作品

今日から幼稚園は春休み。上の娘の体調も大分回復した
日本の幼稚園では、週ごとの予定表、月ごとに“おたより”が配られ、ほぼ毎月のように保育参観など、保護者が
幼稚園に赴く行事があった。2月からはフランスの幼稚園に通い始めた娘たちだが、考えてみたら、
幼稚園からの“おたより”も無ければ、“保育参観”もないな、と思っていたところ、昨日一人で登園した
下の娘が大判のファイルとノートのようなものを2人分持って帰ってきた。

持ってきたのは、幼稚園でどのようなことに取り組んでいるかなど、写真入りで説明したノートと、実際に
子供たちが取り組んだワークのようなものや作品をファイルしたものだった。

下の娘のファイルとノート↓


ノートには、

お誕生日の子供の紹介や、どんな目的のワークをやっているかの説明↓


先日行われたモンスター・カーニバルの紹介↓


今、幼稚園で歌っている歌↓

娘たちはこの歌が大好きで、家でもよく2人で歌っている。

などが紹介されていた。

ファイルには、年少の子供たちが取り組んだ、

足りないものは何か↓


数の勉強↓


スタンプと絵の具を使って描いた作品↓


何やら、切り紙や絵など↓


などがまとめられていた。


上の娘のファイルとノート↓

こちらは、表紙も子供たちの作品。ノート（右）の表紙は箱の中に紙を敷いて、絵の具を垂らし、ビー玉を2つ入れて
コロコロと転がして線を引き、さらに子供たちの手形を描いた、なかなか凝ったもの。

ノートには、

はさみや鉛筆の持ち方、アルファベットの書き順など、幼稚園で取り組んでいる内容↓


転園してきた上の娘の紹介↓


カーニバルや、季節のこと↓


などが紹介されていた。

ファイルには、年長の子供たちが取り組んだ、

同じ単語を、活字体、筆記体で探す↓


同じ数にするには、いくつずつお金を配るか↓


数の大小によって色を塗る↓


筆記体で書く練習↓


これは何だ？？？↓


クロスワードパズル↓


うーむ、これも何だろう？↓


などがまとめられていた。

工作やパズル、塗り絵やお絵かきなどもやっているようだが、今回持って帰ってきたものを見ると、
随分文字に力を入れている感じがした入園する前の説明では、文字の書き方など他の子供より
遅れている子供には、週に一度補習も行っているらしいので驚きだ

上の娘は幼稚園で昼寝の時間が無いので、その分やる事も多いようで、ファイルも分厚くなっていた。
普段は、今日は幼稚園で何をしてきたのかと尋ねても、「忘れた」などと言って2人ともあまり話して
くれないのだが、作品を持ち帰った時には、これはどういった事に取り組んだのか、どのように描いた
絵なのかなど、色々と話もしてくれた。下の娘はともかく、上の娘は、きちんと幼稚園で取り組んでいる
内容を理解してやっているようで驚きもし、安心もした。