今日は父の車を借りて、ダンナと2人でドライブに行ってきました(父はおとなしく仕事に行きました)。
向かった先は福島県天栄村というところにある
「ブリティッシュ・ヒルズ」という研修宿泊施設。
神田外語大が作った場所で、英語の研修などが泊り込みで出来るようになっていますが、一般の個人客も泊まれます(英語研修もお好みでつけられる)。
今回は中を見学しただけですけどね。
私が東京で就職した後に出来たところで、「いろいろとすごい」と噂には聞いていましたが、実際に足を運ぶのは初めて。
どんなとこかな~と、胸を躍らせつつ山道を40分ほどかっとばしていきますと、現れたのはなんだか異国な感じの門構え。中に入ってさらにびっくり。
ここは日本か?
下の二つは宿泊施設なんですけど・・・すご~。
どう見てもイギリスの田舎の風景が広がっているではありませんくゎ。
イギリスよりもイギリスらしい・・・。びっくらこきました。
中ですれ違った外国の宿泊客の方も、同様にびっくらこいてました(笑)
一番奥まったところには、マナーハウス(地方領主のお屋敷)があります。(大きすぎて写真に入らなかった・・・)
ここが宿泊施設なんかを取り仕切っている管理棟のようです。
圧倒されつつマナーハウスの中に入ると、2階では領主の書斎と寝室を再現してました。
↑書斎
↑寝室
そこは自由に出入りしてもいいということだったので、ここぞとばかりにいろいろと触ってきました(笑)
高そうな家具にも座れるようになってます(「座るな」って書いてないから、座っていいに違いないと判断)。ふかふかでした。
書斎は蔵書の数もなかなか。本物の古い本がずらり。どこかの人たちがゲームにでも使用したのか、こんなところにさりげなくくまさんもいました(笑)
中にはパブやカフェもあって、結構堪能できます。
しっかりアフタヌーンティもしてきました。
カフェの人(日本人)に話を聞いてみると、この施設の建物はすべてイギリスから建築材を輸入し、大工さんも向こうから呼んで本格的に作ったそうです。
一番大変なのは管理と維持。たとえば地震で瓦とかが二~三枚割れても、簡単に輸入ができないんだとか。「瓦は100枚単位じゃないと売ってくれないんですよ」と嘆いてらっしゃいました。
あと、冬の雪かきが辛いそうで。
この辺は冬は雪深く、近くにスキー場なんかもあるくらいなんですが・・・。心中お察しします。(そんなでもお客さんくるのか?)
そんな感じで、なかなかロマンチック。
こういうの、結構見慣れてるつもりでしたが、素直に楽しんできました。
こんどは是非時間をゆっくりとって、泊まってみたいですねえ・・・。