本日、無事にケーブルテレビが入りました。
これで時代劇もCNNも見放題~!
地上波デジタルにもばっちり対応してます。
で、さっそくCNNを見ていたら、ハリケーン・ウィルマのニュースで持ちきり。
メキシコのカンクンに上陸したようで、警報発令。避難命令が出てるそうです。
ところで、アメリカではハリケーン、日本では台風と呼び名が違っているけれど、これはみんな同じもの。巨大な熱帯低気圧の渦です。
違いは、その渦が発生した場所。
大西洋ならハリケーン、太平洋や東シナ海なら台風(もしくはタイフーン)、オーストラリア北東の太平洋上ならウィリーウィリー、インド洋ならサイクロン・・・といった具合。
まだいろいろ種類を聞いたような気がするのだけれど、興味のある方は調べてみてください。
・・・閑話休題。
アメリカのハリケーン、今回はウィルマ(Wilma)。
「あれ、もうWまできたの?」と驚いた人も少なくないと思います。この間のカトリーナはKatrinaで、Kだったのに。
ハリケーンにはそれぞれ人の名前がついていて、頭文字はアルファベット順に並んでいます。そのイニシャルを見れば、今年何番目に出来たハリケーンかがわかるという仕組み。使われる名前はリストで決まっています。
本日付のヤフーニュースによれば、
大西洋海域のハリケーン(最大風速約33.1メートル以上)や熱帯暴風雨(同約17.4メートル以上)については、アルファベット順(名前の頭文字としては少ないQ、U、X、Y、Zを除く)に毎年21の男女名が6年分、計126個用意されている。これを発生順にAから割り振る。
Zで始まる名前がない・・・ということは、今年の人名シリーズはこれで打ち止め。
このあとにハリケーンが出来るとどうなるかというと、ギリシャ文字のアルファベットが当てられることになる。
つまり、ウィルマのあとは「アルファ」、そのあとは「ベータ」という具合。
いきなり手え抜きすぎじゃない?(笑)
ちなみに、大きな被害をもたらしたハリケーンの名称は、名前リストから除外され、新名称に置き換わるそう。
あの「カトリーナ」も外されることになりそうだ。
てことは、「あの大きなハリケーン」ということで、カトリーナは歴史に名前が残っちゃうわけね・・・。殿堂入り、じゃないけど・・・。
こういったハリケーンの名称は、オーストラリアの気象学者、クレメント・ラグ氏(1852~1922)がきっかけ。この人が知人の名前や嫌いな政治家の名前をハリケーンにつけて呼んでいたのをきいた米航空会社の気象観測担当者が社内で採用。第二次大戦中は米海軍や航空隊にも広まった。当時はもちろん非公式のものだったが、53年、当時の米気象局が正式に採用した。最初は何故か女性名ばかりだったが、「災害に女性名ばかり使っているのはおかしい!」と、そのうち男性名も交互に使われるようになった。
2005年のハリケーンの名前は以下のとおり。
1 アーリーン Arlene
2 ブレット Bret
3 シンディ Cindy
4 デニス Dennis
5 エミリー Emily
6 フランクリン Franklin
7 ガート Gert
8 ハーベイ Harvey
9 イレーネ Irene
10 ホセ Jose
11 カトリーナ Katrina
12 リー Lee
13 マリア Maria
14 ネイト Nate
15 オフィーリア Ophelia
16 フィリップ Philippe
17 リタ Rita
18 スタン Stan
19 タミー Tammy
20 ビンス Vince
21 ウィルマ Wilma
他の年のハリケーン名は、こちらをご参照ください。
それにしても、今年はハリケーンの当たり年ですね。
11番目のカトリーナで壊滅的な被害をうけたニューオリンズは、なかなか復興の兆しが見えないようで、市役所の役人を大量解雇・・・なんてニュースもありました。
あのハリケーンが来襲したとき、お金のある人はさっさと逃げられましたが、低所得者は最後まで残らざるを得なかった。足も逃げる先もないから。それで死者が増えた・・・なんて悲しい事情もあったようで。
災害救助に当たるのはアメリカの場合は軍隊ですが、これも一週間ぐらい来なかった。その結果、ニューオリンズでは略奪が横行するような事態に。
あれほどまでにニューオリンズの被害が拡大したのは、川の堤防があっさり決壊したことにありました。聞いてみたら、カテゴリー3のハリケーンまでしか耐えられないようにつくってあったとか。カトリーナの強さはカテゴリー4。
手抜き工事だったわけではないのですが、エンジニアいわく、「予算に見合ったものしかつくれないから。だから、カテゴリー4や5用の堤防は造れなかった」。
・・・ええ~?
加えて、今回の対応のまずさにたいする責任を、国、州、市の行政でなすりつけあってる状態だったそうです。
なんだかあきれるばかりの事態です。
責任追求の前に、支援のほうが先なんじゃあ?と首を傾げました。
中には車も仕事も失って、途方に暮れて街を捨てる人もいるというのに。
あれから一ヶ月以上経ってますけど、事態は良くなったんですかね・・・。情報が入ってこないんでわからないのですが。
何にせよ、ここまで対応が遅れるのは、災害慣れしてないお国柄のせいなんでしょうか。ハリケーンに関しては、そんなことないと思うんですけどね。
ともかく、一日も早い復興を願います。
地震も多い昨今、私たちも災害に対する備えをしなくては・・・ね。

これで時代劇もCNNも見放題~!
地上波デジタルにもばっちり対応してます。
で、さっそくCNNを見ていたら、ハリケーン・ウィルマのニュースで持ちきり。
メキシコのカンクンに上陸したようで、警報発令。避難命令が出てるそうです。
ところで、アメリカではハリケーン、日本では台風と呼び名が違っているけれど、これはみんな同じもの。巨大な熱帯低気圧の渦です。
違いは、その渦が発生した場所。
大西洋ならハリケーン、太平洋や東シナ海なら台風(もしくはタイフーン)、オーストラリア北東の太平洋上ならウィリーウィリー、インド洋ならサイクロン・・・といった具合。
まだいろいろ種類を聞いたような気がするのだけれど、興味のある方は調べてみてください。
・・・閑話休題。
アメリカのハリケーン、今回はウィルマ(Wilma)。
「あれ、もうWまできたの?」と驚いた人も少なくないと思います。この間のカトリーナはKatrinaで、Kだったのに。
ハリケーンにはそれぞれ人の名前がついていて、頭文字はアルファベット順に並んでいます。そのイニシャルを見れば、今年何番目に出来たハリケーンかがわかるという仕組み。使われる名前はリストで決まっています。
本日付のヤフーニュースによれば、
大西洋海域のハリケーン(最大風速約33.1メートル以上)や熱帯暴風雨(同約17.4メートル以上)については、アルファベット順(名前の頭文字としては少ないQ、U、X、Y、Zを除く)に毎年21の男女名が6年分、計126個用意されている。これを発生順にAから割り振る。
Zで始まる名前がない・・・ということは、今年の人名シリーズはこれで打ち止め。
このあとにハリケーンが出来るとどうなるかというと、ギリシャ文字のアルファベットが当てられることになる。
つまり、ウィルマのあとは「アルファ」、そのあとは「ベータ」という具合。
いきなり手え抜きすぎじゃない?(笑)
ちなみに、大きな被害をもたらしたハリケーンの名称は、名前リストから除外され、新名称に置き換わるそう。
あの「カトリーナ」も外されることになりそうだ。
てことは、「あの大きなハリケーン」ということで、カトリーナは歴史に名前が残っちゃうわけね・・・。殿堂入り、じゃないけど・・・。
こういったハリケーンの名称は、オーストラリアの気象学者、クレメント・ラグ氏(1852~1922)がきっかけ。この人が知人の名前や嫌いな政治家の名前をハリケーンにつけて呼んでいたのをきいた米航空会社の気象観測担当者が社内で採用。第二次大戦中は米海軍や航空隊にも広まった。当時はもちろん非公式のものだったが、53年、当時の米気象局が正式に採用した。最初は何故か女性名ばかりだったが、「災害に女性名ばかり使っているのはおかしい!」と、そのうち男性名も交互に使われるようになった。
2005年のハリケーンの名前は以下のとおり。
1 アーリーン Arlene
2 ブレット Bret
3 シンディ Cindy
4 デニス Dennis
5 エミリー Emily
6 フランクリン Franklin
7 ガート Gert
8 ハーベイ Harvey
9 イレーネ Irene
10 ホセ Jose
11 カトリーナ Katrina
12 リー Lee
13 マリア Maria
14 ネイト Nate
15 オフィーリア Ophelia
16 フィリップ Philippe
17 リタ Rita
18 スタン Stan
19 タミー Tammy
20 ビンス Vince
21 ウィルマ Wilma
他の年のハリケーン名は、こちらをご参照ください。
それにしても、今年はハリケーンの当たり年ですね。
11番目のカトリーナで壊滅的な被害をうけたニューオリンズは、なかなか復興の兆しが見えないようで、市役所の役人を大量解雇・・・なんてニュースもありました。
あのハリケーンが来襲したとき、お金のある人はさっさと逃げられましたが、低所得者は最後まで残らざるを得なかった。足も逃げる先もないから。それで死者が増えた・・・なんて悲しい事情もあったようで。
災害救助に当たるのはアメリカの場合は軍隊ですが、これも一週間ぐらい来なかった。その結果、ニューオリンズでは略奪が横行するような事態に。
あれほどまでにニューオリンズの被害が拡大したのは、川の堤防があっさり決壊したことにありました。聞いてみたら、カテゴリー3のハリケーンまでしか耐えられないようにつくってあったとか。カトリーナの強さはカテゴリー4。
手抜き工事だったわけではないのですが、エンジニアいわく、「予算に見合ったものしかつくれないから。だから、カテゴリー4や5用の堤防は造れなかった」。
・・・ええ~?
加えて、今回の対応のまずさにたいする責任を、国、州、市の行政でなすりつけあってる状態だったそうです。
なんだかあきれるばかりの事態です。
責任追求の前に、支援のほうが先なんじゃあ?と首を傾げました。
中には車も仕事も失って、途方に暮れて街を捨てる人もいるというのに。
あれから一ヶ月以上経ってますけど、事態は良くなったんですかね・・・。情報が入ってこないんでわからないのですが。
何にせよ、ここまで対応が遅れるのは、災害慣れしてないお国柄のせいなんでしょうか。ハリケーンに関しては、そんなことないと思うんですけどね。
ともかく、一日も早い復興を願います。
地震も多い昨今、私たちも災害に対する備えをしなくては・・・ね。
と怒るヴィクさまは・・・おらんようじゃのぉ。
こりゃ☆13番目がなんで まなパンマン じゃないんね?
とつっこむ切レ長美女は隊長を崩したんじゃろうか?
アメリカの貧富の差は相変わらず白黒で。
まなさんは、顔が濡れて力が出ない・・・のかも。
ゆきさんは、ご自宅のカトリーナ(娘さん・受験生)がおさまるのを待ってるかもしれません。
傘で飛ぼうとする隊長と若人はいませんでした。
すでに失敗したと思われます。
あ:あいこ(女)
い:いちろう(男)
う:うるみ(女)
え:えいきち(男)
お:おすぎ(…両性類)
米国南部に大きな被害をもたらしたハリケーン「おすぎ」の行方不明者の捜索が4日に打ち切られた。「おすぎ」被害による犠牲者は1209人で、うちルイジアナ州が972人、ミシシッピ州が221人、フロリダ州とアラバマ州が計16人。被害者はなぜか全員7:3分けになり、映画に詳しくなっていたという。(エセ時事通信)
恐るべし!おすぎ!!
ハリケーン「ピーコ」により大規模な被害が出たフロリダ州南部では(中略)被害者は何故かみなブランド品を着用するようになり、「ファッションチェックお願いしま~す」と言っているという。同州では、昨年大型ハリケーン「カバ」により全員が内股で華麗なステップを踏むという現象が見られた。(エセNNニュースより)
あなどれないぜ、両性類!