秋の活動

11月の活動

★ 絵本の会がらがらどんの訪問で、6年生対象に『明和義人ものがたり』をしました。「抜き方も工夫するんだね」などと感想をいただいて、うれしかったです。感想を言ってくれた男の子も、自分で気づいたことがとてもうれしそうでした。「あれ、みんな覚えてるのですか」という質問も、あちこちで受けます。下書きから最後まで数十時間かかりますので、そのときにアタマに入ります。でも、お寺の名前が似ていて、時々間違える。火坂さんのサインもいただいたので、安定して語れるようになりたい。
少し前に、小学校の社会科の研究授業に明和義人ものがたりが使われたのを知っていたので、思い切って実演を申し出てみました。最後の、女の人が出てくる場面、長岡に送られる場面の説明など数箇所を工夫し、脚本を変えました。
 絵本を、7、8冊も読んだクラスもありました。手遊びより「もっと読んで」という雰囲気のクラスもあったそうです。
 未就園児対象で訪問しているお部屋の書棚も、皆様の努力が続き、幅広いものになり、子どもたちが次々と絵本を引き出していました。みんながあれこれ言いながら聞いたり、個別に読む機会も増えました。

★ 「いっしょによもうよとしょかんのほん」は、紙芝居に人気が集まるときがあります。ボランティアさんには、慣れない物にアタックしてくださって、ありがとうございます。絵本の方が希望が多いという時もありましたから、水ものなのでしょうか。「としょかんのほん」というのは、本を指すのか、資料全般を指すのか、人により認識が違うみたいですね。


★ 『ぬりえ・ももたろう』も順次、人にもらわれていき、イベントに活用しています。来月も一つ、やる予定。これとは別の絵柄で、みなとぴあでは、別の方法で独自に工夫され、地域の民話がぬりえイベントになるそうです。「昔話」「民話」の使い分けをする方がいいかな、と、わたし的には思うんだけど。嫌われても困るし。

★ 図書館のおはなしのじかんも、一段落です。たくさんのお客様が来られた様子で、一安心です。声かけしていただいた館もありました。どの時間、どの部屋、に設定するといいのか、試行錯誤が続きます。
黒埼図書館では『青山のきつね』に借り手がつきました。現物は会員さんが自分のを持ち込まれたので、図書館のをリクエストすることになりました。

★ 子どもも大人も実演できる場「カミシバイハウス」も昨日がほんぽーとで2回目でした。新人さんが次々とやってみたり、他の人のを聞いたりして、参加した会員さんも、やってみる子どもたちも、なんだか新鮮な感じです。これって、勝手に他人の写真載せちゃいけないのかな。載せたいけど。今度、自分が写ってるのを載せます。
 お父さんが一緒の親子連れが多いんですね。いい時代になったのだと思います。『ぬりえ・ももたろう』が一番最初に選ばれて、演じられました。オチの「宝は何かと・・新潟の旨い米や・・」ときて、最後に「ももいろのももたろうアイス」で子どもたちが、きゃきゃきゃと大喜びでした。作った甲斐があったというものだ。まー、紙芝居だから許してくだされ。岩波の本にあった「はなさんか、じじい・・はなさかじじい」には負けます。

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