金魚世話係の日記(日常の小さな発見を金魚的な視野から探るナノ的な日記)

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情報力って何?-情報の護身術

2005-11-30 00:00:19 | 情報力
前回は活字中毒の話しもしましたが,今はTV等のメディアが発達しているので,活字中毒にならなくても情報がたくさん入手できる時代です.裏を返すと,みな情報という洪水の中で漂っているのです.さらに携帯電話やインターネットの犯罪が増えており,それは情報の氾濫をうまく使ったものです.あなたの判断力が身を守ることになります.

情報化社会ではインターネットで情報を交換して低価格でいいものが買えたり,いいこともたくさんありますが,そこには罠がはられていることもあります.また名簿データの流出なども報道されていますが,個人情報保護法もそういった事件に巻き込まれないように消費者保護の観点で作られたのです.次から次へと新しいものが出てくるこの時代では,そういった危険性を知らせる情報が重要です.

今の時代は情報戦争であり,その戦争には都会に住んでいなくても巻き込まれてしまいます.誰もが例外ではなく,「知らないと損」どころか,「知らないと危険に遭遇する」こともあります.新聞やニュースからの情報も大事ですが,池上さんは自分の判断力を養うためにも本を読むべきだといっています.何がおきるのか,今後の予測をする力が必要であり,気になったことは「いざというときのために本を読んでおく」のだそうです.

どの本を読んだらいいのかを知るために,池上さんはそのテーマの本を全部買ってきてまずは片っ端から読んでみるそうです.いろいろ読んでみて,そのなかで基本の本が見つかれば,あとの本はざっと目を通すだけで理解できるそうです.いろいろと考えるよりもあたって砕けろというほうがいいようです.

当然ですが,たくさん買ってきて読んでみてつまらない本も出てきます.そう思ったら後悔せずに,あなたに判断力がついたと思ってくださいといっています.そして次からはそのような本は買わなければいいのです.でも私の場合はたくさんの本は買うことはできないので,図書館に通ってまずは情報収集してから必要な本だけ買っています.ニュースキャスターの池上さんのように政治や経済など時事問題は扱わないので,私はとりあえずこれで足りています.
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