私は郵便事業の民営化は失敗だったと思っている。
最近、簡易保険をはじめとして郵便局を信頼できなってきているからだ。
現在は水道事業の民営化が言われている。
私は、これも反対である。
水道の水は命に直結する。
民営化して水が安心して飲めなくなったら死活問題になる。
外国の資本が入って、水が高騰したらどうするのだ。
水の民営化だけは絶対してはいけないと思う。
私は国鉄ですら、民営化は必ずしも成功ではなかったと思う。
労働組合の問題はあったにしても、
国営だと安心だったし、
近年のように過疎の問題が起こっても、国営であれば、利益を無視して続けられる。
だから、過疎の人たちも安心して暮らし続けられる。
日本の過疎問題は人口の減少もあるけれど、
国鉄の民営化も多少は関係しているのではなかろうか。
現在のJRは、
儲ける都会はいいが、人口の少ない地方は運営が難しくなってきている。
北海道など、どんどん廃線されていっているのをもったいななあと思っている。
海外旅行もいいけれど、
日本人がもっと国内の過疎地を旅行するようにすれば、過疎地の鉄道も存続できるのでは?
特に運転の危なくなってくる高齢者は過疎地をJR=国鉄で旅行するようにすればいいと思う。
そのためには、過疎地の空き家を宿泊施設に改造したりもすればいいと思う。
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★民営化儲けを主体にするゆゑに津々浦々の過疎化は進む
★民間と競合させて郵便は信用できぬ事業となりつ
★水までも民営化せば生きていく安心うしなふわれら国民(くにたみ)