KANA OYAMA

いつも応援してくださっているみなさんとの交流の場になるといいなと思います(^^)

小学生全国大会

2011年08月10日 | Weblog

今日は『第31回全日本バレーボール小学生大会全国大会』の開会式にて、
出場選手のみなさんへ激励をさせていただきました。
今年の大会は『日本は一つのチーム がんばろうチーム日本!』というスローガンの元4日間の熱い戦いが行われます。

開会式では岩手県代表の雫石排球団のキャプテンによる誓いの言葉があったのですが、
これが物凄く立派で、また様々な想いが伝わってきて、
こんなところで泣いたらだめだと必死でこらえたけどこらえきれないほどでした。

全文を掲載してほしいくらいですが、その一部がJVAのサイトに載っていますので、
ぜひ読んでいただきたいと思います。
http://www.jva.or.jp/news/20100810-2.html

決勝で戦った相手は沿岸のチーム、勝って全国大会出場を決めても喜べない・・・
全国大会出場を目標に一生懸命頑張ってきて、手に入れた全国への切符なのに、
申し訳なさを感じる・・・
小学生たちにこんな想いをさせてしまっているなんて・・・と切なくなりました。
でもそれと同時に、沿岸部の仲間の悔しさや痛みを自分のことのように感じている。
そして相手を思いやる気持ちや優しさを兼ね備えている。
本当に色々なことを感じさせられた、そして考えさせられた誓いの言葉でした。
内容もそうですが、まっすぐ前を見て、力強く言葉を発する村田桃香選手の姿が
とても立派で、その姿にもすごく感動しました。
そして最後に、選手全員で声を合わせて『日本は一つのチーム、がんばろうチーム日本!』の掛け声。
バレーボールを頑張っている子どもたちがこれだけの想いを持ってくれていることが
本当に嬉しくて、また涙・・・
今日は小学生たちに感動をたくさんたくさんいただきました。

明日からの3日間、とっても熱い戦いが行われます。
お近くの方はぜひ会場に足を運んでみてほしいなと思います。
小学生たちが一生懸命頑張る姿は本当に感動しますし元気をもらえますので!
私も時間があれば応援に行きたいと思っています!!

各チームのキャプテンのみんなと(〃^∇^)


雫石排球団のみんなと(〃^∇^)



そして開会式ではこんな素敵な活動も。
各チームひとつずつボールを持って行進。
そのボールをバレーボールバンクさんが用意したかごに寄付。
このボールは被災地のバレーボーラーの元や、被災地のバレーボーラーの元へ届けられます。
http://www.ballbank.net/concept/index.html


そしてもう一つ感激したことが。
東京の全国大会常連チームで、全国優勝も何度もしている名門チームの監督さんが
行進をする子どもたちの誘導の係をしているんです。
もちろん私が小学生の時からよく知っている監督です。
この先生が素晴らしい方だということもありますが、
こういったところが小学生バレーの素晴らしいところだなと改めて感じました。
監督さんたちはみなさん仕事をしながら、仕事後や土日のお休みを使ってチームの指導をしています。もちろん報酬がもらえるわけでもなく、ボランティアです。
こういった方々が日本のバレー界を本当に支えてくださっていて、
誰よりも心の底からバレーを愛しているんだなと感じます。

そしてみなさん、練習中は恐い時もありますが、
子どもたちを見る目が本当に優しいんです。
そんな風に子どもたちと接しているみなさんをみると、
とても温かい気持ちになります。


小学生バレーの素晴らしさを改めて感じた1日で、
とても温かい気持ちになることができた素敵な素敵な1日でした。


かなり暑い日が続いていて、熱中症で運ばれている方も多いようです。。。
しっかり水分補給をして、無理して頑張りすぎたりすることのないよう、
体調に気をつけて、元気に残暑を乗り切っていきましょうね(〃^∇^)