らないです」

「原因は何なんですか?」

「遺伝とか体質で歳をとるとなる病気です。そのうち全部の指がなりますよ」

「治療はあるんですか?」

「特にないです。」

「えー!」

「特に痛くなければそのままでいいでしょう。不自由も感じないですよ」

と、先生と私の問答でした。

あれから2年

先生の予言どおり、となりの薬指も曲がり始めています。

中には痛い人もいるようですが

私の場合痛くないのでそのまま放っています。

今日これを話題にしたのは、

けっこう多くの方が、気にして生活していることがわかったからです。

私も、最初、もしかしてリュウマチでは?とか

手が使えなくなるのでは?とか

いろいろ心配しましたが

お年寄りの方で、もっともっと体が利かなくなっている方を

大勢診察しているお医者さんにあっけらかんと診断されて

その時、はっとしたのです。

「そんなことを気にしないで、老いは老いとして認めなさい」

って、言われたような気がしたからです。

だって、私の母の時代だったら

農作業に明け暮れて、この程度の指曲がりには気づきもしないで

働いていたに違いないと思う。

やっぱり、老いは老いとして認めたうえで、明るく生きようと・・

そうだねぇ・・・・・この指の曲がりを発見した頃から

そう、思うようになりました。

そしたら、次はどの指が、どんなに曲がっていくのか

楽しみにさえなってきました。

しか~し。

フラダンスの趣味に目覚めたカンレは

指先にしなやかさがないのでありま~す。

ぎし、ぎしぎしっ。。。

ま、いっか。(^_-)-☆

コメント (12)
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