★民話・紙芝居 研究ノート(か行)

記載項目は、【型や題名】/IT番号(枝番は省略)/キーワードによるあらすじ/『』内は関係する紙芝居/@:後でタイトル を書く/(出版社略字)童:童心社、教:教育画劇、埼:埼玉福祉会、鈴:鈴木出版、手:手作り


【蚕と娘】472/父が馬を殺す・娘が馬の皮と空へ昇る・娘の遺体から馬に似た虫・蚕の由来・おしらさま
【貝女房or魚女房】219/男が貝を助ける・貝が嫁になる・汁がうまい・隠れて見る・嫁が貝になって鍋で泳いでいる・元の姿に戻る
【柿争い】 522/ 
仇討ち型=蟹の握り飯・猿の柿の種・柿の木が大きくなる・蟹の子・栗蜂牛くそ臼の協力/『さるとかに』童、『かにむかし』童、『さるかにがっせん』教、『はじめてのさるとかに』教、 
 尻はさみ型=蟹が下記の袋を穴に入れる・猿が尻を向ける・蟹が尻をはさむ
【かぐやひめor竹切爺】ITなし/竹切爺、竹姫の系統・爺婆・竹から女の子・嫁にもらう試練・五色の玉・こやすがい・ほとけのわん・金の玉の木・火ねずみの皮の衣・5人が試す・1人が鼠の衣持ち帰る・燃える・偽物・十五夜の夜に月に帰る/『かぐやひめ』教:童、『はじめてのかぐやひめ』教
【隠れ蓑】1150/彦一ばなし・男が天狗を騙す・蓑を手に入れる・妻がそれを焼く・灰を体につける・小便で灰がとれる・前が見える/『てんぐのかくれみの』童:教
【笠地蔵】42/良い爺・笠を売りに行く・帰りに地蔵に笠をかぶせる・夜に地蔵が宝や米を運んでくる・良い正月を迎える/『かさじぞう』童:教:埼、『はじめてのかさじそう』教
【傘屋(桶屋)の天昇り】1143/傘屋・桶屋・天に昇る・雷の手伝いで雨を降らせる・雲から落ちる・木にひっかかる・風呂敷を下に広げる・頭がぶつかり火花で木が燃える/『おけやのてんのぼり』童
【賢淵 (かしこぶち)】303/男の足に蜘蛛が糸をかける・男は糸を木に結ぶ・木は池に引きずり込まれる
【鍛冶屋の婆】289/旅人が木の上・狼が肩車で迫る・狼の上に鍛冶屋の婆・旅人が切りつける・婆は狼
【貸し椀淵】54/もてなす椀が足りない男・爺が数を書いて淵に投げろと言う・淵に数の椀がある・村人が1つ手元に残す・その後は椀が出ない
【風の神と子ども】49/子ども達・南風の尻尾に乗って山へ・取り残され山の一軒家へ・婆にごちそう・婆の家にいた北風の兄の尻尾に乗って戻る/『かぜのかみとこども』童
【かちかち山】531/爺が狸を捕まえる・婆が狸汁を作ろうとして騙され婆汁になる・兎が敵討ちでカヤ狩り・狸の背に火・木の舟泥の舟・狸は泥舟で沈む/『かちかちやま』教
【河童とやかん】281/河童・爺の尻に指・爺が鉄瓶を尻にあてる・河童驚いて逃げる/『かっぱのすもう』童
【河童の話】378~380/
河童の魚=河童・馬を水中に・失敗・証文で許される・木に魚をかける・妻が鉄の鉤にすると掛けられなくなる、
河童の薬=妻の尻をなでる手・夫が切る・河童が頼むので返す・骨継の薬もらう/『いたずらかっぱのきずぐすり』童、
河童の火もらい=河童・女に化け・子どもの病気のために火をくれ・与える・日照りでも水をくれる約束・その家は豊作
【蟹のふんどし】1043/蟹を食べるとき(蟹の)ふんどしを外して食べよと嫁・夫は自分のふんどしをはずす
【蟹問答】298/化け物寺・化け物の問い・大足2小足8目は~・蟹と答えて叩く・翌朝蟹が死んでいた
【嘉兵衛鍬】947/嘉兵衛が鍬を忘れる・烏がカヘイクワと鳴く・取りに行く・アホーアホーと鳴く
【髪剃り狐】997/人を騙す狐・狐に騙されないという男・狐が女に化けて家に入る・狐だと教える・赤ん坊を切る・和尚が弔うと言って男の髪を剃る・朝に男が謝っている姿/『青山のきつね』手作り
【亀の甲羅】500/鶴と亀・亀が空を飛んで天竺に行きたい・二匹は同じ棒を咥える・子どもが騒ぐ・亀がしゃべって棒を離して落ちる
【鴨取り権兵衛】1141/権兵衛が鴨につなげた紐で空に舞い上がる・木にひっかかる・木から布団の上に落ちる・火花で寺が焼ける
【かわうそときつね】→尻尾の釣りへ


【聞き耳頭巾】111/男・頭巾をもらう・長者の娘の大病・鳥の声・柱の下に蛇と蛙・娘の回復/『ききみみずきん』童、『きき耳ずきん』埼
【吉五の天昇り】653/吉五・ただで麦踏を企て・麦畑に柱・天昇りするとふれる・村人集まり踏む・危なければ止めろと声掛け頼む・声掛けされて止める
【狐女房】225/
別離型=男・狐を助ける・化けた狐が男の嫁・子どもが狐の姿を見る・女は去る、 
聞き耳型=狐を助け子を産む・母は去る・ 成長した子・動物の会話を聞く・天子の病を治す、
田植え型=仲間の狐と共に田植え・穂が出ない・年貢免除の後に出る
【狐のお産】371/狐・男に化ける・医者を迎える・医者は礼金をもらい栄える
【京の蛙大阪の蛙】588/それぞれの蛙・峠で後ろ足で立ち上がる・自分の見えた物が「自分の町と同じだ」
【金太郎】ITなし/『はじめてのきんたろう』教
【金の瓜種】429/王妃が屁をしたため流される・息子が王の城に行く・「この瓜の種は屁をしない女が撒くと金の瓜が実る・そんな女はいないと王は言う・息子は言い返す・AT675・怠惰な若者・ AT707三人の黄金の子
【金の斧】52/木こり・鉄の斧を水に落とす・水の神・金銀の斧・鉄の斧と言うと金銀鉄の斧をくれる・隣の木こりがわざと落とす・水の神金の斧・受け取ろうと・姿を消す・AT729/『きんのおのぎんのおの』童


【首のない影】339/十五夜の晩・男・自分の影に首がない・占い師・大切なものを射ればよい・自分の妻・妻の後ろの間男を射る・十五夜祝いの起源
【食わず女房】356/食わない嫁・嫁は隠れて大食い・男は逃げる/
蛇女房型=菖蒲と蓬の茂みで助かる/『めしくわぬよめさま』教、『くわず女房』童
蜘蛛女房型=家で仲間と共に蜘蛛を待ち伏せ・自在鉤から叩き落す


【源五郎の天上り】 /源五郎という男・太鼓を拾う・叩くと鼻が伸びる・鼻が伸びた長者の娘を助ける・自分の鼻で天に昇る・雨を降らせる・落ちて源五郎ぶなに


【甲賀三郎】329/三人兄弟・末っ子三郎の妻を地底から取り返す・三郎だけ地底に残される・地底の妻から餅をもらう・もらった餅を食べて帰郷するが蛇になる・地上の妻と再会・地上の妻とともに諏訪の神となる
【孝行酒・養老の滝】 102/孝行息子・谷に落ちる・滝の水を持ち帰る・水は父の好きな酒・父を養う
【弘法伝説】20・21/
あと隠しの雪=貧しい村人・大師をもてなすため作物を盗む・足跡を消すために雪を降らせる/『あとかくしの雪』教、
弘法機=旅僧に布を与えた女・糸の尽きない機織り機を授かる、 
弘法いも=施しを拒んだ女の芋が石になる/『石になったいも』埼
【黄金の瓜】→【金の瓜種】へ
【腰折れ雀】365/優しい婆さん・雀を介抱・瓢箪の種・米がわく・欲深婆さん・瓢箪から毒虫
【子育て幽霊】256/夜に飴を買う女・新墓に消える・赤子の声・墓から赤子/『子そだてゆうれい』童、『あめかいゆうれい』教
【木霊女房】231/柳の大木を助ける・女が妻になる・柳が切られるが息子が引かぬと動かぬという・木は動く
【くらげ骨なし】→【猿の生き胆】へ
【こぶ取り爺】47/こぶ爺が鬼の前で上手に歌い踊る・鬼が瘤を取る・隣の爺は下手・鬼に瘤をつけられる・AT503
【米福粟福】174/継子の粟福が穴の袋・実子の米福が良い袋・栗が落ちない・粟福は亡き母からなんでも出る袋をもらう・祭り見物・長者・継母と米福はたにしになる・AT510
【こんび太郎】131/垢で人形・こんび太郎は大きくなる・みどっこ太郎と石コ太郎を家来に・化け物と戦い家来と姫を取り戻す/『ちからたろう』童
【こんな晩】268/男・泊めた六部を殺して金を奪う・後に生まれた子・晩に小便・おれを殺したのはこんな晩だ・六部の姿になる・男を連れ去る

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