NHKの木曜時代劇の「ちかえもん」が面白すぎて毎週三回くらい見ています。ええ、ばっちりハマってますとも。
それでは以下は湯神くんのハマりっぷりに身に覚えがありすぎる今週のサンデーの感想です。
チュウ吉プロポーズ事件の解決編です。先週のコナンの暗号解読によってわかった結果をPCに打ち込んだもののやたらと怪しい警視庁出世頭二人組(笑)。でも確かに√5=富士山麓にオウム鳴くとはいいながら数字にするととても心許ないですもんね。わかります。だいたい学生時代だってせいぜい2.236くらいまで使えば良い方ですしね。
そんな情けない大人を驚きの表情で見る探偵団の子供たち。そしてその間を利用して暗号解読の解説タイムですが、哀ちゃんはアメリカで教育を受けているはずなのに√5のごろ合わせを知ってるってことは…ということでこれはもう明美さんに教えてもらったに違いないということですね。幼い志保ちゃんが√の計算なんかをしてるのを見て明美さんが
「ああ、あれね。『ひとよひとよにひとみごろ』ってやつ…」
「何それ?」
「日本でね、√2や√3にはごろ合わせがあって…」
みたいな姉妹の会話があったんですね。わかります!
で、テンションあがってる間にチュウ吉サイドの対局は終了。そして由美さんは無事に二つ目のパスワードを入力決定と思ったら…ああ、負けちゃいましたよチュウ吉。しかも周囲にも「何か別の悩み事」云々にと書かれるていたらくですよ。そこをとりなそうとする由美さんにうだうだと言い訳をするわけですが、ここからの由美さんがカッコいいんです。
いや、もう、なんですかこの男前なお姉さん。「由美、カッコイー!」という佐藤刑事に全力同意です。私思いっきり惚れ直しましたとも。そんな二人を見ながら詐欺師の爺さんは「茶々かと思うたら…寧々じゃった」と、ここは予想の範囲内の発言です。まあ、歴オタとしてこの展開はやだなあ、と思っていました(ついでになんであえて「寧々」表記なんだよ?とかツッコみたい)、しかしそんな事はスルーして「カカア天下が目に浮かぶ」このわかったようなことを言っている爺さんにいってやりたいと思います。
秀吉(亭主)関白殿下の北の方はカカア天下に決まってるじゃねーか!!(ドヤ顔)
ってことですよ。ちなみにその横でコナンが「信長」とか言ってるのは先日某様のコメントのお返しに書いた
チュウ吉がネズミ云々という記述はもしかしたら信長が夫婦喧嘩して秀吉に怒ってるねねをなだめるために出した手紙で秀吉を「かのハゲネズミ」と表記していたところからきているのかもしれないなあ、と思ったり。
というのからきているとは思いますが、カカア天下といえば上州名物、そして織田信長公といえば上総介、ということで推理は無理からですが、オチはわりと綺麗だと思いました。
そんなこんなで結婚は当分先になった由美さんとチュウ吉をみて「好きならすぐに結婚しちゃえばいいのにね!」「だよな?」「きっと大人の都合があるんですよ」とかいってる探偵団ですが、君たちその会話をすぐ後ろでしたり顔で見てる江戸川にも言ってあげて(笑)
というほのぼのシーンはすっ飛ばして問題なのはラストのページです。チュウ吉の義理の兄ちゃん羽田浩司氏がAPTXの実験で亡くなっているという哀ちゃんの証言。これ、素直にこの回で出てきたら「うおおおおおお!マジで!!!18巻読み返すううう!!!」となってたんですが、GODが年明けにファンの前でしゃべってたということで思いっきり興ざめですよ。こういう情報の漏れ方が一番作品の面白さをそぐんだっていう象徴のような出来事でした。いや、もう本当にそのあたりには気を使って欲しいものです(こういう事をいうと「ネタバレをみなきゃいい」という人もいますが、何度か書いたように私は作品の大事な部分はお金を払っている読者が最もいい形で最初に消費できるようにするのが作者の礼儀だと思っています)。
ま、そんな嫌なことはともかくとして、こんな名前を一度聞いただけですっとでてくるということは、きっと哀ちゃんというか志保さんは薬を飲んだ人のリストを何度も何度も読んだってことですよね。もう、それを思うだけで胸が苦しくなりますよ。名前を覚えるくらいそのリストを見ていた志保さん…というかシェリーさん…そこに気付いてやれよ!江戸川!ちゃんと哀ちゃんをフォローしろよ!!っていうかしてあげてえええ。
というわけで来週は休載。きっと再来週からはこんな情報が無かったことになるような新シリーズでしょうが、近いうちにその頃のシェリーさんなんかが回想ででも登場してくれることを祈ってます。
それでは以下は湯神くんのハマりっぷりに身に覚えがありすぎる今週のサンデーの感想です。
チュウ吉プロポーズ事件の解決編です。先週のコナンの暗号解読によってわかった結果をPCに打ち込んだもののやたらと怪しい警視庁出世頭二人組(笑)。でも確かに√5=富士山麓にオウム鳴くとはいいながら数字にするととても心許ないですもんね。わかります。だいたい学生時代だってせいぜい2.236くらいまで使えば良い方ですしね。
そんな情けない大人を驚きの表情で見る探偵団の子供たち。そしてその間を利用して暗号解読の解説タイムですが、哀ちゃんはアメリカで教育を受けているはずなのに√5のごろ合わせを知ってるってことは…ということでこれはもう明美さんに教えてもらったに違いないということですね。幼い志保ちゃんが√の計算なんかをしてるのを見て明美さんが
「ああ、あれね。『ひとよひとよにひとみごろ』ってやつ…」
「何それ?」
「日本でね、√2や√3にはごろ合わせがあって…」
みたいな姉妹の会話があったんですね。わかります!
で、テンションあがってる間にチュウ吉サイドの対局は終了。そして由美さんは無事に二つ目のパスワードを入力決定と思ったら…ああ、負けちゃいましたよチュウ吉。しかも周囲にも「何か別の悩み事」云々にと書かれるていたらくですよ。そこをとりなそうとする由美さんにうだうだと言い訳をするわけですが、ここからの由美さんがカッコいいんです。
いや、もう、なんですかこの男前なお姉さん。「由美、カッコイー!」という佐藤刑事に全力同意です。私思いっきり惚れ直しましたとも。そんな二人を見ながら詐欺師の爺さんは「茶々かと思うたら…寧々じゃった」と、ここは予想の範囲内の発言です。まあ、歴オタとしてこの展開はやだなあ、と思っていました(ついでになんであえて「寧々」表記なんだよ?とかツッコみたい)、しかしそんな事はスルーして「カカア天下が目に浮かぶ」このわかったようなことを言っている爺さんにいってやりたいと思います。
秀吉(亭主)関白殿下の北の方はカカア天下に決まってるじゃねーか!!(ドヤ顔)
ってことですよ。ちなみにその横でコナンが「信長」とか言ってるのは先日某様のコメントのお返しに書いた
チュウ吉がネズミ云々という記述はもしかしたら信長が夫婦喧嘩して秀吉に怒ってるねねをなだめるために出した手紙で秀吉を「かのハゲネズミ」と表記していたところからきているのかもしれないなあ、と思ったり。
というのからきているとは思いますが、カカア天下といえば上州名物、そして織田信長公といえば上総介、ということで推理は無理からですが、オチはわりと綺麗だと思いました。
そんなこんなで結婚は当分先になった由美さんとチュウ吉をみて「好きならすぐに結婚しちゃえばいいのにね!」「だよな?」「きっと大人の都合があるんですよ」とかいってる探偵団ですが、君たちその会話をすぐ後ろでしたり顔で見てる江戸川にも言ってあげて(笑)
というほのぼのシーンはすっ飛ばして問題なのはラストのページです。チュウ吉の義理の兄ちゃん羽田浩司氏がAPTXの実験で亡くなっているという哀ちゃんの証言。これ、素直にこの回で出てきたら「うおおおおおお!マジで!!!18巻読み返すううう!!!」となってたんですが、GODが年明けにファンの前でしゃべってたということで思いっきり興ざめですよ。こういう情報の漏れ方が一番作品の面白さをそぐんだっていう象徴のような出来事でした。いや、もう本当にそのあたりには気を使って欲しいものです(こういう事をいうと「ネタバレをみなきゃいい」という人もいますが、何度か書いたように私は作品の大事な部分はお金を払っている読者が最もいい形で最初に消費できるようにするのが作者の礼儀だと思っています)。
ま、そんな嫌なことはともかくとして、こんな名前を一度聞いただけですっとでてくるということは、きっと哀ちゃんというか志保さんは薬を飲んだ人のリストを何度も何度も読んだってことですよね。もう、それを思うだけで胸が苦しくなりますよ。名前を覚えるくらいそのリストを見ていた志保さん…というかシェリーさん…そこに気付いてやれよ!江戸川!ちゃんと哀ちゃんをフォローしろよ!!っていうかしてあげてえええ。
というわけで来週は休載。きっと再来週からはこんな情報が無かったことになるような新シリーズでしょうが、近いうちにその頃のシェリーさんなんかが回想ででも登場してくれることを祈ってます。
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