カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

昔、専業主婦だった頃に

2007年09月14日 | 思い出話

今日も天気が良いので、昨日と引き続き

カーテン洗いと、窓拭きをしていて

これも、専業主婦だからできることだなぁ・・・

と、思っていたら

子育ての頃の、専業主婦だった頃を思い出した。

そうそう、私が車の免許をとったのは

子育ても一段落した、36歳のときでした。

教習所に通った2ヶ月くらいの間に思ったことです。

そのたびに高いお金を出して講習を受けるわけですが

教官に

「歳だからその分乗るんだな」

とか

「なにやってんだ!そうじゃねぇだろう」

とか、とにかく叱られたり、怒られたり

あの時は、かなりのショックを受けへこんだ。

それもそのはず、他人に叱られたり、怒られたりしたのは

専業主婦になってからというもの、初めての経験でした。

そりゃ、夫との口論は日常茶飯事ではありましたが

一歩社会に出ての他人、それも金を払って

なんで?

こんなに叱られなければならないの?

って思うと腹が立った。

そのときばかりは、夫も会社で「大変だろうなぁ・・」

と素直思いやった。

とにかく、早く免許取得しなければと、我慢して頑張り

標準期間で免許取得にこぎつけたわけですけどね。

なんだ、かんだ、言っても、専業主婦の時代は

夫を操り、子どもを自分の自由にして言うことを聞かせ

威張っていた。

世間の荒波は受けていなかったんだ、と思ったんです。

今、専業主婦の人が、楽すぎる言うことではないんです。

私の子育て体験も、そのとき、いや、今でも楽ではなかった

と、思っているので

現在、保育サポーターをしているわけですからね。

ただ、専業主婦の喜びを

あの頃、なぜ楽しめなかったのかと思うと

ちょっぴり後悔している面もあるんです。

あら?

今日は夫の誕生日でした。

しょうがないなぁ・・・

あの時の夫への、感謝の気持ちを

ささやかな、64歳の誕生日祝いで

表す事にしよっかな・・・

コメント (12)
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