1月からの事

今朝は-4℃と寒い朝になった。車のフロントガラスも霜に覆われて、解かすのに時間がかかり遅刻しそうになりながら
語学学校に向かった。

語学学校では、先日突然クラスを訪問した責任者の女性が今日もやって来て、来年からの事について説明してくれた。
どうやら、政府からの委託と言う形で3年間外国人にフランス語の講義を行ってきたが、来年は別の業者に委託する
ことが決まったらしく、ここで授業を受けるのも、来週一杯で終わりらしい。

習っている側から見ると色々と改善すべき点もあり、次のコースのために、今のコースが終わったらフィードバックをして
何らかの変化があることを期待していたが、学校自体が変わってしまうのでは、フィードバックをする意味もないようだった。
しかし、次の語学学校は、今の学校の様に企業の支援の一環として語学学校も行っていると言う業者ではなく、語学学校を
専門に行っているところなので、先生や授業の質と言う意味で期待が持てそう。

そして、今私たちが通っている語学学校の外国人向けのコースが今年で終わると言うことは、そのために雇われている
私たちの先生にとっても今後の進退にかかわることで、責任者の女性からの説明が終わった後休み時間になったのだが、
20分の休み時間が終わっても先生はなかなか教室に戻ってこず、どうやらその責任者の女性と話し込んでいる様子だった。

40分以上も経った頃、ようやく先生が教室にやってきたのだが、授業の内容はクラスに2つあるグループの内、私とは
別のグループが前半の授業でやった模擬試験の答え合わせで、私たちのグループはその間練習問題を与えられるわけでもなく、
ただただぼーっと、別のグループの答え合わせを聞いているだけ。勉強になっているのか、なっていないのか、さっぱり
分からないけれど、家に一人でいるよりはフランス語も耳に入るし、マイナスにはならないよな、と信じたい。