kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

第14回マカロニ大会準備中(バカその3)

2014年06月18日 | マカロニ大会
マカロニ大会ではコスプレのかたわら、銃器備品を再現することもあります。(時として、銃器そのものがコスプレだったりする。百聞は一銃に如かず。)

【マカロニ諺】
百聞は一銃に如かず。
意:どんなファッションであっても銃を見ただけで、そのキャラクターが分かること。もしくは、その判別ができる人のこと。

今回、作ったのはソードオフショットガン!



グリップは松の木の削り出して着色、その他のパーツはお得意の紙でスクラッチビルド、着色はアクリル絵の具仕上げです。

何のコスプレをするかは、これまた当日のお楽しみですが、マカロニでソードオフを持っているのは「暁の用心棒」や「ケオマ」とごくわずか。しかし、「本人はカッコいいと思っているが、傍目には全然いけてない」トニー・アンソニーの本質を再演をするには、まだまだ年季が足らんなあ・・・。

銃の方は実銃のサイズを気にせず、適当に採寸して作ったので、全体に寸詰まりで実物より一回り大きいものと思われます。それらしく見えるけど実は作り物という60年代の戦争映画のプロップみたいですな。ひと頃のワールドフォトプレスなら、「ずんぐりむっくりのシルエットで、映画会社が作った小道具」と指摘されそうです。



いやいや、その怪しさがゆえ、マカロニ映画製作の舞台裏の雰囲気まで再現した逸品と言えるでしょう。(強引すぎる言い訳(笑))

今回の制作上の目標は「木を削りだしてグリップを作る。」と「アクリル絵の具で金属感の仕上がりを出す。」だったので、この点では少しレベルアップできたようです。少しずつ技術を上げて、次の作品に活していくのだ。(笑)

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