日時:7月5日
映画館:バルト11
パンフレット:A4横版820円
トムと戸田女史の笑顔プロモーションが相変わらず、カンに触るのだが、異星人の大群VS機動歩兵inノルマンディーというシーンだけでも、なかなか面白そうな本作。
さほど遠くない未来、異星人「ギタイ」がヨーロッパを襲撃、あっという間に欧州全土をナチがごとく制圧。これに対し、世界70か国で設立された統合防衛軍は新兵器機動スーツで反撃し、戦局をトントンにする。米軍の広報担当将校トムは21世紀版の「オーバーロード作戦」の取材を命じられるが、「私向きの仕事ではないので」と拒否したところ、二等兵に格下げされた挙句、機動スーツで最前線に放り込まれ秒殺。
トムと戸田女史の笑顔プロモーションが相変わらず、カンに触るのだが、異星人の大群VS機動歩兵inノルマンディーというシーンだけでも、なかなか面白そうな本作。
さほど遠くない未来、異星人「ギタイ」がヨーロッパを襲撃、あっという間に欧州全土をナチがごとく制圧。これに対し、世界70か国で設立された統合防衛軍は新兵器機動スーツで反撃し、戦局をトントンにする。米軍の広報担当将校トムは21世紀版の「オーバーロード作戦」の取材を命じられるが、「私向きの仕事ではないので」と拒否したところ、二等兵に格下げされた挙句、機動スーツで最前線に放り込まれ秒殺。気がつけば、二等兵に格下げされたところに戻っている。また、機動スーツで最前線に放り込まれ、秒殺こそまぬがれたものの、分殺。
トムと戸田女史の笑顔プロモーションが相変わらず、カンに触るのだが・・・って、もういい。ちょっと雰囲気を再現してみたが、本当にこんなペースで映画が進む。言うまでもなく、失敗したら最初からやり直すTVゲームの感覚。
ダグ・リーマン監督の映画は「ボーン・アイデンティティー」も「Mr.&Mrs.スミス」も観ているのだが、アクション映画にしては生真面目すぎて、面白かったという記憶がない。
だから、ちょっと心配なところもあったのだが、今回はそれが上手く作用したようだ。二等兵に格下げされた挙句、機動スーツで最前線に放り込まれ秒殺。気がつけば、二等兵に格下げされたところに戻っている。また、機動スーツで最前線に放り込まれ、秒殺こそまぬがれたものの、分殺。また、ブーツをケツに突っ込むぞ!と罵声を浴びせられる・・・というループを生真面目に演出するものだから、却ってそれが可笑しい。
そして、機動スーツで最前線に放り込まれ、秒殺こそまぬがれたものの、分殺。また、ブーツをケツに突っ込むぞ!と罵声を浴びせられた挙句、最前線に放り込まれ、今度はクールビューティーな女戦士から意味ありげな一言を告げられ、直後に爆死。を続けるのだが、このループとか女戦士の存在を途中からちゃんと説明をつけてくる。ものすごく混乱しそうな映画を適切な形で語っていて、そこも生真面目なところが活きているようだ。
そしたら、また最初に戻って、鍛え直し。脱走に失敗して「こいつ、アホか。」と罵られ、全身麻痺したら射殺されるという展開はまるでモンティ・パイソンのブラックなスケッチのようで、笑わずにはいられない。
二等兵に格下げされた挙句、機動スーツで最前線に放り込まれ秒殺のシーンもビジュアル的によく出来ていて、かって「スターシップ・トゥルーパーズ」で観たかった映像が展開される。(同作では輸送船着陸→開扉→機動歩兵突撃までが余りにも一瞬で展開され興ざめした覚えがある。)敵の「ギタイ」のデザインもこれまでありそうでなかったデザインで、敵としてイヤ~な感じがよく出ている。
実は疲れていて、後半、意識が遠のいた場面もあったので、余裕があれば、もう1回観たい。
ところで、パンフレットに表記されていないが、統合防衛軍の科学者役を演じるのは、ノア・テイラー。「トゥーム・レイダー」でも同じような役回りだった永遠の科学者役者。(笑)
映画館:バルト11
パンフレット:A4横版820円
トムと戸田女史の笑顔プロモーションが相変わらず、カンに触るのだが、異星人の大群VS機動歩兵inノルマンディーというシーンだけでも、なかなか面白そうな本作。
さほど遠くない未来、異星人「ギタイ」がヨーロッパを襲撃、あっという間に欧州全土をナチがごとく制圧。これに対し、世界70か国で設立された統合防衛軍は新兵器機動スーツで反撃し、戦局をトントンにする。米軍の広報担当将校トムは21世紀版の「オーバーロード作戦」の取材を命じられるが、「私向きの仕事ではないので」と拒否したところ、二等兵に格下げされた挙句、機動スーツで最前線に放り込まれ秒殺。
トムと戸田女史の笑顔プロモーションが相変わらず、カンに触るのだが、異星人の大群VS機動歩兵inノルマンディーというシーンだけでも、なかなか面白そうな本作。
さほど遠くない未来、異星人「ギタイ」がヨーロッパを襲撃、あっという間に欧州全土をナチがごとく制圧。これに対し、世界70か国で設立された統合防衛軍は新兵器機動スーツで反撃し、戦局をトントンにする。米軍の広報担当将校トムは21世紀版の「オーバーロード作戦」の取材を命じられるが、「私向きの仕事ではないので」と拒否したところ、二等兵に格下げされた挙句、機動スーツで最前線に放り込まれ秒殺。気がつけば、二等兵に格下げされたところに戻っている。また、機動スーツで最前線に放り込まれ、秒殺こそまぬがれたものの、分殺。
トムと戸田女史の笑顔プロモーションが相変わらず、カンに触るのだが・・・って、もういい。ちょっと雰囲気を再現してみたが、本当にこんなペースで映画が進む。言うまでもなく、失敗したら最初からやり直すTVゲームの感覚。
ダグ・リーマン監督の映画は「ボーン・アイデンティティー」も「Mr.&Mrs.スミス」も観ているのだが、アクション映画にしては生真面目すぎて、面白かったという記憶がない。
だから、ちょっと心配なところもあったのだが、今回はそれが上手く作用したようだ。二等兵に格下げされた挙句、機動スーツで最前線に放り込まれ秒殺。気がつけば、二等兵に格下げされたところに戻っている。また、機動スーツで最前線に放り込まれ、秒殺こそまぬがれたものの、分殺。また、ブーツをケツに突っ込むぞ!と罵声を浴びせられる・・・というループを生真面目に演出するものだから、却ってそれが可笑しい。
そして、機動スーツで最前線に放り込まれ、秒殺こそまぬがれたものの、分殺。また、ブーツをケツに突っ込むぞ!と罵声を浴びせられた挙句、最前線に放り込まれ、今度はクールビューティーな女戦士から意味ありげな一言を告げられ、直後に爆死。を続けるのだが、このループとか女戦士の存在を途中からちゃんと説明をつけてくる。ものすごく混乱しそうな映画を適切な形で語っていて、そこも生真面目なところが活きているようだ。
そしたら、また最初に戻って、鍛え直し。脱走に失敗して「こいつ、アホか。」と罵られ、全身麻痺したら射殺されるという展開はまるでモンティ・パイソンのブラックなスケッチのようで、笑わずにはいられない。
二等兵に格下げされた挙句、機動スーツで最前線に放り込まれ秒殺のシーンもビジュアル的によく出来ていて、かって「スターシップ・トゥルーパーズ」で観たかった映像が展開される。(同作では輸送船着陸→開扉→機動歩兵突撃までが余りにも一瞬で展開され興ざめした覚えがある。)敵の「ギタイ」のデザインもこれまでありそうでなかったデザインで、敵としてイヤ~な感じがよく出ている。
実は疲れていて、後半、意識が遠のいた場面もあったので、余裕があれば、もう1回観たい。
ところで、パンフレットに表記されていないが、統合防衛軍の科学者役を演じるのは、ノア・テイラー。「トゥーム・レイダー」でも同じような役回りだった永遠の科学者役者。(笑)
題名:オール・ユー・ニード・イズ・キル 原題:Edge of Tomorrow 監督:ダグ・リーマン 出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン |
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