この間、深夜にNHKの番組で、
無音空間で自然と聞こえてくる「し～ん」という音は、
自分の耳の中から聞こえてくるダンス細胞の伸縮による音だと言ってた。
ダンス細胞とは何ぞや?? と最初は謎だった。。だって単なる耳音響放射でしょ??
その番組では内耳の外有毛細胞のことを「ダンス細胞」と呼んでいた。
簡単に説明すると内耳の外有毛細胞は、耳に入ってくる音量の調節
まぁ、確かに外有毛細胞は上下の伸縮するけど、、そんな別名があったとはしらなんだ(笑)
耳鳴りの発生メカニズムは良くわかってない部分があるけど、
感音難聴との合併症として現れるような耳鳴りは、ノイズを流してマスキングできんだろうか？
正直、難聴に関しては思い入れが強い。
自分の弟が、8000Hz以上の音が聞き取りにくいことと、彼女が完全な騒音性難聴だから。。。
弟の場合は、滲出性中耳炎の後遺症なもんで、しょうがないとして、、彼女のようなケースは日本中にごまんといるだろう。
俺の彼女はパチンコ店で計6年ほど働いている。もう慢性的な騒音性難聴で耳鳴りには慣れてしまったらしい。自分もパチンコ店でアルバイトする際も、特に騒音性難聴に関する説明は受けなかったし、なんの対策もとられていないようだった。
説明がないということは、特に騒音に関する規定は無いのだろうか?
パチンコ店での騒音は、騒音性難聴をきたす基準となる80dBより高いように思われる。
コレは労災おりるんだろうか????
先日、彼女が「店で健康診断があって聴力検査異常なしだった！」って言ってたけど、その聴力検査ってOAEの検査はやってんの??って思ったけど流石にそこまで考えてないんだろうか？ 結構な問題だと思うし、相当数の人が有毛細胞やられちゃってると思うんだけど・・
新生児じゃなくてもパチンコ店店員にOAE検査したら面白そう。。
パチンコ店など騒音下で働く人に、仕事に支障をきたすことなく騒音を軽減＆難聴防止に役立つようなものは作れないだろうか？
パチンコ店での労働スタイルは、片耳にインカムと呼ばれる無線機を装着し、もう片方は裸耳。。
この裸耳の方が難聴になりやすい。
うーーーーん何とかならんもんだろーか？
ねぇ、先生??