サイクリスト兼堀君のヘソ曲がりな人生ブログ

サイクリストと言いながら子どもを設けて以来6年、自転車に乗ってません。

運転手たちが明かす「EVタクシーはツライよ」

2013年02月27日 | 日記
商売のネタを探しにビッグサイトへ。
最初に基調講演を拝聴。冒頭、IEA(国際エネルギー機構)高官の「温室効果ガス」「海面上昇」といったキーワードを聞いたとたんに白けてしまった。
ヨーロッパ人もまだ地球温暖化説を信じているらしいことにちょっと驚ロイター。(続く米エネルギー省の官僚?はさすがに温暖化には触れなかった)

ビッグサイト西館は1Fがリチウムイオン電池、2Fが燃料電池関連の展示会。
日本のEV業界は燃料電池派(T+H)とリチウムイオン電池派(N+M)がせめぎ合っているが、今現在は後者の勢いがいい。
しかし将来的にはやはり燃料電池ではないかと思ったりもする。
この前、ニッサンレンタカーがリーフのキャンペーンをやっていたので借りてみた。というか我が家の軽四では定員オーバーなので借りる必要があった。
公称200キロ走れるはずなのに事前説明では120キロ。藤沢と熱海を往復してちょうど120キロだが、安心してアプローチできるのは精々小田原までだろう。実際、フル充電時の表示は178キロ、実走距離29キロ後の表示は120キロに激減していた。
走行距離を伸ばすには更に電池容量を増やす必要があるが、そうすると充電時間も余計にかかる。充電の問題をクリアしないとリチウムオンリーの時代は来ないだろう。

と知ったかぶって書いてみたが、一度あの走行感覚を体験してしまうと、燃料電池にしろリチウムイオンにしろ、早くEVの時代が来て欲しいなと。
あと、当然その時代になれば二輪車もEV化され、湘南名物の超迷惑な暴走族も消滅するのではないかと。


【運転手たちが明かす「EVタクシーはツライよ」 - 週刊プレイボーイのニュースサイト - 週プレNEWS】
[2013年02月17日]
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/02/17/17127/

エコエネルギー振興の切り札として、大阪でEV(電気自動車)タクシーが導入されたのは2011年2月のこと。

「新エネルギー関連産業を育てようと、府が日産自動車、タクシー会社約30社の協力を得て50台のEVタクシー(日産のリーフ)を導入しました。1台につき府から100万円、国から78万円の補助金が出るため、タクシー会社は1台のEVタクシーを割安価格の200万円で導入できました」(大阪府・新エネルギー産業課)

タクシー業界の期待も大だった。

「何しろ運転していて疲れない。揺れ、ノッキングがなく、滑るように走る。電気代もガソリン代よりはるかに安くて済むし、故障も少ない。将来はEVタクシーが主流となるのは間違いない」(大阪市内のあるタクシー会社)

そんな評判を聞きつけてか、JR大阪駅に隣接するデパート脇に設けられたEVタクシー専用乗り場には、乗客が連日、行列をつくったものだった。

あれから丸2年。福島第一原発での事故もあって、新エネルギーへの期待はますます高まっている。このEVタクシーの人気もさらに沸騰しているはずと思っていたら……あれれ? 乗り場が閑散としている。以前なら20台以上のEVタクシーが列をつくっていたのに、今はポツリと1台きり。順番待ちの客はゼロだ。

いったい、どういうこと? 1台きりのEVタクシーに乗り込み、運転手にワケを聞いてみた。

「あきまへん。さっぱりですわ。売り上げも普通のタクシーの半分以下。とてもじゃないけど、EVタクシーは商売になりません」

なんと、鳴り物入りでデビューしたのに、わずか2年でEVタクシーの評価はガタ落ちしていたのだ。その運転手が続ける。

「とにかく電池の劣化が激しい。新車時は1回の充電で100km以上走行できたのに、2年後の今はわずか50kmほど。そのため長距離の客は断らざるを得ない。これでは売り上げが上がりません」

省エネ仕様のガソリン車だと、リッター当たり25kmくらいは走る。ということは、このEVタクシーは2リットルしか入らないガソリン車と同じってこと? それじゃ、まともな営業ができるはずがない。

電池劣化とともに、急速充電にかかる時間も増えた。電池容量半分の充電で約15分から約40分と、倍以上になってしまったとか。

「しかも、頼りの急速充電スタンドは大阪市内に8ヵ所しかない。そこまでの所要時間を足すと、充電に1時間以上もかかってしまう。充電は一日に6、7回は必要なので、それだけで計7時間近い時間がロスとなる。やってられませんよ」(運転手)

その車内を見渡すと、運転席周辺に使い捨てカイロがゴロゴロ。

「ヒーターを入れると、電力が消費され、ただでさえ短い走行距離が一気に20kmも短くなってしまうんです。だから、ガマン。使い捨てカイロで暖をとっているんです。車内に毛布を持ち込んでいる運転手もいますよ」(運転手)

いっそ廃車にしてしまえば?

そんな記者のつぶやきに、あるタクシー会社の幹部はこう言って首を振る。

「補助金をもらう条件は最低でも3年間、EVタクシーを運行するというもの。だから、どんなに売り上げが上がらなくても、もう1年間はこのままEVタクシーを走らせるしかないんです」

一日の走行距離が50km以内で済むような一般ユーザーならまだしも、年間10万km走行もざらのタクシーにEVを投入すること自体、無謀だったのかも。

前出の運転手がため息をつく。

「実はこの2月でタクシー運転手を辞めるつもりです。EVタクシーでは生活できませんから」

導入から3年後の来年2月、EVタクシーは大阪の街から姿を消してしまいそうな雲行きだ。

(取材/ボールルーム)

イスカンダル不要!?放射能除去装置実現の可能性

2013年02月25日 | 日記
・・・・と思わず呟いた衝撃的なページだ。
その前にイスカンダルを知らない方のための解説をひとくさり。
地球が突然デスラー総統率いるガミラス星人の攻撃を受け放射能に覆われてしまった。人々は地下に潜り、再起を図るべく宇宙戦艦を建造、銀河系のはるか彼方、イスカンダルにあるという放射能除去装置「コスモクリーナー」を貰い受けに旅立つという40年も昔の物語だ。そんなスゴい科学技術があるんなら地球まで持ってきてよ、というツッコミは却下である。

さて、前置きはこのくらいにしておいて件のページ。
前半はアベノリスクなるものに潜む問題点の指摘というか、ほぼ妙観さんによる回顧録なのだが、後半はそれとは次元の異なる衝撃的な内容。すなわちナノ銀粒子により放射能を劇的に低減できるという、にわかには信じがたい超常現象を紹介している。
実は一時は政府も研究に取り組もうとしたものの(森ゆうこ文部科学副大臣が積極推進しようとした)、原子力マフィアの横やりで頓挫した。(さながらガミラスですな>原子力マフィア)

そう言えば「今こそ金を買う」という本があったが、銀が買いかもしれない。

http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-233.html
「日本一新運動」の原点―148                                   日本一新の会・代表 平野貞夫妙観

(「アベノミクス」と「小泉構造改革」)

 安倍首相が提唱した「アベノミクス」は、今のところ行き過ぎた円高を是正し、株高の中で日本国内では評判がよい。政策の構想・イメージだけでこれだから、資本主義は恐ろしい。実体を伴わない経済が、心理戦争のような展開になっている。大方のエコノミストは、前向きに評価したうえで、問題点の指摘している。

 代表的なものは、①金融緩和でインフレがコントロールできなかったらどうするか。②国債に悪い影響があるのではないか。③果実は国民・労働者に、雇用の拡大とか労働者分配率上昇などで及ぶのか。④土建国家の復活になるのではないか。等々である。極論は「日銀は本気で金融緩和をやるのか疑問だ」との見方もあるが、理屈は専門家に任せよう。

 「アベノミクス」の大騒ぎで思い出すのは12年前、平成13年の春に小泉首相が誕生し、「構造改革構想」をぶち上げた時である。似ているところと違うところがあるが見方による。安倍首相を、小泉政治の後継者という先入観で考えるのは、とりあえずやめておく。

 「小泉構造改革」と「アベノミクス」の違いは、前者が米国の要請・従属関係で実行されたこと。「抵抗するなら自民党を壊してもよい」とは、小泉首相がパフォーマンスに使ったことばだ。後者は米国政府・業界が複雑な思いをもっている。円安誘導を懸念する国もある。また、自民党の既得権派も喜ぶ政策が沢山あり問題を残していることだ。似ていることは、例によって巨大メディアが太鼓を叩き喇叭を吹き鳴らしていることである。

 小泉首相は構造改革の政策づくりに、竹中平蔵慶大教授を担当大臣に就任させ、竹中理論による構造改革を断行していく。当時、私は自由党所属の参議院議員で、鈴木淑夫衆議院議員らと「国民のための構造改革研究会」を月1回開き、竹中氏も参加していた。閣僚になったとたん、竹中氏の発言は何のための構造改革か論点がぼやけはじめた。私は、これはおかしいと参議院決算委員会で竹中国務大臣に質問したことがある。

 平成13年6月4日、大臣に就任して35日目だった。参考のために質疑応答の要旨を整理して紹介する。

 ○ 平野 『地球文明の寿命』(PHP研究所)という書物に、日本人の生活レベルを六十億人を超えた全人類が享受するとすれば、地球が五つ要ると書いていた。人間の幸せ・豊かさとは一体何だろうと悩んでいる。生活水準を上げることだけが構造改革とは思えない。経済や財政の部分だけで改革はできない。人間のあり方、歴史論、文明論も考えないと、真の構造改革にならないと思うが如何か。

 ○ 竹中国務大臣 今まで地球の壁を越えてきたのが人類だった。食糧も、石炭も石油も壁を越えてきたし、私は若干楽観している。工夫を積み重ねて豊かさと新しい社会のあり方を模索していくことが重要だと思う。

 ○ 平野 大臣は『みんなの経済学』(幻冬舎)で、人生を楽しむことが大事と論じている。豊かさを求めるための構造改革という発想だ。現代は重化学工業社会から情報社会へ、急激な文明の移行が行われている。情報社会とは、人間の神経を皮膚の外に出したようなものだ。そのための新しい倫理観や価値観の創造が必要だ。小泉政権が真の構造改革をやる気なら、日本の政治文化の改革とか、新しい社会での人間の生き方といった文明論を政策の根っ子におくべきだ。それがない改革は失敗する。

 ○ 竹中 大上段に振りかぶった文明論を私自身あまりできません。私たちが実践の中で小さな一歩を重ねていけば、社会全体で大きな連鎖を起こすことも可能だ。

 ○ 平野 私たちは10年間、政治・経済・社会にわたる国民のための構造改革を志してきたが成功していない。理由は文明の移行という歴史観に欠けていたことだ。本物の構造改革には思想と哲学が必要だ。偽物の改革なら日本は崩壊する。

 さて、小泉構造改革の評価や批判はいろいろあろう。私は米国に従属して、日本文化の良き部分を崩壊させ、社会的、経済的格差を異常拡大させた偽の改革であった、と批判的に考えている。問題は「アベノミクス」だ。安倍首相は「頑張る人たちが報われる世の中にする」と張り切っている。公平で公正な条件で頑張る人が報われることなら当然のことだ。しかし、小泉構造改革で崩壊した日本社会で「公平と公正」な競争を見つけることは困難である。

 高度情報化社会で「頑張る」とは、「賢く立ちまわる」とか「ずるい」と同義語になっている。事実上のインサイダー取引がつくる格差社会にその原因がある。毎日のように、日本のどこかで繰り返される「振り込め詐欺」や「似非投資事件」が代表するように日本社会は健全さを失っているのだ。 

 「アベノミクス」で、日本の資本主義を国民のためにどう改革しようとするのか、その哲学と思想を論議するのが国会の責任だと思う。与野党が単に不況・デフレ対策という視点だけの論議なら、「小泉構造改革」と同じ運命となろう。

(「ナノ純銀等によるセシウム減弱の検証測定」について岩崎・阿部両博士の学会発表)

 2月5、6、7日、つくば市で開催された研究会「放射線検出器とその応用」において、6日、岩崎信工学博士と阿部宣男理学博士らが研究発表を行った。この研究会は「高エネルギー加速器研究機構・放射科学センター」、「応用物理学会・放射線分科会」、「電気学会・原子力技術委員会」の共催で開かれたものである。

 岩崎信元東北大学教授(核計測学)が代表して発表を行った。題目は『ナノスケール純銀担持体の放射性セシウム減弱効果の検証測定』で、講演の要旨は、①はじめに、②これまでの経緯、③試料検体と測定体系、④長期測定の簡易解析結果のまとめ、の四項目であった。

 ここでは①のみを転載する。

1、はじめに

 飲料水浄化やホタル育成環境改善に有効なナノスケール純銀(ナノ銀)担持体(骨炭+白御影石)が、福島県を中心に降下残留している放射性セシウムの減弱効果も有するとの実地試験の示唆(仮説)を受け、実験室レベルで調べてきている。家屋除染水にナノ銀担持骨炭あるいは同白御影石、土壌にはナノ銀担持コラーゲン液の組み合わせで、U9容器に試料(一部は密封)を作り、CsI(T1)検出器+512ch.MCAで対照試料なども組み合わせながら、試料内の不均一(偏在)、試料自己遮へい、揮発等の影響を極力小さくする試料検体準備、測定幾何配置等に注意を払い、残留放射能γ線スペクトルを長期にわたり測定し、これらの不確かさの大きさにも注意を払いながら分析し、ほぼ〝半減期〟が約1~2ヶ月程度の減弱効果が存在するとの結論を得つつある。途上だが現状報告する。

 参加した知人の話によると、学者や専門技術者約40名が出席し、全員真摯な態度で岩崎博士の発表を受けとめていたとのこと。メカニズムに関する質問に対して、岩崎博士は「常温核融合を起こしている可能性がある」と示唆したとのこと。なお、岩崎博士はこれからの研究について「高感度測定器を用いた精密な追試を歓迎する」と講演を結んだ。
 この岩崎博士の「セシウムの半減期を驚異的に短縮する検証」の学会発表は、これからの放射能対策研究の中心課題となる。この研究を活用して、早急に福島第一原発事故による被災者や被災地の救助に役立てて欲しい。

★追記
 2012年9月度より、会員用発行記事については、3割レベルの転載に成ってますが、原点-148号に「ナノ純銀等によるセシウム減弱の検証測定」についての学会発表が有り、全文の転載を致します。
 尚、会員には、2月14日に会員用ブログと全文のPDF、事務局コメントがメール配信されております。

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 日本一新の会は「メルマガ・日本一新」を週一回発行しています。その目的は「わが国に健全な『議会民主政治』を定着させ、発展させることである。それが国民の福寿を増進させ、国の安寧を保つ礎」であり「政治の根本について議論する場」として、平成22年6月に創刊しました。

 平野代表は従来から「議会の崩壊」を唱えて警鐘を鳴らしてきましたが、ここに来て、複数の政治学者やテレビコメンテーターからも同様の意見が出るようになりました。しかし、平野代表ほど議会について語れる人材は他になく、政治学者でさえも誤った議会の在り方を語ります。

 昭和63年に上梓された「議会政治100年」―生命をかけた政治家達(徳間書店刊・絶版)のゴーストライターは平野代表ですが、これほどの議会通史が書ける政治学者はいません。そのダイジェスト版が「議会政治の誕生と国会」(平野貞夫著・信山社刊)です。

 民主主義とは、国民の代理者である健全な議会が成立してこそ担保されるものです。議会民主政治の正しいあり方とは何か、それを日々の事象と照らし合わせて主権者である国民自身が学ぶ、それが「メルマガ・日本一新」の役割であると事務局は確信しています。

 メルマガの発行・維持継続は会費で支えられており、「維持会員」を募集しています。仔細は、本ブログの上部タブに「入会のご案内」がありますので、内容をご精読の上、一人でも多くの方々のご応募をお願い申し上げます。

                                             日本一新の会事務局
2013年02月20日

我が家の梅見

2013年02月23日 | 旅行
曽我梅林(小田原市)は巷によくある観光梅林ではなく梅干用の実を収穫するための園芸梅林だ。
御殿場線下曽我駅一帯から山頂に至るまで多数の品種が植わっていて、祭り期間中は一般客を園地に受け入れる。
自転車に乗って縦横無尽に走り回っていたチョンガー時代は何度もネタにしていたが、子育てが忙しくなってからというもの、すっかり足を向けなくなった。

子どもが成長してピクニックが楽しめるようになった3年前に改めて訪れ、以降我が家の恒例行事になっている。
ただ、去年も今年も寒い冬になり、開花シーズンになっても見ごろには程遠い咲きようで、去年などは祭り期間を延長したほどだ。


2011年震災前2月19日
梅林名物のしだれ梅も見事

今年はトップの写真の通り、場所によっては辛うじて鑑賞できる程度。
というか、こういう場所には車で来るべきではない。酒がないと花見はできぬ。
ただ、バスと電車を乗り継いで梅林を往復すると軽く4K円を超えてしまう。アベノおかげで燃料費が高騰している現在でも車の方がはるかに経済的。カネとサケを天秤にかけて前者を選択した。
駐車料金は500円。駐車台数が少ないのであぶれたら道端に停めることになる(こちらは無料)。地元の好意により駐車可能なスペースがちゃんと確保されている。ありがたい。

地球寒冷化のみぎり、祭り期間を後ろにスライドさせることも今後は考えねばならんだろう。
難点は3月に入ると天気が周期的に変わって雨の日が多くなること。

http://soganosato.com/kaika/index.html

ウソツキはドロボウの始まり

2013年02月22日 | 日記
御茶ノ水駅前で今日もらったチラシだ。
早くも公約違反?・・・まあ最初から分かっていたことだが。
守ってほしくない公約もいっぱいあるから複雑だな。
もっとも、自民党の辞書に公約なんて言葉は端から無いのである。

アメリカへの手みやげなんだと。
日本を取り戻すんじゃなかったっけ?
自民党を勝たせたばっかりに、これから不愉快なことがどんどん起こりそうだ。

今の地球は氷河期である 武田邦彦氏

2013年02月21日 | 日記
阿修羅掲示板を覗いていたら「温暖化で寒くなる冬という珍説登場」という見出しが目に留まり、思わず吹き出してしまった。
マスゴミの最近のウソ八百記事をマメにスクラップしていて、asahi.comは会員じゃないと読めないのが難点ながら、タイトルを見るだけでも笑えるというか、ストレス解消になる。
タイミングよく、中部のご意見番武田邦彦氏の講話がアップされたので、こちらもストレス解消に聴いてくらさい。

武田邦彦 中部大学
平成25年2月11日
【集中講演録・地球温暖化(第一話)】
http://takedanet.com/2013/02/post_eb38.html

「kouenrokuondanka01tdyno.61-(11:44).mp3」をダウンロード

【温暖化ばかりを偏向報道するマスコミ 「温暖化で寒くなる冬」という珍説も登場】
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/349.html

投稿者 魑魅魍魎男 日時 2013 年 2 月 19 日 04:57:07: FpBksTgsjX9Gw

相変わらず、マスコミは温暖化の記事ばかりを垂れ流している。
朝日新聞を例にとってみよう。

人の暮らしも温暖化要因 米大研究、放出熱が直接温める (2013/1/29)
http://www.asahi.com/tech_science/update/0128/TKY201301280062.html

世紀末、日本海の波高く? 地球温暖化で京大予測 (2013/1/15)
http://www.asahi.com/science/update/0115/OSK201301150001.html

米国の平均気温、観測史上最高 2012年 (2013/1/10)
http://www.asahi.com/eco/articles/TKY201301090509.html

日本のサンゴ 2070年代に絶滅の恐れ、国立環境研 (2013/1/9)
http://www.asahi.com/eco/news/TKY201301090268.html

日本温暖化進み大型台風来たら,,,,東京駅・雷門も浸水の予測 (2012/11/30)
http://www.asahi.com/science/update/0109/TKY201301090093.html

地球の海面、20年で11ミリ上昇 温暖化で氷床溶ける (2012/11/30)
http://www.asahi.com/science/update/1130/TKY201211300357.html

温室効果ガス濃度、過去最高 日本近海も酸性化 (2012/11/21)
http://www.asahi.com/national/update/1120/TKY201211200775.html
/
100年後、パンダの食料は? 温暖化でササ消滅の恐れ (2012/11/17)
http://www.asahi.com/science/update/1117/TKY201211170362.html

おまけに原発を増やせという御用学者のトンデモ本までご丁寧に紹介している。
こんな非常識な本を出版するのはどこかと見ると、日経だ。

地球温暖化との闘い (日経BP社)
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2013010600008.html

でたらめ記事のオンパレードである。
シミュレーションなど仮定次第でどんな結果も出せるのだ。
数十年後のサンゴやパンダの絶滅を心配する前に、福島県民が絶滅する心配をしろと言いたい。

さて現実はどうか。
今冬も寒さが厳しかった。日本だけではなく世界中が寒波に襲われている。
温暖化どころか、地球は寒冷化に向かっていることが定説になりつつあるのだ。

ロシア、寒波で120人超死亡、首都で氷点下26度 (2012/12/26)
http://www.47news.jp/news/2012/12/post_20121226105659.html

チンパンジーも毛布で丸くなる、英国に大規模寒波が襲来  1/25/2013
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE90O04M20130125

中国の寒波で鉄鉱石生産に支障、価格上昇に弾みつく可能性 1/11/2013
http://jp.reuters.com/article/jpEnvtNews/idJPTYE90A04V20130111?rpc=188

こういった寒波、寒冷化の情報が大きく取り上げられることはないし、あっても扱いは小さい。
大金をもらい原子力ムラの広報と化したマスゴミが、故意に温暖化関連情報ばかりを取り上げ、
偏向報道をしているのは明らかである。

しかし、さすがにこれだけ寒波が続くと彼らもストレートに温暖化説を唱えにくくなったようで、
御用学者による「温暖化で寒くなる冬」という珍説も登場した。

「地球温暖化」でも厳冬なのはなぜ?原因は夏の北極海に (日経サイエンス 12/24/2012)
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO49854790R21C12A2000000/?df=2
http://www.nikkei-science.com/201302_050.html

夏に北極海で減少した海氷が原因で厳冬になるというのだが、厳冬になれば海氷が増えるはずだ。
全く説得力はない。
日経サイエンスは日経"エセ"サイエンスと改名したほうがよいだろう。

地球が温暖化しているという確実な証拠はどこにもない。
クライメートゲート事件で、温暖化に反するデータが故意に廃棄・無視されていることが明らかになった。
御用学者の掲げるデータ自体、全く信用できない。

百歩譲って温暖化が本当だとしても、それが二酸化炭素の増加によるものという明白な証拠もない。

さらに百歩譲って二酸化炭素増加が原因だとしても、原発によりその増加を防げるという根拠もない。
ウラン採掘から使用済み燃料処理まで莫大なエネルギーを使い、大量の二酸化炭素を放出しているのだ。

さらに百歩譲って原発は二酸化炭素放出が少ないとしても、発電効率が悪く、直接海水や大気に放熱するから
温暖化防止にはならない。
原発の効率は1/3以下で、最新鋭の天然ガス・コンバインド・サイクル発電のたった半分である。
100万キロワットの発電のために2倍の200万キロワットものエネルギーを、7度も上がった温排水として
海に捨てている。実際に海の生態系が温排水で狂い、漁業被害が出て漁民に補償金を支払っている。

使用済み燃料も発熱量は莫大で、何十年何百年にもわたって冷却が必要だ。
これも海水や大気を常時直接温めている。

南極の氷床を溶けているとしたら、真っ先に疑うべきは原発の温排水であり、
効率の悪い原発を廃炉にすることが、最も効果ある温暖化対策であろう。

何百歩譲ったところで、原発が温暖化防止に役立たないことは明白であるし、
そもそも地球温暖化説自体が科学的論理的に完全に破綻している。

しかし原子力ムラは真実を捻じ曲げても必死で温暖化にすがる。ほかに原発のメリットは全くないからだ。
みじめこの上ない。

省エネ・省資源は大いに結構、賛成である。
だが二酸化炭素だけを悪者扱いにし、原発推進と結びつけるイカサマはもはや通用しない。

ろくな検証もなしに、原子力ムラのデタラメ記事を垂れ流すマスゴミは、
そのうち誰にも相手にされなくなるだろう。

三宅雪子を励ます会3/5

2013年02月20日 | 日記
「国民の生活が第一」結党記念パーティーのときはニューオータニの狭い宴会場に4千人がすし詰めになり、期待していたお飲物が一瞬のうちに蒸発してしまいましたが、さて今回はどうでありましょうか。
って、単に飲みに行くわけではありませんのであしからず。

2013年02月10日
生活の党「三宅雪子を励ます会?『福祉と私』出版、そして活動再開へ?」開催のお知らせ

今般著した『福祉と私』の出版記念、そして私の誕生日もあわせて、そしてなによりも、赤坂に新しい活動拠点としての事務所を設立し、新しいスタートをきる出発点として「三宅雪子を励ます会?『福祉と私』出版、そして活動再開へ?」を開催させていただきます。

[日時]平成25年3月5日(火) 午後6:30[開会]/午後6:00[受付]
[会場]ホテルニューオータニ東京 舞の間(ザ・メイン 地下1階)
[住所]東京都千代田区紀尾井町4-1 Tel:03-3265-1111 Fax:03-3221-2619
[地図]http://www.newotani.co.jp/tokyo/info/access/index.html
[会費]10,000円

三宅雪子を応援していただける方々、ぜひご参加ください。
下記、三宅雪子事務所までお問い合わせください。
案内状をお送りいたします。

三宅雪子事務所
〒107-0052 東京都港区赤坂3-7-16 越川ビル4F
Tel.03-3505-3705 Fax.03-3505-3706
info@miyake-yukiko.com

本催しは政治資金パーティーです。
以下、発起人推薦の辞

こんにちは、小沢一郎です。
歴史的な「政権交代」を達成したにもかかわらず、また三宅雪子くんとともに「国民の生活が第一」のあるべき政治を求めて全力で戦ってまいりましたが、国民の皆さんのご期待にこたえることができない結果となり心から申し訳なく思っております。
しかしその間、三宅雪子くんは一度も政治的にブレることなく、福祉や原発問題など、衆議院議員として国民目線に立った活動を精力的に展開されてきたことを、身近に見ていて高く評価してまいりました。その上で、先の選挙で時の総理に勇気をもって挑み、一敗地にまみれたにもかかわらず、強い意志と情熱で、すでに赤坂に事務所を設立されて活動を再開されつつあることは、ほんとうに喜ばしく心から敬意を覚えるところです。
そこで、再スタートに立つ三宅雪子くんの志の高さに共感し、この機会に雄志あい集って激励の会を開こうということになりました。
つきましては意とするところをおくみとりくださり、ご一緒にご協力、ご参加を賜われればこんなにありがたいことはございません。
発起人を代表してお願いをさせていただく次第です。

   衆議院議員 小沢一郎


続続・ニュースの真相 北朝鮮報道の場合

2013年02月19日 | 日記
騒いでいるのはニッポン人ばかりなり。相変わらず踊らされております。
ま、とどのつまり、テレビや新聞がバカ騒ぎしているときは何か裏があるということ。

田中良紹の「国会探検」より
2013年2月14日
【北朝鮮核実験報道の思考停止】
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2013/02/post_336.html

 北朝鮮による3回目の核実験はアメリカのオバマ大統領が今年の施政方針を述べる一般教書演説の前日に行われた。その1日前に北朝鮮は核実験の実施をアメリカ、中国、ロシアに同時に事前通告している。これまで中国への連絡を最優先にしてきた北朝鮮が今回はアメリカをより強く意識している事が分かる。

 それは核実験の1か月前に行われた長距離ミサイルの発射実験に成功した事と無縁でない。この実験で北朝鮮はアメリカ本土に到達しうるミサイル技術を持つ事を世界に示した。そのミサイルに小型の核弾頭を取り付ければアメリカ本土を核攻撃できるという「理屈」が成り立つ。従って北朝鮮は今回の実験で「小型化に成功した」事をことさら強調した。

 ことさらに強調してみせるのは少しでも有利な形でアメリカとの戦争状態を終わらせたいためである。我々は朝鮮戦争を過去の「終わった戦争」と考えがちだが、実際には終わっていない。休戦したままの状態である。北朝鮮にとって強大な軍事力を持つアメリカとの戦争をどのように終わらせるか終わらせないかが国家の死命を決する話なのだ。

 平和ボケした日本人にはなかなか理解しにくいが、戦争をしている相手との戦いをやめる時には、より激しく相手を叩いてからやめるというのがセオリーである。昭和20年に敗戦を覚悟した日本軍が最後まで「本土決戦」にこだわったのは、それで勝てると思ったからではない。アメリカに一撃を加えた後でなければ敗戦の条件が不利になると考えたからだ。

 アメリカもベトナム戦争に敗れた時、和平の見通しがついた後で北爆をより一層激化させた。力のあるところを見せつけないと和平交渉が有利にならないからである。従って平和ボケしていないアメリカは、今回の北朝鮮の一連の行動を「対話への熱望」と見ているのではないか。

 そうであれば簡単には乗らないのが外交のセオリーである。相手が言い寄ってきた時には冷たくあしらう方が「熱望」を倍加させて交渉を有利にする。だから強い言葉で北朝鮮を批判し、交渉に応じない姿勢を見せる。オバマ大統領の一般教書演説を聞くと、この問題をアメリカが最重要と捉えている様子はない。日本のメディアだけが部分を切り取って大げさに伝えている。

 ミサイルと核実験に成功したと言っても、北朝鮮が現実に小型の核弾頭を取り付けたミサイルを発射することなど現段階で出来る筈がない。地上からミサイルを発射すればそれはアメリカの衛星によって逐一把握され発射直後に破壊される。冷戦時代にはソ連が地下にトンネルを掘ってミサイル発射場所を特定できないように移動させた事もあるが、探知されないためには海に潜った潜水艦から発射するしかなかった。

 それには長時間潜水可能な原子力潜水艦が必要で、冷戦末期に米ソは広い太平洋を舞台に原子力潜水艦を探知できないように航行させ、その原子力潜水艦の補給基地を巡って太平洋の島々はCIAとKGBがしのぎを削る情報戦の前線になった。北朝鮮はソ連ほどの軍事力を持っておらず、アメリカにとっての懸念は中東などに核技術が流出する事である。

 そもそも北朝鮮の核疑惑はソ連崩壊が契機となって発覚した。アメリカがソ連の核技術の拡散を懸念し、核拡散に焦点が当てられた時に北朝鮮の核開発が問題になった。国際社会が核施設を査察しようとすると北朝鮮はNPT(核拡散防止条約)から脱退し、インドやパキスタンと同じように核保有を目指した。

 阻止するためにはその時点で北朝鮮の核施設を破壊する必要があった。クリントン大統領は爆撃を決断するが、爆撃すれば北朝鮮の反撃で韓国が甚大な被害を受ける。韓国の反対もあり爆撃は直前に回避され、カーター元大統領が訪朝して米朝対話路線が生まれた。こうして北朝鮮を支援する「米朝枠組み合意」が締結される。

 しかしその後も北朝鮮は核開発を続け、03年に再度NPTを脱退、06年に1回目の核実験を行った。その時アメリカのブッシュ政権はイラク戦争を理由に北朝鮮の核問題を中国主導に委ねる。その間に北朝鮮の核開発は進歩を遂げ、アメリカが爆撃破壊する事も難しくなった。アメリカは北朝鮮の核保有を事実上認めたのではないかと私には思えた。

 冷戦後の初期には「残された最後の分断を終わらせる」として、朝鮮半島の統一をアメリカ大統領の使命と考えた時期もあるが、そのうち統一させない方が国益になると変わった。日本と韓国にアメリカのプレゼンスの必要性を感じさせ隷属させられるからである。中国にとっても統一された朝鮮半島がアメリカ寄りになるのでは困る。朝鮮半島を分断させておく事は米中両国の利害と合致した。

 そして北朝鮮の脅威はアメリカの軍産複合体に日本に兵器を売りつける絶好の機会を提供した。かつては国民の反対を懸念して自民党が購入を拒んだミサイル防衛などに日本国民の抵抗がなくなり、北朝鮮の存在は日本を世界最大の兵器ビジネス国家アメリカの思い通りの方向に導いたのである。

 そしてそれを補強しているのがメディアの報道姿勢だ。誰も反論できない「正論」らしき論説を展開して日本をアメリカ隷従に押し込める。核保有などもっての他だー被爆国日本では誰も反論できない。戦争は悪だー敗戦国日本はそれも反論できない。日本は平和を尊重するーますます反論できない。こうして結論はアメリカに守ってもらうしかないというお定まりの結論になる。

 しかし誰も反対できない論理を繰り返していると人間は思考を停止する。戦争は悪だ。平和は尊い。過ちは繰り返しません。あの戦争についての結論がそれでしかないと戦争について考える事をしなくなる。そうして戦後の日本人は現代史を直視しないままになった。北朝鮮の核実験報道を見ているとそれと同じ事を感じる。

 かつてキッシンジャー米元国務長官は「脅威が現実になれば日本人の平和主義など一夜で変わる」と断言したが、思考を停止すればお定まりの結論が正反対になる事もありうる。国際社会と協力して北朝鮮を制裁するのは当然としても、日本にとって地政学上最も重要な朝鮮半島について、日本が主体的になしうることは何かを議論しないのが不思議である。なぜアメリカ任せ、中国任せで済むのだろうか。

【拡散版】橋下氏、価値観押しつけるな 赤川次郎

2013年02月18日 | 日記
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。
おのれの欲求を満たすために人の上に立とうとする輩を、その場の雰囲気だけで選んでしまう愚かな選挙民。
大阪府は大阪都ではなく大阪国として独立すべき。
大阪府は是非とも独立して独自の国歌を制定して国民に歌わせてくれい!

図書(岩波書店)voice声 2012年4月12日 テキスト起こし
橋下氏、価値観押しつけるな
 作家 赤川次郎 (東京都港区 64)

 大阪の橋下徹市長は大阪府立和泉高校の管理職をなぜ処分しないのだろう? 教師の口元チェックをしながら、姿勢正しく心をこめて「君が代」を歌えたはずがないのだから。
 それにしても生徒のためのものであるはずの卒業式で、管理職が教師の口元をチェックする。何と醜悪な光景だろう! 橋下氏は独裁も必要と言っているそうだが、なるほど「密告の奨励」は独裁につきものである。
 府知事時代、橋下氏は初めて文楽を見て、こんなもの二度と見ないと言い放ち、補助金を削減した。曰く、「落語は補助金なしでやっている」。舞台に座布団一枚あればいい落語と、装置を組み、大勢の熟練の技を必要とする文楽を一緒くたにする非常識。客の数だけを比べるのはベートーヴェンとAKBを同列にするのと同じだ。
 文楽は大阪が世界に誇る日本の文化である。理解力不足を棚に上げ、自分の価値観を押し付けるのは、「力強い指導力」などとは全く別物である。
 過去に学ぶ謙虚さを持ち合わせない人間に未来を託するのは、地図もガイドもなく初めての山に登るのと同じ。一つ違うのは、遭難するとき、他のすべての人々を道連れにするということである。

↓↓元ネタと記事画像はコチラ↓↓
【橋下さん、価値観押しつけるな--赤川次郎】
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/832.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 4 月 14 日 10:06:10: KbIx4LOvH6Ccw

橋下さん、価値観押しつけるな--赤川次郎
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/8205.jpg

4月12日付の朝日新聞投書欄に載った赤川次郎さんの投書である。

大阪の橋下徹市長は大阪府立和泉高校の管理職をなぜ処分しないのだろう?教師の口元をチェックしながら、姿勢正しく心をこめて『君が代』を歌えたはずがないのだから。

赤川さんの疑問は当然である。先だっても「週間文春」だったかに、橋下大阪市長がボクシングの試合で松井大阪府知事と並んで『君が代』を斉唱している写真が掲載された。明らかに松井知事は「気をつけ」ではなく「休め」の姿勢で歌っている。これにも橋下氏が松井氏に「喝」を入れた形跡はない。至る所に彼らの身勝手と未熟が散見される。

文末で赤川さんが警鐘を鳴らしている。橋本氏に未来を託すことはいつか日本が歩んだ道をまた歩むことにつながっていく。私はこんな道連れになることだけはごめんである。

<参照>
大阪・「君が代」強制の異常/口元調査の次は「気を付け」!!/橋下氏 花粉症でもマスクだめ
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11216075433.html
ガセネタ使って騒いでも知らぬ顔:橋下徹(【堺からのアピール】教育基本条例案を撤回せよ)
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11205394606.html  

春節

2013年02月17日 | 旅行
中国ビジネスのウエイトが大半を占めるようになって「旧正月」が身近になった。
この季節、中国とのやり取りが見事に全部ストップする。通関でさえ滞るのだからどうしようもない。納期に追われる業者にとっては盆と暮れが同時に来たかのようだ。

というわけではないが、横浜中華街に繰り出した。日本の正月は1月1日元日と決まっているが中国は年によって違い、去年は1週間くらい早かったと思う。
中華街は落ち着いて呑める青空シートがほとんど無いので仕方なく路地裏の店に入って紹興酒で景気づけした。

今日は午後2時からパレードが開催された。天気に恵まれて人出も最高潮に。
中国の祭りは日本のような繊細さは感じられないものの色彩感に溢れ華やか、賑やかだ。とくに子供にとってはインパクトが強く、ディズニーランドのパレードとはまた違った世界に引き込まれる。あの独特なメイク・装束やシンバルの音を「キョンシーだ」と指さして喜んだり。ただ、爆竹を至近で鳴らされると、ちょっと耳に悪いね。

中国との付き合いは確かに難しいところが多くて悩ましいが、もはや中国は最大の貿易相手国なわけで、これを否定しようとする動きが顕著になりつつあるのが全く理解できない。単なる妬み、僻みの類だろうと思う。そんなに中国が嫌いなら食べ物含めて中国の製品全てを拒否してはどうか。間違いなく素っ裸になるだろう。

http://www.chinatown.or.jp/agenda/event/984

【拡散版】チェルノブイリ・ネックレス きっこ on Twitter

2013年02月15日 | 日記
福島県内の甲状腺ガン認定患者数は既に10人に達した。もはや因果関係云々のレベルではない。そればかりか白血病まで取りざたされている。これのどこが「直ちに影響はない」だよ。

きっこ on Twitter @kikko_no_blog
2013/2/14~

チェルノブイリでは原発事故の十数年後から大人の癌や心臓病や生まれた赤ちゃんの先天性異常が急増した。ベラルーシの医師は放射性セシウムを含有した食品を長年食べ続けたことが原因だと指摘しているが、政府は原発事故との因果関係を否定し続けている。これが日本の未来の姿だ。

原発事故後の悲劇を記録したドキュメンタリー映画「チェルノブイリハート」によると、ベラルーシでは現在も新生児の85%が先天性の障害を持って生まれてくるそうです。そして、これらの赤ちゃんを産んでいるのは、チェルノブイリ原発が事故を起こした26年前に子どもだった女性たちなのです。

【子どもたちを救うために拡散希望!】福島第一原発の事故の1ヶ月後にあたしが書いたエントリーです。日本でも福島の子どもたちに甲状腺癌が発症し始めた今、もう一度、読み直してください。「チェルノブイリ・ネックレス」→ bit.ly/i2D01K

放射性ヨウ素による被曝が原因の小児性甲状腺癌は、チェルノブイリのデータのよると女子の発症率が高くて男子の3倍だ。今回、福島県で発症した2例の甲状腺癌も、2例とも女子だ。それでも「原発事故とは無関係で『もともとあった甲状腺癌』だ」と言い放つ福島県立医大の御用教授。恥を知れ!

チェルノブイリのデータのよると、子どもが甲状腺癌などを発症せずに無事に大人になれても、放射性セシウムを含有した食品を食べ続けていると、大人になって結婚した時に、その夫婦から生まれる赤ちゃんの85%は水頭症や心臓疾患や奇形などの先天性の障害を持っている。

今の子どもたちが、15年後、20年後に大人になって結婚して、やっと授かった赤ちゃんが生死に関わる障害を持って生まれてきても、今まで原発を推進して来て、大事故が起こってもカネのために推進し続けている今の政治家たちは、誰1人として政界にはいないし、誰1人として責任など取らない。

チェルノブイリの事故後、ベラルーシ政府が「安全だ」と太鼓判を押したものだけを食べ続けてきた人たちの多くが、甲状腺や心臓の疾患を発症し、子どもを産めば10人のうち8~9人に先天性異常がある。そして、日本政府が「安全だ」と言っている食品の基準は、ベラルーシよりも遥かに緩い。

3.11以前に放送されたドキュメンタリーです。数年後の日本の姿がここにあります→ bit.ly/hmB7LB

本当は御用学者こそが誰よりも原発の危険性や被曝の恐ろしさを知ってるんだよね。それでも私利私欲のために安全デマを垂れ流してるんだから罪の重さは計り知れない。カネのために何の罪もない子どもたちを苦しめてまで原発を推進する御用学者や御用文化人どもは絶対に地獄に堕ちるだろう。

【山下俊一のビフォーアフター】3.11以前「20歳未満の人の場合、年間10~100ミリシーベルトで発癌のリスク」(2009年の論文より) 「発癌のリスクは年間100ミリシーベルト以上。それ未満であればリスクはゼロと考えてよい」(原発事故後に行なわれた福島県内のセミナーで)

山下俊一「現在、20歳以上の福島の人たちの癌のリスクはゼロです。ですから皆さんの中で将来、誰かが癌になった場合は、それは今回の原発事故に原因があるのではなく、日頃の不摂生が原因だと思ってください」(原発事故後に行なわれた福島県内のセミナーで)

【山下俊一のビフォーアフター】3.11以前「20歳未満の人は10~100ミリシーベルトで発癌のリスク」(2009年の論文より) 3.11以降「100ミリシーベルトは大丈夫」(福島県にて)


きっこのブログ
2011.04.15
【チェルノブイリ・ネックレス】

ウクライナやベラルーシを始め、チェルノブイリの周辺の国や町では、25年前の1986年に起こった原発事故で、多くの子供たちの体内に放射性ヨウ素が入ってしまい甲状腺ガンを発症してしまったため、多くの人たちの首に10cmほどの三日月形の傷がある。これは、甲状腺ガンの手術痕で、通称「チェルノブイリ・ネックレス」って呼ばれている。

放射性ヨウ素による甲状腺ガンは、子供に発症するんだけど、特に女の子に多く発症する。こちらの「チェルノブイリの事故後のウクライナとベラルーシの甲状腺ガンに関する報告書」(PDF資料)は、英文の資料なんだけど、26と27ページの統計表だけでも見て欲しい。26ページが「女性」、27ページが「男性」で、事故当時に1歳から18歳までだった子供たちを男女別にして、原発からの位置関係で3つのエリアに分類して、その子供たちが何歳になった時に甲状腺ガンを発症して手術を受けたのかがマトメてある。

細かい項目はそれぞれ見てもらうとして、ザクッと言えば、女の子は、放射性ヨウ素の影響が高かったエリアで1320人、影響が中度だったエリアで1167人、影響が低かったエリアで345人、合計で2832人もの子供が甲状腺ガンを発症して手術を受けてる。一方、男の子のほうは、影響が高かったエリアで495人、影響が中度だったエリアで454人、影響が低かったエリアで93人、合計で1042人と、女の子の約3分の1の発症率だ。もともとの総数は分からないけど、最初から女の子が男の子の3倍もいたとは考えにくいし、実際、男の子よりも女の子のほうが甲状腺ガンを発症するリスクが2倍以上あるって言われてるから、この統計は、そのまま素直に解釈していいと思う。

あとはこちらでご覧下さい。
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2011/04/post-7f7e.html

日本の右傾化を阻止できるのは誰か 二見伸明氏

2013年02月14日 | 日記
民主党政権が壊れた根本は・・・・
国民から政権を預かった、という責任感と使命感がなかったこと。同志が力を合わせて助け合うという良い意味でのの仲間意識が皆無だった。政権という“高価なオモチャ”をもらって、喜んで遊んでいたという感じだった。(小沢一郎談)

二見伸明の「誇り高き自由人として」より
【日本の右傾化を阻止できるのは誰か──いまこそ本物の第二極が必要だ】
小沢「生活の党」は第二極になれるか
http://www.the-journal.jp/contents/futami/2013/01/post_46.html

 民主政治とは複数の健全な政党がいて、いつでも政権交代が可能な、緊張感に溢れた政党政治である。'09年の政権交代は、単に、自民党が駄目だから民主党だという短絡的なものだけではなく、「政治主導、子ども手当、シロアリ退治なくして消費税増税なし、中央集権から地方主権」など、自民党では想像もつかない民主党の新しい政策に有権者が軍配を上げたからである。それは、覇権を賭けた自民党の理念・政策と民主党の理念・政策の真っ向からの大勝負だったのだ。

 「政党の政策は命」「政策は国民との契約」は小沢一郎の持論だ。選挙とは各党の命である政策を国民の前に提示し、国民は日本の、また自分の暮らしにとってどの党の政策がいいか、さらに、その党が約束を守るか、それとも平気で嘘をつく党かを判断して投票するものだ。'09年の総選挙は、日本の政治史上初めて、政策=マニフェストと実行力=契約を争い、民主党が圧勝した選挙だった。

 民主党は、小沢、菅直人など数人を除いて、政権をになった者がいない若い政党だ。実行力は未知数だった。にもかかわらず国民が民主党を支持したのは「剛腕・小沢」がいたからに他ならない。

 昨年の総選挙は違う。民主党は政策以前の「嘘つき」で負けたのだ。「平気な顔をして嘘をつく」政党は民主政治、政党政治の癌細胞だ。政党政治に危機感を抱いた国民は民主党に、前回より2021万6千票減の962.8万票という大鉄槌を食らわしたのだ。また、国民は、小選挙区制という票差よりも極端に議席差の出る制度のお陰で大勝出来た自民と公明にもそれぞれ、218.6万票減の1662.4万票、93.8万票減の711.6万票しか与えなかったのである。これは、見方を変えると、3党がそろって大幅に減票したことは、国民が「消費増税」に「NO」の意思を示したと考えてもいいのではないだろうか。
 
 民主党の「嘘つき病」は重い。最もわかりやすいのは消費税増税である、「シロアリ退治なくして消費税増税なし」と有権者に約束をした野田総理が手の平を返して「増税は大義だ」と胸を張って言い放ったのだ。そして、大半の民主党議員が有権者に嘘をついているという良心の呵責の一かけらもなく野田を支持したのである。

 民主党政権はスタートから「嘘」で始まった。政府・与党が一体となってマニフェストを実現するために幹事長を幹事長を兼務しで副総理格で入閣させることになっていた。しかし、おそらく、菅、仙谷、岡田、前原など旧民主党の幹部の強烈な反対があったのだろう、鳩山総理は小沢を起用しようとはしなかった。政府の政策決定に口出しさせたくなかったのだろう。マニフェストを実行するには既得権益にしがみつく利権集団の反対を排徐し、抵抗する官僚群を説得しなければならない血を吐くような難題がある。国民との約束実現を至上命題とする小沢はその難題への取り組みを要求してくるだろう。彼らは「そんなことはたまったもんではない」と思ったのだろうと推察している。(その間、菅は党務を握る意図で国家戦略担当相兼務で政調会長を狙ったが、小沢からたしなめられて断念している)。

 マニフェストの財源にしても然りである。財源問題は自公政権やマスコミの攻撃の的だった。それに対して民主党は「従来の予算編成のやりかたでは財源不足になるのは当然だ。だから、予算の総組み換えをして省庁ではなく、内閣として政策の優先順位を決め、不要不急なものは廃止するか減額する。予算の無駄遣いを許さない。特別会計を抜本的に改革し、財源を生み出す」と答えてきた。ところが、実際は違った。内閣が政策の優先順位を決めるのではなく、自民党政権と全く同じにシーリング方式で予算を編成したのである。これでは財源は生み出せない。自民党から財源不足を指摘され、「マニフェストは嘘つき」と攻撃されても、グーの音も出せなかったのだ。マニフェストに不備もあっただろう。しかし、重要なことは「マニフェストを実現する」ために血の出るような努力をしなかったことだ。マニフェストが嘘だったのではなく、民主党政権が国民との契約を一方的に放棄したのだ。

 沖縄普天間の米軍基地を辺野古ではなく国外に移転するという鳩山政権の公約も同じ運命をたどった。鳩山は閣僚人事に大失敗をした。辺野古派の岡田克也を外相、北沢俊美を防衛相、前原誠司を沖縄担当相に任命した。鳩山は辺野古派に取り囲まれたのだ。本来であれば、副総理の菅が鳩山を助けて、内閣が一体となって国外移転を目指すべきなのに、日和見を決め込んだのである。

 震災復興については、月刊誌「世界」2月号に片山善博元総務相が当時の経緯を書いているが、それによると、国債を発行して財源を調達し、可及的速やかに被災地に支援金を支給すべきなのに、野田財務相は「増税で資金を作ること」を主張し、菅総理もそれを容認したのだ。「増税なくして復興なし」である。これはリーダーとしての資質の問題だ。小沢が被災地、被災者のために倒閣に動いたのは政治家として当然のことではないだろうか。

 第二極の条件は自民党に対抗する理念と政策、政権奪取の意思と能力があるかどうかだ。自民党の理念は「自助、自立」――自分のことは自分でやれということだ。生活の党の理念は「自立、共生」――自分のことは自分でやるのは当然のことで、さらに自立した個人がお互いに支え、助け合う共生社会である。そこから浮かび上がってくる国家・社会像は、自民党では弱肉強食の競争社会であり、生活の党では心豊かな福祉社会である。原発にせよ消費税にせよ真っ向から対立する対抗軸ではないか。

 私が民主党を厳しく批判するのは、「おしゃべり好きのサロン政党、無責任集団」に先祖帰りし、政権を潰した民主党に猛省を促したいからだ。他意はない。政治の第一極は自公だ。参院選の結果によっては自公につながる右翼国粋勢力も加わるかもしれない。それを阻止する第二極は、本来であれば、民主党なのだ。藤村前官房長官は毎日新聞のインタビューで、野田や岡田にとって、小沢と組むのと自民党と組むのと、どちらがハードルが高いかという質問に、ためらいもなく「自民党のほうがハードルが低い」と答えている。これでは自公政権を打倒する第二極ではなく、自公政権の補完勢力そのものではないか。

 マスコミは「小沢は古い政治家だ」と、まっとうな検証もせず、また政治家も「自公回帰」にカジを切ったマスコミに迎合してわけ知り顔で言っている。確かに年齢は70だ。それでは「原発ゼロで経済成長」という彼の、また生活の党の政策は古いのだろうか。とんでもない。このテーマは人類が生き残るために、近い将来、世界が取り組まなければならない最重要課題である。かつて興石東民主党幹事長(当時)が小沢のことを「10年、20年先のことを考えて政治をする大した人材だ」と語っているが、井の中の蛙のようなマスコミや政治家には新しすぎて、全く見えず、本質が分からないのだ。「地方主権」「対等な真の日米関係の構築」など、先鋭的で、場合によってはラジカルでさえある。自民党こそ古色蒼然とした前世紀の遺物の化石のような政党である。

 民主党が第二極という名誉ある地位を占めたいのであれば、負け犬がお互いの傷をなめ合っているのではなく、解党同然の荒療治をしなければならない。偽メール事件で前原代表、野田国対委員長(いずれも当時)が信じられない大ちょんぼをして解党の危機に直面したとき、救ったのは小沢だった。そればかりではない、小沢が「戦う集団」に大変身させたから、政権を奪取出来たのだ。「歴史は繰り返す」「歴史に学べ」は名言である。

 ここで、マスコミの選挙報道に苦言を呈しておかなければならない。
 12月6日朝の文化放送「ソコダイジナコト」で詩人のアーサー・ビナードが「今朝の新聞はなんですか。そろって全部が"自民党単独過半数の勢い"の見出しです。こんなの世論調査じゃない。世論操作です。ボクの国、アメリカの新聞は、こんな大事なときは、どの党を支持するなんて調査しない。重要な政策について賛成か反対か、新聞としての意見をはっきり述べ,支持できる政治勢力を堂々と応援する」と述べたそうだ。

 今度の選挙報道については多くの有識者から、勝ち馬乗り効果を狙った世論操作、世論誘導だと厳しく批判されている。1993年6月の総選挙の際、テレビ朝日の椿報道局長が「今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか」と局内をまとめ、選挙の結果はテレ朝の思惑どおり細川連立政権が誕生したという歴史的事実がある。私も、マスコミが選挙情勢報道の名のもとに、原発、消費税など選挙の争点を隠し、大々的な世論操作をしたとの強い疑いを持っている。

 政党の支持にこだわるのであれば、例えば「自民党は原発推進、消費増税推進、憲法改正を主張しています。支持しますか、支持しませんか、分からないですか」「生活の党は原発ゼロで経済成長、消費税増税凍結、中央集権から地方主権を主張しています。支持しますか、支持しませんか、分かりませんか」と民意を調査すればよい。それならりっぱな世論調査だ。国民は政策を自分の生活目線で判断できるようになる。

 国民は政治について、あり余るほどの情報が与えられているように見えるが、それは錯覚で、実際は情報砂漠のなかに閉じ込められているのだ。政治家も同じだろう。

 「約束ってのは、命懸けで果たすもんだ...。それを『約束』って言うんだ」(宮本輝『約束の冬』)

 前回より1千万人以上の有権者が棄権したということは、情報砂漠の中で、もがき、考える自立した有権者が増えていることの証左でもある。遠くない将来、年末の総選挙の虚構性が悲劇的なかたちであらわれるであろうことを予告する。

 「約束ってのは、命懸けで果たすもんだ」。(文中敬称略)
投稿者: 二見伸明 日時: 2013年1月31日 10:07

二見伸明(ふたみ・のぶあき)
-----<経歴>-----
69年12月の衆院選に初当選し、以後8期23年。
小沢一郎、羽田孜、石井一、森喜朗と同期。
公明党政策審議委員長、副委員長、運輸大臣を経て、94年、新進党。
97年暮の新進党解体により、小沢の自由党結党に参加。総務委員長、国対委員長。
2000年春、自由党分裂に際し、小沢と行動を共にする。
小沢対羽田の一騎打ちの新進党党首選では「四海波穏やかなときは羽田がベストだが、激動期は小沢の豪腕がベスト」と表明し、小沢の推薦人になる。

続・ニュースの真相

2013年02月13日 | 日記
中国の大気汚染は今に始まったことではないのに、なぜ突然、報道され始めたのか。
不自然だと感じる人はたくさんいるのだが、鵜呑みにするアフォがやはり大半のようだ。


nuclear allergy ~福島の悲劇を二度と繰り返さないために~ より
2013-02-08
【胡散臭いPM2.5の報道】
http://einstein2011.blog.fc2.com/blog-entry-736.html

最近、首都圏に住む母親や友達から「福岡大丈夫?」と心配の声が届く。
中国から飛来してくる微小粒子状物質「PM2.5」の事だ。

PM2.5は都市の大気汚染により生成される粒子で、過去に日本でも工業地帯などは高い数値で検出されていた。

「何故、今になって心配して連絡をくれるのか」その理由を連絡をもらう前から、「メディアの流布がある」と私は予想していた。


去年の年末から福岡で50マイクログラム若干超える日が数日あり妻は子供の外出に気を配っていた。
確かに日本の安全基準では35マイクログラムであり、50は安全基準を超えている。
35を超え数値が上がれば、喘息や気管支炎のリスクが高まるのは当然であるが、具体的にどう健康被害が出るかは日本ではあまり知られていなかった。

以下は石原環境相兼原発担当相の会見だが、彼も何も知らないようだ。

石原伸光 PM2 5についての会見
http://www.youtube.com/embed/hDuCFASUCUE


よく判らないが「健康被害が出る前にしっかりとした対策を打っていかなければならない」と言っている。
以前「放射線を国民に測らせるな」と言った男が、相反して「よく判らない」PM2.5に関しては頼もしい発言をしているのが不思議だ。
まぁ最初からこんな男に何も期待はしていないが・・・。

会見の中で聞こえる影声は、おそらく環境省の役人だろうが、何故35マイクログラムが基準値なのか根拠を全く説明できていない。


米国ではPM2.5についてのリスクモデルがある。
(50単位で示されているこのモデルも、ある意味「どんぶり勘定」だが)
http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/e/i/n/einstein2011/CD_BeijingAir_FINAL_FOR_SOMMERs.jpg


◆米国規制 Air Quality Index (AQI) - A Guide to Air Quality and Your Health

0~50 Good 綺麗で健康的な空気
51~100 Moderate 許容範囲であるが注意も必要な空気
101~150 Unhealthy for Sensitive Groups 一部で呼吸器症状が発生する空気
151~200 Unhealthy 人体に害悪 高齢者や子供に肺疾患が起きる空気
201~300 Very Unhealthy 誰もが人体上の悪影響を経験することになる空気
301~500 Hazardous 緊急事態 人口減少が起きる空気
(米国政府 airnow.govより)

北京の米大使館では750を記録、中国の一部では1000マイクログラムを超えている所もある。8000人近くが亡くなっているというのは、この桁違いの数値からだろう。
http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/e/i/n/einstein2011/2013020802553973e.jpg


米国のリスクモデルによると100マイクログラムまでは許容範囲内だそうだが、黄砂が飛んでくる春先からは今より数値が上がるので、日本もある程度は注意が必要かもしれない。


もう一つ注意が必要なのは、マスコミのPM2.5報道である。

実は、PM2.5は何年も前から中国で大量に検出され、当然日本にも来ていた。
中国政府は都市部のもやを「霧だ」と言ってその存在を隠してきた。
北京オリンピックの時には、対外的な問題があるので、工場の一時停止やディーゼル車の規制などの措置をとり、企業に保証金も出し一時的に空気を綺麗にしただけだった。
その後、米国の北京大使館がにPM2.5の計測をはじめ、2年前に中国もやっとPM2.5の存在を認めた。

ちなみにPM2.5は北九州や広島、大阪や東京、仙台や東海の工業地帯でも35マイクログラムを超えている地域があり、平成12年以前は東京でも年間平均50マイクログラムを超える年も頻繁にあった。
今に始まった事でもなく、西日本だけが危険という訳でもないのに何故、今になって大騒ぎするのか。
私は福島第一による国内の放射能汚染から目を背けさせる為に利用されはしないかと予想していたが、予想通りだった。

マスコミは「西日本が危ない」と「西」を限定した論調で報道している。
私の母親も言っていたが「日本中何処にいても危険」という意識を植え付け、PM2.5を悪玉にする事で自国の汚染意識を薄らいで行かせるのが目的だろう。
ネットでは「中国に賠償させろ」等と過激な言葉も舞っているが、日本はアラスカ、ロシア、カナダや米国の西海岸を膨大に汚染させている。
世界から叩かれるべきは日本なのだ。
http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/e/i/n/einstein2011/20130208030256532.jpg


更にこう考えてみる。

中国の一部では1000マイクログラムを超えているが、通常の都市が10マイクログラムだとするならば現在の中国の汚染は約100倍。

東京は2010年の月間セシウム降下量測は約0.05ベクレル/㎡だったが、2012年の12月でセシウム降下量は約5ベクレル/㎡。福島は13000ベクレル/㎡。(環境放射線データベースより)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6673/24/194_0130.pdf

東京でも通常時の100倍の放射能汚染が日々継続して降下していて、福島は通常時の26万倍と桁違い。
PM2.5に関しては法規制はあまり無いが、放射線に関しては厳格な法規制が日本にはある。それでも日本のマスコミは自国汚染は全く報道せずに、中国の汚染に関しては神経質に報道にしている。


私は今日、久しぶりに昼のワイドショーを見た。
PM2.5をテレビはどう報道しているか確認するために。
コメンテーターや芸能人はこう言っていた。

コメンテーター「中国はPM2.5に関して実質的な規制が出来ないのは、工場の閉鎖などによる失業の問題が起こるので国民も我慢しているんでしょう」
芸能人1「それって酷いじゃないですか!」
芸能人2「健康を害してまでの経済なんて、経済って言えるんですか?」
芸能人3「食べ物だって汚染されるんでしょ!」
芸能人4「責任の無い子供達が可愛そうですよね」

それは日本にそのまま向けられるべき言葉。

私は、お粗末なテレビ番組を直ぐに切った。
無駄な電気を使って、テレビは一体何を報道しているのだろうか。

<追記>
平成14年5月、大阪でPM2.5が最大240マイクログラム
http://ameblo.jp/kennkou1/image-11467200348-12412447532.html

【拡散版】佐賀県、北九州市、血税を使ってネットの書き込みを監視、検閲

2013年02月12日 | 日記
タイトル通りです。西日本新聞スクープ記事の文字起こし。
ただでさえ個人情報の取り扱いに神経過敏になっているご時世を考えますと、その意図はハッキリしておりますが、仮に調査のためでも公僕がこんなことまでやっちゃあいけないね。余計なお世話というか、税金の無駄遣い。
住民はもっと税金の使われ方に神経過敏になろうぜ。ある意味、佐賀県と北九州市は地方税を下げられる余地ありということ。

【ネットの世論 自治体が収集】
 ツイッター ブログなど 1日数万件も
  目的は「情報分析」か「批判封じ」か

西日本新聞2013年2月4日朝刊

 短文投稿サイト「ツイッター」やブログなど、インターネット上の市民の書き込みを、自治体がチェックする動きが広がり始めている。佐賀県は常時三つの検索語を設定し、多い日は数万件の投稿を収集。北九州市も昨秋から東日本大震災のがれき受け入れに関する書き込みを集め始めた。「県政に関する情報の収集」「風評被害防止」などを理由とするが、市民には「税金を使った監視では」との懸念がくすぶる。

 佐賀県危機管理・情報課によると、ネットの書き込みを調べ始めたのは2004年11月。調査は東京の業者に委託しており、業者は県が指定した検索語を含む書き込みをチェックしている。検索語は三つ以内ならば随時変更でき、県はこれまで「佐賀県」「原発」「古川知事」など24種類を指定した。委託料の年間基本額は約120万円。

 本紙が情報公開請求したところ、九州電力玄海原発の再稼働をめぐる「やらせメール」への古川康知事の関与が問題となっていた11年8月6、7日には、「原発」に関する書き込みを収集、それぞれ「リスクA~C」「なし」の4段階に分類され、「古川知事は、県民の味方ではなく九電の回し者か?」との書き込みは「リスクA」、「ポンコツ原発は全部止めよう」は「リスクなし」となっていた。

 同課は「幅広い県民の意見を知るため、誰でもアクセスできる公開情報を集めている。リスク設定は業者がしたもので、県は関与していない」と説明する。業務に関係すると判断した場合は、関係部署にメールで伝達、県内の中学生へのいじめを呼び掛ける書き込みを防いだり、観光関係者との人脈をつくるきっかけになったりしたという。

 検索語の変更は、玄海原発へのプルサーマル導入なと県に関係する重大事の発生時や、個人情報紛失などの問題発生時に行われている。

 あるネット検索業者は「変なうわさが流れていないか、危険な情報をいち早く把握するのが目的では」と推測。もともとは民間企業が自社製品の悪評や苦情の把握を目的に同様の調査を利用するケースが多かったが、近年は自治体の問い合わせも増えているという。

 佐賀県の元幹部も「問題への初動対応が遅れれば、県が多大な損害を被るかもしれない。迅速な対応のためなら年100万円は高くない」と“危機管理”を強調する。

 一方、県が「原発」の検索語で収集した書き込みの中には、脱原発を主張する宮崎泰茂県議のものもあった。宮崎県議は原発がある選挙区の選出で「原発反対派など特定の人の考えをチェックしているのではないか。監視されていると知れば、書き込みを控える人も出てくる」と話す。県庁内には「県議員の内部告発を抑制するのが狙い」との見方もあるという。

 北九州市は昨年9月、震災がれき受け入れの風評対策として、ネット調査を約1200万円で業者に委託。具体的な調査内容は「公開すればがれき受け入れに支障が出る」として明らかにしていない。本紙の情報公開請求に対する開示資料も、大半が黒塗りだった。

 日弁連情報問題対策委員長の清水勉弁護士は「税金を使っているのに具体的内容が分からないのはおかしい。行政が悪口をチェックしているだけなら、ただの無駄遣いだ」と語る。
(山下真)

【佐賀県が設定した検索語の例と関連する出来事】
検索語         出来事
原発、プルサーマル   玄海原発へのプルサーマル導入浮上、公開討論会の開催など
指導力不足       2005年に教職員謀職員が指導力不足教員の個人情報を紛失
北部養護学校      07年に生徒や教職員の個人情報を紛失
佐賀商工共済      粉飾決算の末に破たんした共済組合の元職員が県などを提訴
海つくり大会      大会出席のため、天皇、皇后両陛下が14年ぶりにご来県
ケンミンショー     佐賀県を特集したテレビ番組を民法が放映


【佐賀県が「原発」を検索語に収集したつぶやきの例(抜粋)】
古川知事は、県民の味方ではなく、九電の回し者か? → リスクA
古川知事は、記者会見で九電にやらせメールを誘発したことを否定したが、ゴマカシ。彼の意図は明らか → リスクB
原子力エネルギーって、環境に厳しいですよね → リスクC
問題は感じられない。電力不足で佐賀県の雇用が減るリスクがあると考えれば、知事としては原発を動かしたいはず → リスクなし
(2011年8月6、7日分の資料より作成)

テレビは洗脳装置だ(放送法違反)-テレビマフィア

2013年02月10日 | 日記
拡散版ブログ
前後の脈絡が不明ながら、まぁ~こりゃ酷いわ。キチガイに刃物ならぬ、キチガイに電波だな。

るいネット より
扇動メディアに支配される社会
269651【『日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる』:民間放送連盟会長】
 
ET 12/10/15 PM03 【印刷用へ】
>金貸し支配に都合よく作り上げられたのが近代市場社会であり、それ
 は民主主義や経済学・近代科学という近代観念による騙しやマスコミ
 による共認支配によって成り立っている。 つまり、洗脳によって成り
 立っているが近代市場社会であると云える。(269475)

マスコミが洗脳機関であることは、周知の事実だろうと思いますが、
まさか放送連盟のトップが堂々と発言しているとは思いませんでした。
しかも、呆れてしまう驚きの内容です!

TBS代表取締役会長・日本民間放送連盟会長:井上弘
 リンク リンク
◆(1998年 TBS副社長時代 入社式にて)
 「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実。」

◆(2002年 社長就任時 入社式にて)
 「社会を支配しているのはテレビ。
  これからは私が日本を支配するわけです。」

◆(2003年 入社式にて)
 「日本人はバカばかりだから、
  我々テレビ人が指導監督してやっとわかるんです。」

◆(2005年)
 「NHK受信料を値上げして、その一部を民放にも分配するべき。」

◆(2012年 民間放送連盟会長就任 入社式にて)
 「君たちは選ばれた人間だ。
  君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。
  対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。
  日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる。」

齢七十にして一子をもうける カレル・ヴァン・ウォフレン

2013年02月09日 | 日記
まるで家康のごとし。中々のツワモノだ。
「私はただ子どもと一緒にいれれば幸せだ」・・・・その気持ち、よっく分かる。
しかし近いうちに子離れしなくてはならんのよ。これが。

孫崎享vsウォルフレン対談集、待ち遠しい限り。

【ウォルフレンとの対談: 国会議員の資金調達関連法の曖昧さは 反対者を落とすシステム <小沢を排除するか> 孫崎享】
http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/484.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 2 月 04 日 01:50:00: igsppGRN/E9PQ

http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/63778310.html
2013/2/3(日) 午後 2:00 ★孫崎享氏の視点ー(2013/02/03)★ :本音言いまっせー!

先週ウォルフレンと3日間対談した。
 角川出版が、私とウォルフレンの対談を企画した。
 最初私はそう乗り気でなかった。ただでさえ、
私には多くの批判者がいる。ウォルフレンにも批判者がいる。
ウォルフレンの批判者が私に向かわれたらかなわない、そういう思いも
あった。

 しかし、会ってよかった。

 外交的表現に、
「agree to disagree」がある。同意していないことを互いに認め、
緊張を避ける時に使う。しかし、「agree to agree」と言える
状況である。

 彼にはいくつか鋭い指摘があった。

 特に重要なものは、
「選挙法の曖昧さは反対者を落とすのに利用するシステム」という
ものである。
 議員の選挙活動には多額の費用が必要だ。皆、捻出に必至だ。
多分、ぎりぎりの所でお金を集めている。ほとんど、全ての政治家は
危ない綱渡りをしている。

 ここが付け目である。望ましくないと思う人を標的にすればよい。
そして検察・マスコミの連携をとれは政治家の失墜を図ることは容易だ。
ウォルフレンのいう「人物破壊」を行えばよい。

 米国が何故、小沢を排除するか。
今日の日本の権力機構は米国の間接支配に実に都合がよい。
小沢氏は日本の改革を行う。間接支配のメカニズムが崩れる。
だから小沢氏を米国が嫌った。そして日本の統治機構側も嫌った。
ここに米国と日本の統治機構の連携が図られる。

 ウォルフレンは、議員資金調達関連法を曖昧にし、反対派をいつでも
恣意的に摘発する動きは戦前から行われてきている日本のシステム
と指摘する。

 ウォルフレンと3日間も議論していると、彼の個人の個人的関心もわかる。
 ウォルフレンの一番の関心は自分の子供である。
約70歳にして初めての子である。彼は「多くの親は子供の将来を憂う。
私はただ子どもと一緒にいれれば幸せだ」という。
家庭環境でこの子供は数か国語を話す状況だ。

 ウォルフレンは日本語を話す。でも人前では話さない。
日本の人は日本語の上手下手でその人の知的水準を図る傾向があるという。
私は彼に「誰もあなたを知的水準が低い人物とはみなさない。
日本語をはなせばきっと新たなフアンが出る。
次ニコニコで話すときには冒頭少し日本語で話して欲しい」とお願いした。

 ウォルフレンの米国に対する見方も厳しい。
今や、安全保障、経済に統治機能が働いていないという。
そして今日、軍の将軍たちの力は圧倒的になっている。
普天間基地を持つ海兵隊の意思に対抗できる政治家はほとんどいない。
その点でジョセフ・ナイ ハ-バード大学教授は馬鹿だと断言する。

 ただウォルフレンは米国には気を使っている。
彼は「自分は米国の批判者ではない。
米国の冷静な分析者だ」という。
 その点でいけば、オバマ大統領は全く自主性がないという。
少なくとも彼が大統領になる前、オバマ暗殺という噂があった。
過激な連中は多い。黒人を大統領に持つことに反対する過激な人々もいる。
警備の手を緩めれば、いくらでも行動がとれる。
大統領第一期目就任式の時にも不穏な動きがあり、式典のスケジュールを
変更した。オバマは完全に脅された。彼は産軍複合体といわれる
グループの政策に反対したことはない。
これは世界の多くの人が誤解している点だ。

 日本を米国に隷属させるため、意識的に中国の脅威を煽っている
という点は、私とウォルフレンは共通する。

日本の政策で彼が嘆くのは、日本には愛国心がないのかという点である。
日本が属国のように扱われ、何故日本の人々は唯々諾々と受け入れるのか
という点である。

 彼との対談は終わった。
どうも角川出版は対談集を刊行したいみたいだ。