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旅の終わり

2005年09月12日 | 旅行記
あーあ、終わっちゃいました・・・。
今回の旅行、あっという間でした。
またいつ来れるかな。
旅の終わりは、いつも切ない。
祭りが終わっちゃったみたいで。

バーゼルからロンドン経由で帰りますが、移動距離も時間も、ほんと長い・・・。
考えるだけでげんなりですけど、がむばります。

バーゼルという街

2005年09月11日 | 旅行記
予定ではルツェルンへ行くことになってたんですが、あいにく、明け方から激しい雨が。昼過ぎには止んだものの、Nちゃんから電話があり、今日はバーゼル郊外の美術館へ行こうということになりました。

今日はYKちゃんが移動日だったので、朝9時に見送り。
そのあと、Nちゃんと合流するまで随分間があったので、雨上がりのホテル近辺を散策しました。
日曜なので、街全体が眠った感じ。人の数も少ない!

宿はドイツ国境まで徒歩三分という距離。
本当にボーダーラインが近いの?という感じでした。

スイスは街ごとに主要産業が発達しています。
金融業といえばチューリヒ、時計・オルゴールのような精密機器の製造ならジュネーブ、アルプスの観光を軸としたインターラーケン周辺・・・という具合ですが、バーゼルなら製薬業です。
というわけで、バーゼルには製薬会社に勤めてる人がやたら多いそうで。
Nちゃんファミリーも、お父さん、お母さん、お兄さんがみんな違う製薬会社に勤めてます。

スイスで一番高い建物は、バーゼルの見本市の隣にあるラマダ・タワーという総鏡張りのビル(画像に写りこんでますね)ですが、今はチューリヒにもそういった高層ビルを建てているそうで。
バーゼルとチューリヒはライバル関係で、今は「スイスで一番高い建物」を競い合っているんだとか・・・。

で、Nちゃん夫婦と合流し、トラムでバイエラー財団という美術館へ。
ピカソとマグリット、それぞれ二つの特別展をやっていたのですが、その難解さに頭を大いに悩ませました(笑)
この美術館の建物自体もモダンで、とっても素敵。

実はバーゼルにある建物は、著名な建築家の作ったものが多いです。街全体を美術作品にしよう、という試みのもと、いろんなアーティストが競ってこの街に素敵な建物を作っています。このバイエラー財団の建物も、レンゾ・ピアノという建築家の作ったもの。関空を作った建築家と同じ人が作ったものですね~。

まあ、そんなにモダンで固めなくても、充分素敵な建物が多いと思うんですけど。

夕方までNちゃんとバーゼル観光とおみやげ物を物色をしたあと、彼女と駅で別れました。
もう涙うるうる。いい子を産んでね・・・。
次はいつ会えるのかな?

おみやげでスーツケースも満杯になったところで、明日は移動で空の住人です。


スイス人気質

2005年09月10日 | 旅行記
本日は結婚式明けのNちゃんちの実家に、夕食をお呼ばれになりました。
日本人のKちゃんは今朝早く帰国の途についたので、残ったYKちゃんと私で、Nちゃん一家に囲まれつつ、楽しいディナー。
とっても楽しかったです。ごはんもおいしかった・・・。

ところで、いろんなところでスイスの方とお話したりする機会が多い今回の旅ですが、気付いたことが一つ。
スイス人はとってもフレンドリーな人と、とっても感じの悪い人と、極端に別れるということ。

先日ラインフェルデンに行ったときも思いましたが、「あっち行け」って感じで私たちを追い出した人もいれば、英語が喋れなくてもカタコトのコミュニケーションで優しく応対してくれた人もいる。
この二つのタイプ、どちらかしかいないような・・・と思えるくらい、極端です。
ハイジのアルムおんじも、前者にあてはまるのかな?

基本的に、英語が喋れるスイス人はとってもフレンドリーなんですが、英語に自信のない人(特に年が上の方々)は、私らに対して閉鎖的・・・という感じがしました。
チューリヒやジュネーブといった大都市(といっても、たかがしれてますけど)だと、この辺はちょっと変わってくるかもしれません。

私がロンドンにいたとき、同じホスト先にステイしてたスイス人の女の子が、こんなことを言ってました。
「スイスは陸の孤島みたいなところ。四方をアルプスで囲まれて、EUにも入ろうとしない。だから人によっては、とても排他的で、頑なに他の国の人と触れ合おうとしないの。お国根性も強いし。でも、そんなんじゃいけないと思うのよね」

4ヶ国語を喋るお国柄のせいか、抜群の言語センスを持つスイス人。
人によっては5ヶ国語くらい喋れる人もいるんですが、喋れるからといって、日本人に対してフレンドリーな人はそう多くない・・・ということでしょうか。
反対に、とてもフレンドリーな人はびっくりするくらい親切なんですけど(Nちゃんファミリーがその典型)。

あと、だいたい歩く先々でじろじろ見られました。
日本人が珍しいこともあるんでしょうけど(みんな「ちらちら」じゃなくて「じーっ」と見るんですよね)。
そういう人と目が合った時は、むっとするのもなんなので、雅子さまばりの「皇族スマイル」で手を振りました。
結構効果があったんではないかと(←なんに対してかはわかりませんけど)

白い手袋をするべきだったか(笑)

多民族国家でいろんな人種にあふれかえっているイギリスに比べれば、やはりスイスは小さな国です。とかく東洋人は浮く!
ドイツ語をしゃべれれば、またちょっと違うんでしょうけど。
そんな感じで、生活するには一苦労のスイスの旅も、残すはあと一日です。

Happy Wedding

2005年09月09日 | 旅行記
今日がめでたくも、スイス人の友人Nちゃんの結婚式。
日本人チーム3人もおしゃれしつつ、「服装とか、浮いたりしないかな~」と心配。
東洋人というだけでも、かなり目立ちますからね(笑)
なんだかきらびやかな格好でトラム(路面電車)に乗り、一路バーゼル郊外へ。
会場は事前に教えてもらっていたので心配なかったんですが、なんだか思ったより狭いところに、人がぎっしり。
ちょっと遅れちゃったみたいで、私たちがついたころには、結婚証明書にサインも終わってたようです・・・。

そんなこんなで、「アペロ」といわれる結婚の儀式(?)は、とっくに始まってました。これは知り合いの人をとにかく大勢呼んで、お酒や軽食をふるまい、「結婚しました~」という報告をする会です。日本でいう「挙式」が、もっとにぎやかになった感じなのかな?
生バンドも来ていて、もう大盛り。
服装も、浮いてない。よかった~。
(もろもろの理由で写真をUPできないのが残念・・・)

一時間くらいいろんな人と喋って、なんだか酸欠状態(笑) ワインも飲みまくりで、すっかり酔っ払ってしまいました。

それから、ベストマンとブライドメイド(結婚式の立会人。新郎・新婦の親友が引き受けることが多く、当日2人のお世話もする)の車に乗せてもらい、パーティ会場へ。
ひまわりの花があしらわれた会場は、シンプルながらとても可愛らしかったです。

ゲームありーの、スライドショーありーの、バンドありーので、ほんと楽しい・・・。
(ほとんどドイツ語だったので、何いってんのかさっぱりでしたが、面白いところだけ周りの皆さんが英語で教えてくれました・・・)
食事お酒もおいしかった。
ケーキカットもありましたよ。

日もとっぷり暮れてから、新郎新婦にサプライズのコーナーが。
なんと、風船に花火をつけて空に放つという・・・。
「火事にならないのか?」と心配しつつ、空に向かって飛んでいく炎を見送りました。

Nちゃんのお父様にはお世話になりっぱなしで、帰りのタクシー代まで出してもらう始末・・・。その節は本当にありがとうございました。

ホテルについてから、酔っ払ってたので化粧も落とさずに寝てしまいました。
(辛うじて歯だけは磨いたのは覚えてる)
なんだか、何しにいったんだかわからない、単なる酔っ払いでした(笑)

Nちゃん、Mくん、末永くお幸せに!

画像は、アペロに置いてあった張り子のぶたさんです。(新郎Mくんのお手製)
中に2人へのメッセージ(お祝い金を包む人は、一緒にいれてもいいようになってます)を入れるためのもの。
見た目、豚の貯金箱みたいな感じ。

ラインフェルデン

2005年09月08日 | 旅行記
今日はKちゃん、YKちゃんらと一緒に、バーゼル近郊の村、ラインフェルデンというところまで行ってきました。
ここにはスパ(ドイツ語でクアハウス)があります。
西洋式の温泉にちょこっと興味があったので、足を伸ばしてみました。
ライン川沿いにあるのですが、川の向こうはもうドイツです。

バーゼルもかなり小さな街ではありますが、ここはさらに小さい。
中世の町並みがそのまま残ってました。
お店も、午後にならないと開かないとこばかり。私たちは午前中から来ていたんですが、なんだか町全体が眠ってるような印象を受けました。

しかし困ったことがひとつ。
英語を喋れる人がほとんどいない!
昼食をとるために入ったレストランでも戸惑いました。感じ悪い店のおばちゃんに「席なんか空いてないわよ!」てな感じで追い出されたり。

ちょっと悲しい気持ちで目に付いたカフェに入ったんですが・・・幸いここは当たりでした。
ここのおばちゃん(イリスさん、というらしい)が、とってもいい人!
英語がわからないながらも、一生懸命私たちのオーダーをとってくれました。
ソーセージ入りのパイも、とってもおいしかった。
ちなみに、プロフィール欄のくりのすけの写真は、このカフェで撮ったものです。
カプチーノにも、イリスさんの暖かさがあふれているようでした。
いつか再びラインフェルデンに来ることがあれば、また寄りたいなと思う場所です・・・。

さて、お腹もふくれたところで、いざクアハウスへ。
スイスの温泉では水着を着用しなければなりません。
そんなもん持ってない一行は、「大丈夫かな~」と不安になりながらも建物の中へ。
ありがたくもKちゃんが受付にきいてくれたのですが、「温泉は地下なんで、そちらできいてくれる?」とのこと。言われたとおりに地下に行ったら、係の人はやっぱり英語がわからない。
幸い係の人たちは親切だったので、英語のわかるスタッフを呼んでくれました。
どうやらレンタルの水着があるよう。
水着のレンタル料と入浴料を払い、どうにか更衣室へ入ることが出来ました・・・。

で、借りた水着がまたすごかった。
生地が薄いうえにハイレグのワンピース(涙)
色は紫だし・・・。
スクール水着のほうがナンボかマシかと思えるほど・・・。
ムダ毛の手入れもしてないよ~と、案内してくれた係のおばちゃんに不安げに訴えたところ、「誰もそんなもん気にしないわよ! ナイン・プロブレンマ!(ノープロブレム)」と言われました・・・。(オールドイツ語なので、推測もいいところですけど)
スイス人は、毛がはみ出てても気にしないのね・・・。初めて知ったよ・・・。

で、そのおばちゃんも英語が全くダメで、スイスジャーマン(スイスのドイツ語)オンリーで施設の説明をしてくれました。こちらも耳が慣れたのか、それともおばちゃんのボディーランゲージがわかりやすかったのか、なんとなく何を言われてるのかわかりました。まとめると、こんな感じ。
「サウナが3つあって、一つは温度の低くて塩を含んだサウナ、もう一つはスチームサウナ。もう一つは火を使ったサウナだけど、そこは水着を脱いでね。あと、プールとジャグジー。入る前に、シャワーを浴びてください」

入ってみてわかったんですが、温泉自体の温度が低く、そんなに熱くない。
はっきりいって、温泉というより温水プールですね。水着着てますし(あくまで温泉なんで、泳げませんが・・・)。あ、もちろん混浴ですよ。水着着てますから。

特にジャグジーがとっても気持ちよかったです。
塩分濃度が濃くて、体が浮いてしまう。なので余計にリラックス。旅の疲れがほぐれたかな~?
プールのほうは中央部分が流れるプールになっていて、めっちゃ急流です。ほっとくと、ぐるんぐるん流されます。
いやあ、よく流れた・・・(笑)

それにしても、施設はとってもきれい!
使用料がお高いだけあります。
サウナも充実してました!
それにしても、全裸にならないと入れないサウナって・・・。ここももちろん混浴なんですが。やはり入る勇気はなかった・・・。

日本と「温泉」の概念が全く違ってて、とても楽しかったです。
スイスやドイツなんかにもこんな温泉がたくさんあるので、機会があれば他のところにも行ってみたいですね。

ぶたさん

2005年09月07日 | 旅行記
どうでもいいことですが、ヒースローのターミナル4でYKちゃんとお昼を食べていたら、おもちゃ屋さん(免税品店)から逃走してきたぶたさん(電池式)を見かけました。



その後、おもちゃ屋の隣にある高級時計店に侵入を試みましたが、段差が障害となり入れず。残念ながらロレックスは買えませんでした。



←侵入をあきらめた瞬間

その後、ぶたさんはあっけなくおもちゃ屋の店員に捕まりました。

「ちっ、明日こそロレックスを・・・」と言っていたかどうかはわかりませんが、多分、彼(?)は今日も元気に脱走していると思います。

スイスへ。

2005年09月07日 | 旅行記
今日は移動日。一路ロンドンからスイスのバーゼルへ。
Rちゃんとの別れを惜しみつつ、パディントンの駅からヒースロー・エクスプレスでヒースローのターミナル4へ。
(その節は本当にありがとう、Rちゃん! 楽しかったよ! また飲もうね!) 

例の友達の結婚式には、他に日本人の友人も2名招かれていた。そのうちの一人、YKちゃん(ボストン在住)と、事前に打ち合わせたとおりにターミナル4で無事合流。ほっ。
免税品店などを眺めてから、いざスイスへ。

2時間ほどのフライトののち、バーゼルにあるユーロエアポートに到着。
ちなみにここは、フランス・ドイツ・スイスの3国にまたがった不思議な空港。スイス側の出口とフランス・ドイツ側の出口があります。

スイス側のゲートを出ると、今回の主賓、Nちゃん(スイス人)がお出迎え。
身重の彼女ですが、すっかりお腹も大きくなっていました。
性別はまだわからないとのことですが、どちらにせよめでたい。

とりあえずホテルにチェックインし、喫茶店でお茶していると、もう一人の日本人ゲスト・Kちゃんもチューリヒ経由で合流。
役者が揃ったところで、Nちゃんのフラットへ。
今日は彼女のご主人になるMくん(もちろんスイス人)が手料理をごちそうしてくれるという。
(Nちゃんが妊娠していることもあり、現在、家事はほとんどMくんが引き受けてくれているとのこと・・・。すごいぞ!)
メインのパスタもおいしかったですが、デザートまで手作り! おまけにおいしい!すごすぎる~! 感心。

幸せそうなお宅を拝見して、なんだか私たちまで幸せになったような・・・。
結婚式は2日後。ただでさえ準備で時間がないというのに、丁寧に私らを迎えてくれたことがとても嬉しかったです。


Guys And Dolls

2005年09月06日 | 旅行記
きらびやかな世界を垣間見たあと、お世話になったRちゃんに感謝の意味をこめて、彼女をミュージカルにご招待しました。
"Guys And Dolls" という演目なんですが、これで「ああっ!」と思った方は、ミュージカル好きかユアン・マクレガーファンです(笑)

スター・ウォーズのあと、ユアン・マクレガーは何をしてるんだろ?と思っていたんですが、なんと、ウエストエンドでミュージカルに出てました。もともとミュージカルの経験も豊富な彼ですが、古巣に戻ってきたという感じでしょうか。
映画「ムーランルージュ」で見せた華麗なダンスと歌は健在。

ストーリーはこんな感じ。
舞台は1930~40年代だと思うんですけど、ともかくその辺りのニューヨーク。
ギャンブラーのネイサンは14年間付き合ってきた彼女の制止もきかず、ギャンブルに明け暮れる日々。取り締まりの厳しいサイコロ賭博の場所を探すが、やっと見つけた場所は1000ドル払わないと貸りられない。
そこでネイサンは一儲けしてきた賭博仲間、スカイ・マスターソンから1000ドル巻き上げようと、彼に賭けを申し出る。それはお堅い救世軍の女の子、サラ・ブラウンを、ハバナに連れて行けるかどうか、という内容だった。

賭けにのったスカイはサラに近づき、「きみに一目ぼれなんだ。救世軍の祈祷集会に罪人1ダースを送り込むから、ハバナまでデートしてくれ」と言う。はじめそれを相手にしなかったサラだが、彼女のいる救世軍ブロードウェイ支部が業績不審(?)のために閉鎖勧告を受け、仕方なくスカイの誘いに乗る。ハバナに出かけた二人は、やがて本気でお互いを好きになるのだが、サラに賭けの件がばれてしまい・・・。

現在でもブロードウェイで人気の演目で、いわゆるラブコメ。
話は単純明快で、とても楽しいです。
それにしても、ダンスと歌がめちゃムズ!
なんだか「ミュージカルらしいミュージカル」という感じです。
ユアン・マクレガー演じるスカイもかっこいいんですが、それ以上に脇を固めるみなさんのダンスが最高にかっちょいい~~。
ハーモニーも、とっても聞いてて気持ちよかったです。

Rちゃんも久しぶりのミュージカルだったらしく、堪能してくれたようです。
よかった・・・。
思えば、これがロンドン最後の夜。
この日は2人で3時まで飲み明かしてしまいました。


なんだか違う世界

2005年09月06日 | 旅行記
今日はRちゃんに、「ガイドブックにも載ってないレアなお店」に連れて行ってもらいました。
セカンドハンドショップ・・・いわゆる「古着屋さん」ですが、これが日本じゃ考えられないような古着屋さん。
お金持ちやセレブ(あ、ここで言う「セレブ」は、英語の「有名人」の意味です。日本語でいうところの「金持ちのオトナの女性」という意味ではありません)が、ほとんど未使用のブランド物の服や鞄を、気前よく寄付してしまう場所。

これがまた状態がいいんだ。
一回も袖を通してないものもあったりして。
なんでこんなにブランド物の不用品が集まってくるのか、ほんとに不思議・・・。

散歩が趣味のRちゃんは、歩いていてたまたまそういったお店を見つけたそうですが、場所はナイツブリッジの路地裏。
わかんねえよ、ってくらい地味なところでした。
多分正規の値段より安いんでしょうけど・・・安くても手が出ない(涙)
まあ買わなくても、充分勉強になりました。
ブランド物をぽんと寄付できる階層の人たちが、確かに存在するということ。

そしてそこに寄付する人たちの中には「高級娼婦」なる人たちがいるということ・・・(Rちゃん談)

なんか、妙に生々しい世界を垣間見たような。

ロンドンに行く予定のある方、興味があれば是非一度どうぞ。

Pandra
16-22 Cheval Place
Knightsbridge
London SW7 1ES

↑他にもこの通りに何件か古着屋さんがありますが、このお店が一番大きくて、ストックもたくさんありました。お針子さんがいるせいもあり、置いてあるもののクオリティも一番いいみたいです。

(ウィンドウ)ショッピング三昧

2005年09月05日 | 旅行記
そろそろ疲れもピークに達してきたようで、あまり観光する気もなくなってきてしまいました。風邪がとにかくネックになってるよ・・・。
逆にRちゃんに気を遣わせてしまって恐縮。
「せっかく日本から来てるのに、夜遊びも何にもしないで、飽きない? 大丈夫?」と、優しい言葉をかけてくれたり・・・うう。
彼女なりに、どこか素敵なところへ連れて行こうと思っていてくれたようなんですけどね。ごめんよ~。

でもって、今日はRちゃんとショッピングに行きました(彼女の住んでるところが、ハロッズにも程近いナイツブリッジ近辺なので、買い物するにはとっても便利)。
といっても、節約のため、私はもっぱらウィンドウショッピングでしたけど(笑)
これから先もありますし・・・。

まずナイツブリッジのバーバリーで、だんなさんへのおみやげを購入。
「ネクタイ買ってきて~」というリクエストだったので、大人っぽい、ペールピンクのやつを買ってみました。気に入ってくれるかなあ・・・。

ちなみにロンドンでバーバリーのフラッグシップショップは3店舗あるんですが、ストリートの性格によって品揃えが違うらしいです。
Rちゃんいわく、
「ピカデリーとかボンドストリート(ブランドのお店が並ぶ通り)のお店は、どっちかっていうと観光客向けであんまり品揃えがよくないんだよね。逆にナイツブリッジはセレブとか金持ちが来る分、いろいろ置いてある。ただ、年が上の人が多いから、デザイン的に落ち着いてるのが多いよ」とか。
つまり、通りによって客層が違うので、同じ店でもストックしてあるものの傾向が微妙に違うんだとか・・・。バーバリーに限らず、これはどこのお店でも常識らしいです。勉強になりました。

その後ケンジントン・ハイストリート、ボンドストリート、ピカデリーサーカスと移動してウィンドウショッピングをしてきました。
しかし、洋服って見るだけで楽しいですね・・・高くて手が出ませんでしたけど(笑)
個人的イチオシは「ニコル・ファリ」ですか・・・。
レースひらひらのヴィクトリアンみたいなブラウス、可愛かったなあ。
でも、ブラウス一枚に3万円はさすがに出せないな・・・。
ああ、「オスカル」が着てたような、ひらひらのブラウスを想像してください。あんなんです。
(今年の秋冬の流行はブリティッシュ・トラッドですが、特にヴィクトリアンを意識したデザインが流行るらしく)

それから、レスタースクエアのチャイナタウンで夕飯のお買い物(笑)
日本の食材も、ここでなら簡単に手に入ります。
米とか酢とか、なんかいっぱい買ってきました。

帰ってきてからは、Rちゃんが手料理を作ってくれました。
ていうか、作らせっぱなし。ありがとう!
夜は彼女のフラットメイトとおしゃべりしたりして。
みんな優しい人たちばかりで嬉しかったです。
つかの間、フラットシェアの気分も味わえて、楽しい夜は更けていきました。