6月8日土曜日に高校生平和大使の結団式が長崎であり、初めて第16代高校生平和大使が全員顔を合わせました。
記者会見や全国の方たちとの交流会などたくさんの方たちとお会いした一日でした。
長崎ではニュースでも取り上げられていたのですが、関東では報道を見た人は周りにはいませんでした。
こちらでの知名度がまだまだということで、もっと活動を広げていきたいと思います。
翌日の日曜日は、まず最初に、爆心地公園に献花し、原爆資料館を見学した後、毎月9日に平和公園の平和祈念像の前で行われている9の日の座り込みに来ている皆さんにご挨拶し、毎月9日に行われている11時2分の黙祷をご一緒しました。
その後、原爆資料館の中で、田上長崎市長にお目にかかり、励ましの言葉をいただきました。
その後、高校生平和大使を生み出した、「ながさき平和大集会」で、全員が決意表明を行いました。
この後、被爆直後から被爆者の救護・治療のためにご尽力なさり、この「ながさき平和大集会」を生み出した、
秋月辰一郎博士のお墓にお参りして、高校生平和大使としての決意をお伝えしました。
たくさんのことがあり、とても中身の濃い長崎訪問でした。
最後に長崎訪問の感想です。
長崎では、全国各地の高校生平和大使とお会いして、皆さんの意識の高さを直接感じることができ、とても勉強になりました。今、平和大使の責任の重さを痛感しています。
今年は北海道からも選考が行われたということで様々な地域の高校生が集まりました。福島や岩手など、地域ごとに置かれている状況は違いますが、平和に対する思いは変わらず、これから一年間共に協力しながら署名100万超えを実現していきます!