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金魚世話係の日記(日常の小さな発見を金魚的な視野から探るナノ的な日記)

更新は毎週日曜日の一回ですが、21年目になりました!

なんでもあり vs 思いやり

2007-05-14 17:39:45 | 何でもあり
最近、なんでもありなのということが多すぎる。

たとえば、最近のニュースでもこんなことがあった。

浦和レッズの赤い客席を、キリンビールが広告で青に(朝日新聞) - goo ニュース

公共に出される広告という目的のために、勝手に使っていいの?
それはファンの心理がわからない人だからなのか?
疑問です

広告会社は企業ですから、一人の勝手な判断で広告を制作したものではないでしょう。広告会社の内部で誰も疑問に思わないのでしょうか?
ここに企業の勝手な思い込みがあるように思います。

以前に村上ファンドが阪神電鉄の株を買い増ししたことがありました。これもファンの心理をわかっていないと思えます。

勝ち組ともてはやされた企業や個人が「一人勝ち」したような気になっていることもあるのでしょうか?それでこういう問題が随所に出てきているような気がします。
「勝ち逃げ」という言葉がありますが、人間社会の中でしか生存できない企業としては儲けを社会に還元することも必要だと思います。儲けばかり考えて、社会から批判浴びるような企業には明日は無いということになるのでは無いでしょうか。

少し本論から外れましたが、ファンへの思いやりがあれば、こんなことはおきません。被写体が人間だということが少しでもわかっていれば、ファンの気持ちも気がついたかもしれません。
きっと仕事ばかりして、人の気持ちを考える余裕が無かったのかもしれません。
しかしそんな言い訳ではすまないこともあると思います。
コメント
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