子供を成した夫婦は離婚してはいけない

あまりにもひどいニュースに言葉もありません。

私なども、結婚後、いろいろありましたが、

しかし、子供の為には離婚してはいけないと頑張りました。

実家の父は、結婚後の、嫁ぎ先の様子を見て、

「離婚して帰ってこい。ただし子供はおいてくるように」

と言ったことがありました。

私自身は離婚したかったのでしたが、

しかし、子供を置いて帰るなんてことは選択肢にありませんでした。

かといって、子供を養う甲斐性などありませんでしたから、

義母や義妹にめちゃくちゃなことを言われても我慢しました。

夫は一応かばってはくれていましたが、
若い頃は、義母が怖くて、十分にはかばってもらえませんでした。

義父は義母の言いなりでした。

美人で気の強かった義母に頭が上がらなかったのです。

義父のお姉さんたちは、私を応援してくれました。

それで、私もなんとか我慢することができました。

最近、離婚した夫婦の子供達が虐待されるニュースを聞いて、
私は離婚しなくてよかったと思います。

虐待されて死んでしまった子供達が可哀想でたまりません。

離婚するのは親の勝手です。

その子供は被害者です。

私は子供ができたら、できうる限り離婚は避けるべきと思います。

子供は、父親に引き取られても、母親に引き取られても、
大概不幸になります。

不幸にならない子供のほうが珍しいくらいでしょう。

やむを得ず離婚したケースが大半と思いますが・・・。

昨日差し歯がとれて

すぐに歯医者さんに行かないといけないと思ったのですが、
最近、すぐに行動できなくて、今朝行ってきました。

私は難聴で電話ができないので、直接歯医者さんに行って予約をとります。

もしすぐに看ていただけたら、汗臭いといけないから、お風呂に入っていきました。

が、すぐには看ていただけなくて、明日の予約がいただけただけです。

電話で予約がとれるのなら、お風呂に入って服を着替える手間もいらないのですが、
仕方ないですね。

ただ、歯医者さんは我が家と背中合わせなので、本当は裏の勝手口から行けば、
数歩歩いただけで行けるのですが、

しかし、わが家は袋小路になっているため、
いったん大通りに出て、それから行くので、身なりもそれなりにして家を出ないといけないのです。

ここらあたりは歯医者さんが多くて、わが家の一角に三軒もあります。

一番古い歯医者さんは、その若奥さんと義母が仲良しだった関係で、
私を見かけると、その若奥さんは親しげに話しかけてこられます。

が、あるとき、背中合わせの歯医者さんに行こうと家を出ると、
折悪しく、その義母と仲良しだった若奥さんと鉢合わせになり、

ひさしぶりだったこともあり、その若奥さんのよくしゃべること。

喋っているうちに、私の行こうとする歯医者さんの前まで来ました。

私は近所のよしみもあって、その歯医者さんには、いつも予約ぎりぎりに行くのですが、
義母の仲良しの歯医者の奥さんが一緒なので、入るに入れません。

あのときは、冷や汗が出ました。

いや、その知り合いの歯医者さんで看ていただけば問題ないのですが、
近所の人たちのうわさによると治療代が高いということなので。

それに、歯を看ていただくときって、大きな口を開けないといけないから、
あまり知っている歯医者さんにはかかりたくないですよね。（＾＾；

そんなこんなで、昔からの知り合いの歯医者さんには行かないで、
比較的最近できた歯医者さんが歯科のかかりつけ医の私です。

この知り合いの歯医者さんの奥さんは、美人で、性格もよい申し分ない方です。

私よりだいぶんお若いのに、義母と仲良かったのは、二人とも洋画が好きだったから、
共通の話題があったからです。

義母もおしゃれな人でしたが、この歯医者さんの若奥さんも綺麗でおしゃれな人だから、
そういうところも意気投合したのでしょうね。

私は、もっさりした田舎者なので、この若奥さんとはあまり合わないです。

それなのに、向こうは私を見つけると、旧知の友人のように話しかけてきてくれるので、
有難い反面、当惑してしまいます。

*

・歯科多き地区に暮らせば知り合ひの歯科もゐて気を遣ふ多かり

・スタイルのよかりし義母の友人は老若男女美形多くて

・わたしより若き近所の友人もゐて義母いつも華やぎてゐき

・うつくしき人を好みてわが子さへ依怙贔屓せし義母のこだはり

・うつくしく若き女性を好きなればケアマネさんも選り好みせり

・好きだつたケアマネさんにプレゼントして困らせる義母でありにき

・自らが映画女優と思ふほどおしやれに余念なかりし一生（ひとよ）

・八頭身美人の生まれでありぬれば贅沢するは当たり前にて

・嫁ぎこし家の田舎の家売りて贅沢したりその代金で

・九十（こことせ）を二つ越えたる齢にて死ぬまで贅沢し続けし人