老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

映画「イキガミ」

2008-11-14 00:13:55 | Weblog
映画「おくりびと」の後を追うように、
映画「イキガミ」が上映された。
「死に神」がいるのだから「生き神」がいないのは
「片手落ち」だと思うから、
「イキガミ」が出て来てよかった。と思っていた。

そうしたら、違うらしい。

「政府より発行される死亡予告書を受け取ると、
24時間以内に必ず死亡する」という設定で、
「残された24時間をいかに生きるか」
がテーマのようだ。
その死亡予告書のことを通称「逝き紙」、
即ち「イキガミ」と言っている、というわけだ。
題名の付け方が参考になる。

話は変わるが、
今年の1月に「広辞苑」の第6版が発売され、
時代を反映する新語等1万語を追加し、
総項目数は24万語になった。

片手落ち」で思い出したが、
その第6版に女性の性器や性交の俗語として
「おまんこ」「まんこ」が追加された。
追加理由は、男性の幼児語の「おちんちん」
「ちんこ」「ちんちん」「ちんぼ」「ちんぼこ」
が収載されているので「片手落ち」だという。
男女平等? 今更何をか言わんや、だ。