7月に予定されている参院選挙のお願いかと思って断ってしまった。
友人は、とある宗教の熱心な信者だ。
今までは深く考えずに頼まれたら投票してあげたりしていたが、
最近、ネットで、その宗教に対するよからぬ噂を聞くから、
本当は、その友人にその宗教を止めるよう説得したいくらいだが、
それは言えないので、
「友人として来てくれるのなら大歓迎だけど、選挙のお願いはお断りします」と
返信してしまった。
友人からその後メールはない。
友人は離婚して苦労していたから今までは選挙を頼まれても快諾していたけれど、
一昨日は、私も思い詰めていたから、つい本心をメールしてしまった。
が、来てもらっても、その政党に投票する気はないから仕方ない。
友人のことは好きだけど、その政党は好きでない。
が、友人は、現在は、その宗教によって生きているようなところがあるから、
今さら止めるわけにもいかないと思う。
私自身、悩み事があるときは、神頼みのような気持ちになるときもあるから、
信仰している友人の気持ちはよくわかる。
が、宗教というのは気を付けないと、金儲けに利用されることもありうると思う。
神様を信じることはいいことだと思うけれども、邪教には気を付けないといけないということだ。
私も神様の存在を信じているし、彼の世もあると思っているし、輪廻転生も信じているけれども・・・。
「悪いけど、投票する人は決めていますので。」と言ったところ、
ピタリと勧誘はなくなりました。
信じる者は救われるといいますが、強引な勧誘は人間関係を損ないますね。
でも、ネットでその宗教の実態を知って、安易に投票したら大変なことになると思って、今回はじめてはっきり断りました。
もうこれで友人関係も終わったかもしれませんが、仕方ないですね。
結局、人を勧誘するのも自分のためなのですね。そのことだけとっても邪教だと思います。本当の宗教なら自分のことより人様のことを優先すると思いますから。
それにしても、そういうことにも気づかないのかと不思議です。