★民話・紙芝居 研究ノート(あ行)

記載項目は、【型や題名】IT番号(枝番は省略)/キーワードによるあらすじ/『』内は関係する紙芝居/@:後でタイトル を書く/(出版社略字)童:童心社、教:教育画劇、埼:埼玉福祉会、鈴:鈴木出版、手:手作り


【朝日長者と夕日長者】→灰坊へ
【朝日夕日】→おぎんこぎんへ
【朝日長者】/63/広大な田を持つ長者・扇で太陽が後戻り・翌朝・田は湖に/紙芝居は『とんだちょうじゃどん』童
【あずきとぎ】ITなし/川べり・夜・ザクザクとあずきを洗うような音・妖怪・アズキとごうか人食おうかゴシゴシゴシ・紙芝居のストーリは おひつ(ぼたもち)が落ちる・村人が集まるとなす漬が落ちる・人取って食おうかの音/紙芝居は『あずきとぎ』教
【頭が池 or 頭に柿の木】1134/怠け者の男・頭の傷に柿・切ると切り株・きのこ・穴に水・子どもが魚釣り・男が頭の池に飛び込む
【あと隠しの雪】→弘法伝説へ
【姉と妹】165/殿様が母を助ける・娘を嫁に欲しい・妹が殿様の嫁に・姉が妹を殺しなりすます・妹は鳥に・殿様が鳥を食べる・骨を埋めると木・木で台・木が妹になり機を織る・姉は恥じて虫に
【雨蛙不孝】455/あまのじゃくな子ども・親の逆をする・いまわの際の親・山に埋めてほしい・「川端に埋めて」と言えばいいと逆に・子は反省し親の言う通り・雨のたびに心配で鳴く
【天の岩戸】/ITなし/あらすじ後で書く/紙芝居は『天の石屋戸』かみありづき
【尼の仲裁】1102/男・鏡をみて亡き父と勘違い・毎日鏡を見る・妻が嫉妬・尼が仲裁/紙芝居は『とのさまがくれたごほうび』童
【あわて者】872/あわて者・弁当と間違え枕・脚絆を間違えて柱に・賽銭の代わりに財布を投げる
【安寿と厨子王】ITなし/ 伝説・小説・『雪の夜に語りつぐ』(福音館書店)に語りあり/紙芝居は『安寿とずし王』童
【安珍清姫】ITなし/女・恨み・蛇になる・男を焼き殺す/紙芝居は『安珍清姫物語』雲母書房



【一寸法師】137/小さき子・針の刀・鬼に食われる・打ち出の小槌・小槌で立派な男になり姫と結婚/紙芝居は『いっすんぼうし』教、『はじめてのいっすんぼうし』教
【因幡の白うさぎ】ITなし/あらすじは後で書く/紙芝居は『イナバのしろうさぎ』かみありづき
【犬と猫と玉】383/玉を盗まれた家の犬と猫・盗人の家の鼠を脅して取り戻す・玉を咥えた猫・背に乗せた犬が川を渡る・落とした玉を魚が飲む・魚を捕まえて主人に戻す・AT560/紙芝居は『ふしぎなうろこだま』童
【犬の足】497/犬は3本足だった・五徳から1本もらう・犬はおしっこのとき足をあげる
【犬婿入り】212/
仇討ち型=娘の便をしまつしたら嫁にやると犬にいう・狩人が犬を殺す・嫁が仇討ち 
始祖型=手柄を立てた犬が娘を嫁に・親に島流し・夫婦の子が宮古島の始祖
【犬むかしor花咲か爺】364/犬の子・爺婆・宝物を掘り当てる・隣の爺・犬を借りる・犬殺し・犬の墓の木で臼・金が出る・隣の爺汚物が出るので焼く・灰を撒くと花・隣爺は殿様の目に灰/紙芝居は『はなさかじじい』教、『はなさかじい』『はなさかじいさん』童
【芋ころがし】1105/和尚の作法・芋を挟み損ねて転がす・小僧がまねる・和尚が肘で突く・隣のものを順次突く・最後のものは壁を突く/紙芝居は『いもころがし』童


【鶯の浄土 】86/男が女に連れられて野中の屋敷に・四つ目の倉は開けるな・開けると鶯/紙芝居は『うぐいすの里』埼
【鶯の一文銭】86/鶯浄土の続き→/若者・タブーを守り鶯の一文銭をもらう・隣の若者はタブーを破る
【歌い骸骨】263/二人の男・一人を殺す・骸骨と旅・骸骨が歌って儲ける・殿様の前で骸骨は本当のことをいう
【姥皮】176/爺・蛇から蛙を助ける・爺の娘が蛇の嫁に請われるが蛇を殺す・山の中で娘は蛙が変身した婆に姥皮をもらう・長者の息子に皮を脱いだところを見られる・息子に薬を飲ませた娘が嫁になる
【姥捨て山】410/
難題型=男・老母を捨てようとする・連れ帰る・難題を解く 
もっこ型もっこに入れて捨てに行く・孫が父の時のためにもっこを持ち帰る・父は改心/紙芝居は『うばすて山』埼、『うばすて山』:童
【馬方山姥・牛方山姥】→ 馬子と山姥へ
【馬と犬と猫と鶏の旅】572/馬と犬と猫と鶏・飼っていた爺を気遣い旅に・盗人の家で段になり声をあげて脅かす・金を爺に持ち帰り恩返し・AT130
【海の水はなぜ辛い】→ 塩ひき臼へ
【海彦山彦】/ITなし/兄海彦・弟山彦・道具を取り替える・山彦が釣り針を失くす・豊玉姫と結婚・鯛から釣り針・兄は受け入れず・海神の援助・兄は謝る/紙芝居なし/絵本『うみさちやまさち』あかね書房
【浦島太郎】74/男・亀を助ける・竜宮へ・乙姫にもてなされる・開けてはならない玉手箱・開けて老人に/紙芝居は『うらしまたろう』童、『うらしまたろう』教、『はじめてのうらしまたろう』教
【瓜姫】128/瓜姫・機織り・留守に戸を開けるな・あまんじゃくがそそのかす・開ける・化ける・烏の歌・助かる/紙芝居は『うりこひめとあまのじゃく』童
【運定め話or 産神問答】147~153/
虻に手斧型=旅の六部・神の言葉・今夜生まれた男の子が18歳で虻に手斧で死ぬ 
水の運型神の言葉・水と書いたのれんで死ぬ 
水の神型親の援助で助かる・寿命の取り換え


【絵姿女房】217/
難題型美しい嫁・絵姿が殿様に・嫁を奪い取るために難題 
物売り型女を笑わせようと物売りと衣装を取り替える
【干支の起こり】543、544/元旦の朝・牛は早く出る・鼠が牛の背に・直前に飛び出す・猫は鼠にだまされる/紙芝居は『らいねんはなにどし?』童
【絵猫と鼠】292/猫の絵を描くのが好きな男の子・勘当され旅・寺で猫の絵を壁に貼って寝る・夜中に化け物・絵から出た猫が退治・化け物は大鼠/紙芝居は『絵にかいたねこ』教、『絵からとびだしたネコ』教
【閻魔の失敗】1151/軽業師・山伏・歯医者・針の山・油の湯・閻魔が飲み込む・歯医者が歯を抜く・吐き出して生き返る/紙芝居は『じごくけんぶつ』童、大型紙芝居『じごくのそうべえ上下』童


【狼のまつ毛】109/狼にまつ毛をもらう・見ると人か獣かわかる・長者が見る・奉公人が獣・その男が人間なので婿になる/紙芝居は『オオカミのまゆげ』教
【大歳の客】14/大みそか・乞食・貧乏爺の家に泊まる・翌日黄金に・翌年は長者が無理に・長者は没落する/紙芝居は『おおみそかのおきゃくさま』・・・あとで確認
【大鳥とえび】574/大鷲・世界の果てを見ると飛ぶ・止まると大えびのひげ・大エイの鼻の穴・エビの腰曲がりの由来/紙芝居は『せかいのはて』童
【大みそかの金馬 (かねうま)】58/貧しい男・貧乏神の礼・金銀銅の馬に乗った侍を倒せばどれかを与える・金銀はだめ・銅の馬にあたるとわずかな銅銭
【大みそかの火】18/嫁が大晦日に火を絶やす・火をとりに外へ・男から火をやる代わりに棺桶・翌朝死体が黄金に
【おぎんこぎん or お月お星 or お杉お玉 or 朝日夕日】188/継子の姉おぎん・実子の妹こぎん・継母から毒弁当・夜中に刺そうとする・山に捨てる・皆妹が助ける・逃げて奉公・盲目の父が探す・目が見える
【和尚と小僧】598~625/
(餅は本尊型)=ぼたもちを食った小僧・仏の口に餡を塗る・くわーんくわーん、くったくった/紙芝居は『ぼたもちをくったほとけさま』教、
(餅は毒型)=和尚が飴を毒だという・小僧なめる・壺を割る・死のうとして舐めた/紙芝居は『ぶす』鈴、『ぼたもちとこぞうさん』童 
(白なす型)=和尚が卵や魚を食べる・白なすだと言い逃れる、
(かみそり型)=和尚が鮎を食べる・剃刀と言う・小僧が川の鮎を剃刀と言う
【おしらさま】→ 蚕と娘へ
【弟出世】159/三人兄弟・上の二人は職人に・弟は泥棒に・庄屋の千両箱を盗む・末弟は跡継ぎに・160の三郎の欠け椀とほぼ同じ
【鬼の子片づら】350/女が鬼にさらわれ鬼と人間半分の顔の子どもを産む・夫が妻と子を連れて逃げる・鬼が川の水を飲む・女が尻を出して逃げる・子が自分を埋めてくれという・埋めた瓶から金が出る/紙芝居は『おににさらわれたあねこ』童
【鬼の面】99/奉公の娘・いたずらな奉公人が面を鬼に変える・母を心配し家に帰る途中・鬼の面をかぶる・山賊が逃げる・財宝を持ち帰って幸せに
【「お」の字の禁】1063/母が娘に「お」をつけてていねいに言えという・何にでも「お」をつける
【おにろく】→大工と鬼六へ
【おむすびころりん】【おだんごころころ】→鼠の浄土へ


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